ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5476】鯨人(東京・三鷹駅北口)ネギラーメン 黒 + 替玉 生玉子 + サッポロ赤星 〜芳醇でしっかりした醤油!重厚な豚骨エキス!ワイルドな味が美しく整う!

空腹に染みるほど旨し・・・麦酒と濃厚豚骨

 
 年度変わってまずひとつ目の山は過ぎたかな・・・少し落ち着いてきました。また次のステップが控えているのですが、思い切って金曜日に午後休暇。もう忙し過ぎて毎日ラーメン食えないかったから、ゆっくりビールとラーメンを楽しもう。
 

 
 本当は少し遠くに出てみたかったんだけど、急に超絶腹が減りまくって目眩がしそう・・・。なので急にこってりなものを行列なく早く食いたいぜ。どうせなら赤星ある店ってことで思いつくのが「鯨人」さん。今回は特に旨さが身体に染みた様です。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> 空腹に染みる冷たさと味わい!薫風の爽快さを感じつつ喉を鳴らして飲む!実に痛快!

 
 しぶりの旨さに頭の中が完全にバクってます。くぅ〜唸る。苦い!ズシリと苦い!苦いが甘い!甘く感じる苦味!。久初動は苦いが、後味がスッキリした甘味が残るイメージ・・・さすが赤星!。ズシリと感じる本格派ってな感じで、飲みごたえを楽しませてくれます。その一方で割と軽い甘味で抜けるイメージがまた良いね。
 

 
 
 
<全体> 醤油は深みを増し?豚骨煮出だしの深さしっかり!カエシと結びついて脱家系感!?

 
 相変わらず動物系のエキスが濃ゆく表層を漂い、重厚感が広がる。ちょっと上品な家系感覚のようでそうでもないカオスな麺顔。ちょっと照明によるのか?ちょっとだけ醤油の深みを以前より感じた次第。そして葱の小口ぎりと極細メンマが多めに投入され、デフォルト設定としてはとてもリーズナブル!。
 

 
 この店は肉が期待できるところで、香ばしい雰囲気を醸し出す豚肩ロース。分厚めカットが嬉しいです。赤身と脂身のバランスもよく、上品な仕上がりの中にもガッツリ感が楽しめそう!。
 

 
 
 
<出汁> 芳醇でしっかりした醤油!重厚な豚骨エキス!ワイルドな味が美しく整う!

 
 ワイルドと言うより整った感じがする重厚豚骨に感じます。例えば初動は確かに豚骨エキスのインパクトを感じる。そして香りは豚独特の野趣な風合いを色濃く表現しています。
 

 
 さらに醤油味がコク深い?甘味?円やか??・・・を感じるのか、それと結合して野趣さがまとまるような展開。以前は鶏油が控えめなりに溶けて感じたイメージですが、今回はもっと低め?。一段と家系ニュアンスから脱した様にも感じてしまいます。
 

 
 
 
<麺> グラマスな中太ストレート麺!出汁を吸い込んた後の分厚い素地の旨さ!

 
 黒は中太麺です。濃ゆい豚骨醤油には太麺系が定番ですな。中太ストレート麺すが、やや捩れがあったりオーバルなフォルムだったり。実は出汁の黒白赤の出汁変化で麺がそれぞれ変わるのです。
 

 
 しっかりと素地の風合いを感じるタイプで出汁を吸います。その素地の甘味と出汁の旨味が一体化した味わいが実にいい感じです。やがて、麺は出汁を吸い始めて少し腰つき品やか。太さの割には喉越しがゆったりと楽しめます。出汁を吸い込みやすく次第にしなやか。そして細いメンマや青葱とよく絡むところもまた旨し!。
 

 
 
 
<焼豚> 仄かにスモーキー!薄ピンクの赤身と蕩ける乳白色の脂身!バランス良い旨さ!

 

 

 全体的に肉本来の味わいを残す薄味仕立てで、肉をそのまま味わう感覚。分厚めなスライスをハーフカット。ほのかに香ばしさが残るところも嬉しいです。断面にはねっとりと濃厚豚骨醤油に濡れ、脂身の部分は独特の甘味があり、奥歯で噛み締めるとジュワーっと脂が口の中で溶ける旨さ!。
 

 
 赤身は仄かなピンク色で、白身は蕩けるような乳白色。仄かにロースト系の香ばしさが滲む?そこにタレが薄く浸透。そのまま食らい、出汁に浸して味わい、麺に絡めて楽しみます。
 

 
 
 
<辛葱> ザクザク歯ごたえ!出汁を朱に染め刺激与える!辣油に染まった白と青が混じる細切り葱!

 
 ザクザクとした歯ごたえが痛快で、細麺と絡みやすいのがまた良いね!。また丼に移した後は出汁に辣油の余韻を放つので、ちょっとした辛い味変化アイテムとして機能します。
 

 
 確かに別皿にしないと丼から溢れますな。それだけボリューム感じるので大満足。全体的に白葱がメインだが青い部分もそれなりにあって両方の味わいが楽しめるようです。
 

 
 
 
<替玉> 豚骨系なら替玉必須!ここまでしないと気が済まない!

 
 +100円ならこのご時世リーズナブル。別に茹で方を指定しませんでしたが、歯ごたえと風味が一杯めよりは増して、カタ麺主義者としては好みな仕上がりです。
 

 
 
 
<生玉子> やっぱり生卵を乗せてしまう?辛味薬味と豚骨塩気と調和し肉厚な旨さへと!

 
 へへへ・・・・卵黄が割れて広がりだして、白身と一体化する前にストレート細麺で絡めたその姿の妖艶さ!その旨そうな姿!。少し辣油や挽肉とも絡むのがまた面白いし旨いのです。
 

 
 
 
<生ニンニク> 生ニンニクをクラッシャー!一気にパンチが豚骨に染みて広がる爆発的旨さ!

 
 生ニンニククラッシャーで投入!。今回は少し興奮してしまい2粒も潰す。一気にワイルドに豹変です。一気にパンチが豚骨に染みて広がる爆発的旨さに変化します!。
 

 
 
 
<醤油漬けニンニク> 醤油の塩気と風味が溶けてジリジリ刺激するスライスニンニク!

 
 刻みニンニク・生ニンニク・醤油漬けニンニク・豆板醤とあって、テーブルセットの薬味も豊富です。更にニンニクが入るとより一層と豚骨が一気に盛り上がります。醤油漬けも風味加わり食欲増します。フツーのニンニクに醤油の辛さと風合いが溶け込み、刺激を高めるようでジリジリとした刺激感が生まれます。
 

 
 
 
総じまして「豚のエキスに円やかな醤油の輪郭!ハイエンド豚骨醤油!飯類酒類との相性抜群!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。以前は横浜家系と徳島豚骨醤油のハイブリッドってなコンセプトでしたが、最近ではすっかり鯨人らしい個性と感じます。さらに安定を増すかと。独創性溢れる豚骨醤油と言えましょう。今回も激しく応援!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

  
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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