ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5475】らーめん 高尾(東京・荻窪)冷やしワンタンチャーシューメン + メンマわかめ皿 + サッポロ赤星2本 〜雲呑に焼豚投入!素朴なのに贅沢!妙に我儘なワクワク感!そんなノスタルジック冷やし中華!

梅雨前の夏日っていい気分!冷やし中華日和!

 
 評価と賞与が下がって仕事と責任が増えとるこの数年。別に私が期待されているわけではなく、単に人材不足です。他にやるやついないからオレがやるしかねぇだろう。まだ興味がある分野だから、好きでやらせてもらってるが、後進のことも考えないとね・・・。マジで中途採用したろかと思いつつあります。
 

 
 そんな平日の鬱憤を晴らすべく、五月晴れの土曜日昼間にやってきたのが「らーめん高尾」。梅雨前の夏日っていい気分!冷やし中華日和!ってなもんですよ。今日も飲む気食らう気満々でございます。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> 相変わらずオヤジ好みのズシリとした飲み口が痛快!やっぱり信頼のラベル!

 
 毎度毎度・・・性懲りもなく赤星からスタートです。うう!やっぱ図太いボディーとしっかりとした苦味がいい。苦いだけじゃなく、仄かに甘味も感じさせるところがいいところ。厚みのある味わいで楽しませてくれます。オヤジになってくると図太い本格派が好きになってくる。苦いのがいいのよ。更に言うと、図太い割には後味が軽やか。やっぱり赤星最高!。
 

 
 今回も調子に乗って2本いっちゃいましたー。3本いってもよかったんだけど、昼の部営業終了の邪魔をしても悪いしね:汗。
 

 
 
 
<メンマ皿わかめのせ> すっかりマイ定番!メンマにわかめをのせればちょっとした若竹煮気分!お気に入り!

 
 この店はメンマがうまい。とってもライトなさっぱり系で、出汁感も楽しめ温かみがあるのが特徴。少し煮物感すら覚えます。
 

 
 またここの「わかめ」が美味い。温もり残るさっぱりメンマと相性が良い。実にフレッシュで肉厚。そのまま醤油垂らして食える感覚です。だから少しばかりの醤油と味の素が染みて確実に美味い!。これが酒を誘うため、赤星2本目は難なく飲み干せるのです。
 

 
 
 
<全体> これぞ素朴かつ贅沢!そして我儘な冷や中!素朴な肉の重なり!冷ややかな雲呑!

 
 大衆系冷やし中華ではあるけれど、元は江ぐち系譜なので、冷やしにしても実にユニーク!実にオリジナリティも高い麺顔です。素朴な肉の重なり!冷ややかな雲呑!冷や中でなかなか見かけない麺顔と言えましょう。
 

 
 特に雲呑が冷えて乗せられてるのは面白いかと!そこに黒胡麻溶ける酢醤油系タレがかかってます。冷たい麦酒に我儘な冷や中!自由自在にアレンジできる冷やし中華は、珍しいかと!。
 

 
 
 
<麺> 冷やしても蕎麦に似た風合いが一層深まる!風味と歯応えアップしつつ素地の甘味はダイレクト!

 
 何度も語りつくし過ぎた独特な蕎麦ライクな麺。冷やしだともっと麺の素地感がダイレクトに伝わる様子です。久しぶりに冷えた感覚で味わうとナイスです。また腰つきがややハードになり歯応えもしっかり楽しめる上に、麺地肌の粗い滑りが心地よいです。
 

 
 クスクスクシリと噛み千切ると風合いが移るし、噛み締めると甘味にタレが混じった一体感が生まれて旨し!。今回は冷たいワンタンと、たんまりとある小ぶりの焼豚で麺を挟んで絡めて味わい尽くしましょう!。
 

 
 
 
<タレ> 辛子も溶かしてパンチある酸味に仄かな甘味と出汁感!ティピカルな大衆冷や中の酢醤油系!

 
 砂糖控えめで出汁を効かせているためか、ツンと来ないが酸味の楽しさがチリチリと伝わるようです。そんな昔ながらの酢醤油系。そのジャンルの中でも酸味が強めな部類と感じます。酸っぱい味好きな方にはハマるはず。またそのまま飲み干せるバランス感が秀逸です。
 

 
 
 
<チャーシュー> 程よく抜けた脂の優しい甘味!下味と酢醤油に染みる肉身!ソフティーさ噛締め旨し!

 
 脂身の微妙に抜けた感じがナイス!。よく見るとワイルドに集め並べ立てた肉絨毯です。程よく抜けた脂の優しい甘味!下味と酢醤油に染みる肉身!葱に塗れて麺に絡めて味わいます。ふふ・・・これでサッポロ赤星が更に進むじゃないか。
 

 
 
 
<ワンタン> 冷ややかな感触!タレに濡れて滑らかなスベリ!小さな粒肉餡の仄かな旨さがナイス!

 
 ワンタンって熱々なイメージでしょうが、実は冷ややかなワンタンっても旨いのです。ワンタンを麺に例えて、冷やし中華のタレで味わう・・・・そんな感覚。麺と同じような引き締まりと、皮の素地甘味を感じるところもありましょうが・・・、それ以上にタレに濡れるスベリの快感なのです!。
 

 
 噛み締める肉餡の仄かな味わいがナイスです!。少し冷たさが残るワンタンも、拉麺好きなら味わってほしいかと!。
 

 
 
 
<メンマ> 素材の味わいを合わせて感じさせる!薄味仕立ての出汁の旨さ!侮れない旨さ!

 
 メンマは、タレに浸って味を吸い込んでますが、柔らかいコリコリ噛で、薄味が楽しめます。辣油を垂らしてみましたが、フレッシュ葱薬味に刺激が混じり、ビールを進ませる旨さ!。
 

 



 
 
<スープ割> 最後は温もりで締める冷し中華!落ち着きを醸す淡い出汁感!熱で高まる酸味!

 
 ベースの乾物と野菜の旨味で優しい味わいになる一方、熱で酢と辣油が勢いを取り戻します。スープ割が楽しめる冷し中華はとても珍しい。コールすると雪平鍋をにゅぅ〜と差し出し、注いでくれます。ストップのタイミングはお好みで声がけです!。
 

 
 
 
総じまして「雲呑に焼豚投入!素朴なのに贅沢!妙に我儘なワクワク感!そんなノスタルジック冷やし中華!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。どうでしょう、ありそうでなさそうな冷やし中華と思いません?。ここは基本的に、具材や薬味の我儘を前向きに対応してくれるので、メニュー具材考えて楽しんでください。冷しじゃなくともフツーの拉麺も実に素朴でオススメ!。ファミリーでもカップルでも気軽に楽しめます。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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