ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5278】麺家 紫極 大泉学園店(東京・大泉学園)全部のせラーメン + 無料ライス 〜埼玉トップクラス家系進出!重厚でもグビグビ飲ませる至極の旨さ!

埼玉の家系実力店の東京進出嬉し!

 
 前日に引き続き午後遅くに拉麺活動開始。今回は仕事早めに切り上げたパターンです。あゝ本当に今年の10月は忙しかった(汗)。金曜午後になると燃え尽き症候群に陥った様で、来週でも間に合いそうな仕事は捨て置き、早々と今週の営業閉店ガラガラァ〜ってな宣言。速攻で大泉学園へと向かいます。つーか、午後4時前でようやく昼飯にありつけたという流れだから、文句は言われないだろう・・・。
 

 
 それにしてももっと早く来たかったのだ。埼玉の家系で有名な「紫極」の支店ですからね。それも東京進出が活動エリアってことですから。今更初訪問なのですが、ちょうど空いている時間帯と言う狙い通りにすんなりと入店空き席ゲットです。開店してそれほど経ってないと思うのだが、床は結構ヌルヌルと油で滑りやすくなっており、こんなことからも濃厚さを求める心に火がつきます。もう腹減りすぎてたのと、弾けたい気分でしたので、券売機でおもしろそうなメニューボタンがあったのでそれをプッシュです。それが「全部のせラーメン」。
 

 
 
 
<全体> 何とも青々しい青葱山!雄々しい海苔山脈!重厚そうな出汁!食欲ボルテージ上がりっぱなし!
 


 
 おおお!これは想定外です!。「全部のせ」と言うからには具材の山を想定してましたが、ほうれん草ではなく一面青葱とは恐れ入った!。何たって葱大好き「ネギ星人」なオレですから胸の内で嬉しい悲鳴を上げるばかりです。家系ならではの凛々しくも雄々しい海苔の山脈は言わずもがな。また隙間からのぞく重厚そうな豚骨醤油の出汁感は、さすが紫極と言ったところで、こってり感と野趣さを醸し出しております。家系の迫力に更に具材のインパクト!。
 

 

 

 そして良くみると下には結構な量のキャベツとほうれん草もあるじゃないか。また葱に埋もれて忘れそうになるが、しっかりと肉迫力も受け止めます。うへへへ・・・すでに小ライスも準備が済んでおり、空腹もこれ以上辛抱するのも限界!。一気に実食スタートです。
 


 

 
 
<スープ> ズシリと図太い豚骨エキス!程よい鶏油!醤油の塩気と結びつき良い塩梅でグイグイ飲ませる!


 
 さいたま市の本店での記憶は、程よく野趣感が満足度を高めたと言うこと。そんな感じでレンゲを下ろすと、そのイメージ通りの豚骨醤油らしい赤みを帯びたベージュカラーがうかがえます。第一印象は、思った以上に飲みやすい・・・。家系らしい野趣なる感覚もありますが、嫌味がないほどグイグイとの飲ませるほどで実に旨い。その一方でエキスの重厚さはしっかりしており、口の周りにコラーゲンの貼り付きを覚える様です。そしてズシリと図太いエキスを腹で感じる・・・。まさに充実感って感じです。
 

 
 塩気のパンチはあるが尖らず。豚骨のエキスとよく結びついて調和が取れているイメージです。また程よく鶏油のフレーバーも仄かに漂い、また違ったコクを生み出しているのか?。旨いです。野菜系の具材が多いため、その風合いが溶けている影響もあるのでしょうか?。コク深いのに妙にさらりと飲み干してしまいました。
 
 


 

 
 
<麺> 王道の中太麺!密度は低めで歯切れが小気味よし!ハードな物腰でも汁と良く絡むスベリ心地!
 


 
 店前に積まれている酒井製麺の麺箱。見てるだけでワクワク。自宅押し入れの整理用に欲しいな。自宅で家系気分も味わえそう・・・・などとくだらないことを考えつつ、王道の家系スタイルの麺を味わいましょう。拉麺ファンならご存知の通り、やや平べったく角がない中太麺。緩やかな捩れが旨そうに見せつけます。ゆっくりと出汁を吸い込んで腰つきが意外としなやか。ニュルニュルとやや重いスベリ方をしますが、そこがまたい感じ。
 

 
 イメージ通り、スパスパと切れ込むような歯切れで、密度感はやや低めな印象。重厚なスープとはバランスも良いです。まさに歯切れの良さを楽しさ哉。海苔は5枚あったので小ライスに1枚移動。あとは葱を巻いたり、麺を巻いたりして楽しみつくします。
 

 
 
 
<青葱> 淡いザクザク感!青クサさ低くしっかり甘味を感じさせる葱!出汁に浸って葱甘味を溶かす!

 
 コメントするまでもない青葱の味ですが、柔らかいようで淡いザクザク感が心地良しです。青クサさなくしっかり甘味を感じさせる葱!出汁を味わう時には、これだけ山盛りだと必ず出汁に混じりますので、出汁と共に味わうと浸った葱甘味が溶けた旨さが秀逸です。
 

 
 
 
<チャーシュー> 浸透する醤油ダレ塩気と脂身の甘味で旨さ迫力満点!分厚く大判の煮豚肩ロース肉!


 
 赤身や脂身がそれぞれ多く感じられるバランス感。大判で肉厚な肉です。柔らかい噛み締めで味わう煮豚タイプのチャーシューで、醤油ダレの浸透が程良し!。肉本来の味、脂身の甘味と深く融合してかなり旨いです。
 

 
 スモーキーな香りはやや低め。それよりタレが一体化した旨さが絶妙なタイプ。家系と言う同じ味わいフォーマットであっても、いろいろ肉も味わいが違うのが面白いところです。浸透する醤油ダレ塩気と脂身の甘味で旨さ迫力満点でございます。これも半切れライスに移動。白飯との相性は言わずもがな!。後のライスでの展開が楽しみになってきます。
 

 

 
 
<キャベツ> フレッシュさと甘味ある葉野菜食感!ナチュラルな甘味!スープに絡んで溶けて麺に絡んで旨し!
 


 
 キャベツの温野菜。キそのまま噛み締めるとシンプルな野菜らしい甘味が口の中に広がります。ャベツの色合いが濃くてフレッシュ感あり。本当に優しい味わいで、ここにニンニクが混じる重厚豚骨醤油味に溶かし込む。ソースに絡んだ温野菜のようにキャベツが旨し!。またキャベツからの汁がスープに混じって、マイルドな旨さへと運ぶ。相乗効果も期待できるナイスなトッピング。
 
 


 

 
  
<ほうれん草> ナイスなクタクタ茹で加減!野菜の甘味をしっかり伝えるフレッシュ感覚!

 
 まさに家系定番のクタり気味が、ナイスなのです。そのクタった状態が素材の甘味が濃ゆい。そして、豚骨醤油出汁が染みるようで旨し!。ふふふ・・・当然、麺に絡んだりしても旨い。この柔らかい茹で加減と素材甘味を、スープに沈めて完璧に浸し、またまた性懲りも無く、麺に絡めながら存分に楽しみ尽すのだった。
 

 
 
 
<味玉> 重厚な味わいが広がる中ほっこりと安寧を覚える優しい味!濃厚なれど箸休め的な存在感!

 
 ほとんど家系ラーメンに味玉つけない派です。濃ゆい味わいの濃密な卵黄の味わいがカブるかと思うから。今回は「全部のせ」にしたので味玉が入っていたと言う流れです。で、実際に味わうと想像を超えて合うじゃないか。実にしっかりと出汁が浸透したタイプだが、全体的に薄味であり甘味を感じる味付けでもあります。
 

 
 なので出汁の塩気で食わすと言うより箸休め的なほっこりした甘味すら覚えるかと。当然卵黄はマチュアな濃密コクを発しており、甘味も滲みます。そのまま味わう流れで濃厚スープを合わせるように一旦沈めてみましょう。何度か浸していくと甘みと塩気が混じってさらに美味しくも感じるます。
 

 

 
 
<味変> ニンニク・豆板醤・生姜!ガッツリ攻めて実に痛快!性懲りもなくトリプル薬味で厚化粧!

 

 家系なので今回も当然の如く味変化で遊んでしまう。これぞ厚化粧?薬味祭りでございます。定番のおろしニンニク!遊び心で豆板醤!そして自分のこだわりすりおろし生姜!。やはり溶かすと格段にキレが生まれます。そして時には金属的とも思える生姜のじんわり感が溶けると、相乗効果でキレと刺激が加わる!。味のトリプル薬味攻撃!味変厚化粧激しくオススメ!。
 

 
 
<ライス> 17時までサービス!肉厚な肉と海苔をのせて味変化した豚骨醤油出汁を垂らして味わう!
 


 
 17時までライスはサービス。このご時世ご立派でございます。だからお残しは絶対にしないようにしましょう。肉厚な肉と海苔をのせて味変化した豚骨醤油出汁を垂らしてみましょう。そしてその海苔で飯を巻き込みながら食らう!これは最早犯罪的に旨い。
 


 
 そして肉と海苔の出番が終わったら、さらに出汁を追加で垂らして白飯をガッツク!ラーメン活動はフィニッシュこれでキメです。
 
 


 

 
 
総じまして「ようこそ大泉学園へ!埼玉トップクラス家系進出!重厚でもグビグビ飲ませる至極の旨さ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。このエリア意外とラーメン店の入れ替わりが多いイメージですが、駅から近いし割に家系ジャンルで他とカブってないんじゃないだろうか?違ってたらごめん。なので長く続いて欲しいと願う次第。レディースセットやお子様セットがある上に、キリン一番搾りがワンコインというのもいい感じ。学生も多く闊歩するので50円の∞おかわりも魅力的なはず。何とも頼もしい店でございます。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした!

 

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