ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5386】鯨人(東京・三鷹駅北口)ラーメン 黒 + もやしキャベツ + ネギごはん 〜だんだん旨くなってる豚骨醤油出汁!更に白飯と相性度アップ!相当腹を空かしてガッツリ楽しもう!一回行っとけ!

これ好きかもしれない

 
 いやぁ・・・そろそろレビューのストックが尽きそうです。時間なくて実は3日ほどラーメン食えてない。自宅缶詰で仕事しとります。今回は、意地とヤケクソで地元界隈でサクッと食えるこちら「鯨人」さんへ。
 

 
 とても旨いのに行列もせずサクッと食えるのが、何より多忙なオヤジとしては嬉しい限り。そして「ラーメン黒食いたい!」と自然に頭に浮かぶようになるとは・・・結構この一杯が好きになってしまったのかもしれません。
 
 

 

 
<全体> 野趣濃厚さも漂うのにスマートに感じる整う麺顔!出汁の重厚感も豊かで肉と葱もインパクト!

 
 本当は店内のサンプルだと「もやしキャベツ」はすでに麺顔に盛られているはずだったが、今回は手違いがあったのか?別皿であった・・・。それら一体となった姿を画像に収めたかったのに。そんな訳で前回食ったのとさほど変わらん展開となりました。
 

 
 照明によるのか?ちょっとだけ醤油の深みを以前より感じた次第。そして葱の小口ぎりと極細メンマが多めに投入され、デフォルト設定としてはとてもリーズナブル!。相変わらず動物系のエキスが濃ゆく表層を漂い、重厚感与えつつもどこかしらライトな家系な雰囲気を感じさせます。この店は肉が期待できるところで、香ばしい雰囲気を醸し出す豚肩ロース。赤身と脂身のバランスもよく、上品な仕上がりの中にもガッツリ感が楽しめそう!。
 

 
 
 
<出汁> 豚骨煮出だしが濃密でマイルド!しっかり醤油と結びつき家系とはまた違った豚骨醤油感!

 
 コンセプトは、ご飯に合う拉麺ということで、当初は家系と徳島系のいいとこ取りを狙ったようなニュアンスでしたが、オレが食べ慣れてしまったからなのか、アレンジが少し変化したのか・・・そんなことを忘れさせる独自路線を確立した感じもします。初動は豚骨エキスのインパクト。香りは豚独特の野趣な風合いを色濃く表現しているようです。あとでニンニクが欲しくなるパターン。
 

 
 醤油もしっかり効いておりインパクトある味わい。醤油の強さが凛々しい塩気と感じてこれまた旨しかと。そんな醤油の味わいに慣れ始めると、甘味がどこかしらしっかりと感じ始めます。なので鶏エキスも混じるのか?とも察したが、個人的には低め。豚骨主体な味わいが潔いかと。
 

 
 
 
<麺> ややスリムな中太ストレート麺!重厚な出汁を受け止めるしっかりとした素地の旨味!

 
 出汁毎に麺を変えてます。濃ゆい豚骨醤油エキスが実に太麺が似合う。ややスリムな中太ストレート麺。しっかりと素地の風合いを感じるタイプで出汁を吸う。その粉の甘味と出汁の旨味が一体化した味わいが素晴らしきです。
 

 
 また中盤以降は、表層は出汁を吸い始めて少し腰つき品やかになるが、そこがまた楽しいところ。太さ感じても喉越しがゆったりと楽しめましょう。意外と出汁を吸い込むタイプで、次第にしなやかになり細いメンマや青葱とよく絡むところもまた旨し!。あ!しまった・・・生玉子を購入するのを忘れた!麺に絡めて食いたかったのに残念!。
 

 
 
 
<焼豚> 薄ピンクの赤身と蕩ける乳白色の脂身!仄かにスモーキー!バランス良い旨さ!

 
 分厚めなスライスをハーフカットしたようです。全体的に肉本来の味わいを残す薄味仕立てで、肉をそのまま味わう感覚。ほのかに香ばしさが残るところも嬉しいです。断面にはねっとりと濃厚豚骨醤油に濡れ、脂身の部分は独特の甘味があり、奥歯で噛み締めるとジュワーっと脂が口の中で溶ける旨さ!。
 

 
 仄かにロースト系の香ばしさが滲む?そこにタレが薄く浸透。更に赤身は仄かなピンク色で、白身は蕩けるような乳白色。そのまま食らい、出汁に浸して味わい、麺に絡めて楽しみます。次回肉増でいこうかと!。
 

 
 
 
<もやしキャベツ> いわゆる温野菜!温もりに染みる素材のナチュラルな甘み!こってり出汁に溶ける

 
 カロリー多い豚骨醤油に、こういった温野菜はどこか免罪符に思えますな。しかもボリュームも感じさせるから、視覚的満足感と満腹感を補充します。替え玉だったら妙に身体に後ろめたさを感じるところ、これだったらそういって滅入ることもないでしょう。まぁ、想像の通りの展開。
 

 
 キャベツは分厚いところはホクホクと感じさせ、葉の部分はサクサクと感じさせつつ温かい野菜の甘みを迸らせます。キャベツは特に甘みを感じる野菜なのが嬉しいです。またもやしも侮れず。噛み締めると淡い甘味があるし、フレッシュな水分が出汁に溶けると終盤じわじわとマイルドに味変化したようでこれもまた美味しい展開です。
 

 
 
 
<他具材> 出汁に絡む極細メンマ!デフォでもしっかり多めなザクザク青葱!

 
 やっぱり嬉しい!デフォルトでも青葱とメンマのボリューム感が良い。また青葱は濃厚豚骨では欠かせぬアイテムだし、いずれ青葱で盛り上がる麺顔を楽しみたいと思っております。
 

 
 
 
<味変化> 一気にパンチが豚骨に染みて広がる爆発的旨さ!大蒜クラッシャー!辛味!豆板醤!

 
 もやしキャベツの甘みが出汁に浸透したところで・・・最後はシビっとした味で締めたい気分。やっぱりここはどうせなら生ニンニククラッシャーで投入!。一応テーブルセットの薬味が種類豊富で、刻みニンニクもあるので、辛味も豆板醤も入れてしまう!んだが、。一気にワイルドに豹変です。一気にキレとパンチが豚骨に染みて広がる爆発的旨さ!。
 

 
 
 
<ネギごはん> 牛タン塩だれ感覚の細葱!レモン汁!飯に混ぜ混ぜしあとは残り出汁を垂らして楽しむ!

 
 イメージ的には牛タンのネギ塩タレをそのまま白飯にのせた感覚で、これはもう食らう前から旨いって分かってしまう。私は葱が大好き「ネギ星人」なので、この味わいは堪らん!。
 

 
 葱好きなゆえに、葱ばかり食って残り後半は白飯だけになりましたが、そんなのお構いなし。残った辛味豚骨醤油出汁を垂らして、即席雑炊風にかっ食らうのが痛快です!。
 

 
 
 
総じまして「だんだん旨くなってる豚骨醤油出汁!更に白飯と相性度アップ!相当腹を空かしてガッツリ楽しもう!一回行っとけ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。こんなに旨いのに不思議と混みません。いいことなのかそうでないのか?。当初の横浜家系と徳島豚骨醤油のハイブリッド感覚とは少し進化を感じます。だんだんとオンリーワンな豚骨醤油に変貌してるかと!。特に黒バージョンにハマってますが、白も赤も旨いです。そして打って変わったような限定メニューもあるし実力派なお店かと!。激しく応援!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

  
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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