ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5646】中華そば みたか(東京・三鷹)五目そば 細葱 + 竹の子皿 + サッポロ赤星2本 〜スタルジック大衆五目そば!昭和のご馳走感覚!ピーマンとボンレスハム!細葱どっさり!

日曜日の楽しみ・・・みたかで飲むこと

 
 やっぱり日曜日の昼となれば、ゆっくり過ごしながらビールを味わいながら拉麺で〆る。そんなのが理想です。ここ2週間ほどは、荻窪の馴染みの店で過ごしたのですが、またお前か!とか思われるのも恥ずかしいので、今回は「中華そば みたか」へ。まぁ同じような展開には違いないですがー。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> 仄かな甘味!旨味が格別!多忙合間の刹那を盛り上げる図太い旨苦味!

 
 声をかけなくとも出てくる赤星。今回は、見慣れぬバイトさんもスタンバイで活気付いております。そのバイトさん?が栓を抜くシュポッという音がとても大きくて痛快!。とても気分が盛り上がります。
 
 
 あゝ今日も旨いぜ!図太い旨苦味!仄かな甘味!旨味が格別!。単に苦いだけでなく仄かに甘味も感じさせるところが日本ブランドのいいところ?。これが毎回飽きずに実に厚みのある味わいで楽しませてくれます。更に言うと、図太い割には後味が軽やか。
 

 
 
 
<竹の子皿> 馴染みのコリコリ食感のメンマ!辣油とニンニク醤油ダレを垂らした葱のザクザク感!

 
 淡くコリコリ歯応えが絶妙感で葱のザクザク感と竹の子コリコリ感が混じる歯応えが快感!。実に薄味仕立てでフレッシュとすら感じる素材感!そこに醤油ダレを絡めて辛味を加えながら味わうのがオツです。確実にビールに合う!。
 

 
 そして辣油好きとしてはその垂らした辛味刺激が実に痛快!。そしてニンニク醤油ダレも投入!これが葱の清涼感と響き合いパワフルな味わいに変化!。魔法の醤油ダレともベストマッチでございます。また自家製醤油ニンニクたれも実に合う。大人しい味わいにビビッとエッジが効いたような味わいが響いてこれもビールを進ませます。
 

 
 
 
<全体>  ノスタルジック大衆五目そば!昭和のご馳走感覚!ピーマンとボンレスハム!細葱どっさり!

 
 久しぶりに今回は五目そば。嗚呼なんと言う安寧の町中華感!その素朴さたるや!まさに昭和のご馳走感覚です。何と言ってもピーマンとボンレスハムが乗るのが心にくい!。昭和の我が家では避けてたイメージですが、今になると爽快な苦味が美味いです。
 

 
 そうそうピーマンとボンレスハムが泣けるのだ。昔はこれもそのまま立派なサイドメニューとして飯を食ってた記憶です。昭和世代のオヤジどもをワクワクさせるトッピングたち。ノスタルジックな大衆五目そば!。今回はそこに細葱をどっさりとトッピングさせていただきました!明るい華やかさが広がってなかなか素晴らしい麺顔ではないか!。
 

 

 
 
<出汁> 五目具材からも滲む旨味!魔法の醤油ダレと豚肉野菜出汁!全体に馴染んで素晴らし!

 
 特製の醤油ダレと白い粉に目が行きがちですが、ベースのスープには大量の葉野菜と昆布で煮出されており、とってもヘルシー!?。詳しくは拙ブログ記事にて。
 
【実録】 「中華そば みたか」という店!この愛が止まらないのでまとめてみた!

www.ramentabete.com

 

 

 今回は「五目」なので、トッピングのモヤシやらピーマンの汁やらも追加で滲んでとってもマイルドな仕上がりとなっております。まさにするすると抵抗感なく浸透するようなまさにあっさり醤油味。日常に溶け込むようなとてもお優しい味わいで、これぞほっこり!とした旨さでしょう。豚ベースの旨味と昆布系の乾物がしっかりと溶け出しており、お出汁な感覚がウケます。
 

 
 しかも野菜もしっかりと煮出されたイメージで優しい味わい。一方で適度にラードが絡んでいるようにも思えるのです。かなり十分なこくまろな味わい!。ライトでコク深い醤油出汁と仕上がっております!文字通り思わずゴクゴクと飲み味わい倒します!。
 

 
 
 
<麺> 汁を吸いつつ独特の風味の後に広がる淡い甘味!まさに真骨頂!軽くザラつく蕎麦ライクなストレート麺!

 
 何度もこれまで例えている蕎麦ライクな風合いは、相変わらずです。茶褐色のようで灰褐色のようでもある不思議な色合い。芯はないがクスクスと小気味よい歯応えが印象的で、ちぎった後の奥歯での潰しでは、素地の風味をしっかり感じさせます。
 

 
 汁を吸っても全くダレない様子で蕎麦感覚を最後まで楽しませてくれます。モヤシやピーマンなどの具材と絡めて食うも相性良し!。
 

 
 
 
<細葱> ほのぼのさ溢れる展開!春を思わせる野原に咲く花々のような華やかさ!

 
 細葱とは、葱の微塵切りに他ならないのですが、極々細かく切り刻まれた微塵状態の代物。葱微塵が溢れると多少ワイルドな雰囲気が生まれるところですが、とても細かいので、素朴さの中に上品さが生まれるよう。またフレッシュさ!瑞々しさ!の迫力が生まれるようでこれ好き!
 

 
 
 
<チャシュー> じわっと出汁を吸い込み旨さアップ!脂が程よくさっぱり!小ぶりな肉感心地良し!

 
 温もりと出汁に濡れて多少吸い込むだけで赤身の旨さもアップした様子です。無限大に食えそうな気がするほど、ライトな旨さが印象的な豚肉。バラの部位なので、抜けたと言っても脂の旨さはしっかり残っており、非常に和やかに食える脂身の甘味が出汁にフィットします。
 

 
 
 
<具材たち> ほんわかと苦味滲むピーマンと共にクタったモヤシが旨し!

 
 どこか懐かしい具材。実にほっこりさせる旨さと感じます。本当に子供の頃に中華食堂で食ったラーメンはこんなモヤシだったよ。ピーマンは五目炒めにしかお目にかからなかったか?。誤解生む様で恐縮だが、くたった感じがオヤジ世代としては癒される味わい!。
 

 
 そして何気にナルトがダブルで投入。固茹玉子もシンプルでほっこりする旨さです。出汁を吸い込んだ卵黄をクチの中で崩して食らうのがまた一興かと!。
 

 
 
 
<味変化> 竹の子皿の余った醤油と辣油とニンニクのタレを有効活用!終盤に淡い刺激で食欲再点火!

 
 勿体無いから・・・と言うのではなく、古参の常連さんがよくやる手なので真似しただけー。竹の子皿の余った醤油と辣油とニンニクのタレを有効活用してみました。程よい分量なのでちょうどよし。終盤に淡い刺激で食欲再点火でございます。
 

 
 
 
総じまして「大衆的な気軽さと明るさと贅沢感!極上極楽ノスタルジック五目そば!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。土日は行列必須な人気ぶりですが、並んだ分ゆったり過ごせるので苦にならない。並んででも食らう価値ありです。そしてこのノスタルジックさは唯一無二!。因みにこれを油そばに変更することも可能なのでお試しあれ!とにかく激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠っていつもの様に締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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