ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4684】 白河中華そば 孫市 (東京・国分寺市日吉町) チャーシューワンタンめん + キリン零ICHI 〜心落ち着く隠れ家気分!旨さ質実!武蔵野エリアに貴重で崇高!白河中華そば!

気分だけでも福島白河!4年ぶりに訪問してみた結果
 週末は私事あり、クルマであちこち移動したりと色々あって忙しく、昼飯として開放されたのが午後2時過ぎ。場所は国立。数々と思いつく麺活パターンあるけれど、気持ちが疲れているようなので、今回はこちら「孫市」さんへとやって参りました。なんと4年ぶり。駐車スペースがしっかりしてるのがありがたいが、陸の孤島なエリアでもあるから仕方ないよね。それにしてもどうして「孫市」と言う屋号なんだとか、ツッコミたいが忙しいので詳しいコメントは今回もスルー。
 
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<ノンアル> 孫市だから「ゼロイチ」だよね?一番搾り製法らしい麦芽感が滲み出る感覚がさすが!日本酒造技術の粋!

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 だいたい、クルマ前提な店なので飲めないわけだが、ノンアルが置いてあるのは今の時代って感じだね。こちらは、アサヒドライゼロじゃなくて、キリン零ICHI。へへへ・・・この屋号だとやっぱりこっちを置きたくなるよね。それにしても、零ICHI だって優れものです。きっちりと一番搾りの味わい・風合いを感じさせますし、ドライゼロよりガッツリ感があるかもしれない。料理に合わせるノンアルなら、やっぱり零ICHI の方がマッチしそうな感覚です。
 

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<全体> 柔らかそうな醤油清油に飾り気なく浮かぶワンタンとチャーシュ!東北系ほっこり感が滲み出る麺顔!

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 チャーシュー&ワンタンの追加だから、結構盛り付けにも気合が入るのかと思いきや、結構そのまんまで、むしろ素朴さ感じる様子。白河ラーメンを思わせる麺のフォルムは確認できないが、醤油清湯がきらきらと透明感ありながらも、醤油ブラウンが映え、そしてどことなくライト感を思わせる。ガッツリと言うより寄り添うようなしっとりした麺顔ですな。三角形の海苔は愛嬌ってな感じ。うん、これなら食ってほっこりできそうだ!。
 

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<スープ> 豚鶏のコク深さ!グビグビ飲ませる出汁感!軽やかに酸味が残る醤油感が染み入る旨さ!

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 汁をひとさし味わうだけで、嗚呼・・・これこれ!ほっこり醤油感!。昆布等乾物の溶け込みもあって円やかなのでしょうが、動物系のあっさり加減が実に秀逸です。初めて食した時は、ライトな鶏と感じたようですが、今になって豚清湯の円やかさがいい感じなどと妄想してしまう〜。ライトな豚鶏感覚がいい感じ。そして、この醤油感覚のイメージが久しぶり!。密やかに酸味を残すような醤油感覚。そんなに濃口系を使っているように見えないが、やっぱりそうなのでしょうか・・・。そんなところにも素朴さ感じて嬉しい味わいです。
 

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<麺> 自家製麺!縮れと言うより手打ちならではの細かいボコつき!そして捩れ!歯応えモチモチ!明るさ溢れる食感と滑り!

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 言わずと知れた自家製麺!。ここが白河系の真骨頂と言えましょうが、実は白河行ったの大昔で覚えてないし、ブログもやってなかったしリアルな記憶がない:汗。中細感覚で、手揉み感が実にナチュラル。縮れと言いたいところだけど、その細かさとランダムなボコつきが美しいので、捩れ麺と勝手に呼ばせていただきましょう。この喉越し感がたまらん!啜って口元や喉奥をタッチするシルエット感に興奮します(麺変態)。そして歯応えのモチモチ感がまたナイス!。単に明るく弾むだけでなく、出汁を吸い込んで奥歯でクチリと潰すと、出汁の旨味が染みて旨し!。性懲りも無く、海苔や肉と丸めて巻き込んで食らって遊び堪能し尽くす。
 

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<チャーシュー> 豚肩ロースに豚腿?釜焼き風に質実な作り込み!肉の素地感と出汁の浸透が一体化!味わい高まる!

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 前も思ったんだが、こちらの肉は部位がランダムに感じる。豚肩ロースは確かにあったが、腿があったような感覚。ロースだったかもだが、とにかく肉をつまんで食らう度に面白いんです。薄く食紅を塗ったのかそんな釜焼風の仕上がりがまたいい。タレに浸すと言うより、肉味そのもののポテンシャルで旨いと感じる仕上がりです。なので薄味仕立てなのに、肉本来の味と脂身の甘味で十分に旨い!。そしてそこにスープの旨味が差し込むのだわ・・・。噛み締める喜びを知る肉。是非是非、増してみてはいかがでしょう?。
 

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<ワンタン> 肉厚で大判な皮が出汁を吸いまくり!小柄な肉餡は薄味仕立てで出汁の旨さに寄り添う旨さ!

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 ワンタンのコメントは、どれも似たようになるのが私の反省点。それを踏まえて述べるなら、皮は肉厚系で大判タイプ。出汁を吸い込んでも透明感を出してこないので、炭水化物の旨味も感じ取れます。立派にオカズになる雲呑。ところが肉餡は少し小ぶりで大人しいでしょうか。そこがまた・・・バランスがいいのかも知れません。粗挽きではありません。肉餡としてキュッと纏まったカタさがあって噛み締めるのが楽しくなるタイプ。そして薄味!出汁の旨さを受けるのを計算に入れた感じで、これも後で肉と出汁の交わる旨さを知る・・・・と言う展開です。お?生姜??と思ったらコショウだったりする。
 

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総じまして「心落ち着く隠れ家気分!旨さ質実!武蔵野エリアで実に貴重!白河中華そば!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。結構不便な場所です。そして看板や旗はあるけど、奥まった店で分かり難い。それでも常連が押しかける。クセになると言うより安堵する味わい。週末に食するのにピッタリでは?。安らぎ求める一杯ならこちらを激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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