ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4673】 阿佐谷ホープ軒 (東京・阿佐ヶ谷) キムチラーメン + 生玉子 〜東京豚骨醤油と本格キムチのWハードパンチ!旨さと刺激が痛快にコラボするノスタルジーこってり中華そば

女性店主&スタフのハートフルさが溢れる老舗ホープ軒
 8年ぶりの訪問。久しぶりに訪問すると、やっぱりそこは女性店主と女性スタフがハートフルに活躍しハートフルさが溢れる店でありました。確か、ホープ軒創業者の娘さんが暖簾分けしたお店。開店当時から女子力発揮なお店なのよね。アジアンなスタフも明るく丁寧な対応。労働人口がこれから激減する日本では、やはり女性の活躍とこういった日本に来て働く人々の活躍が非常に重要でしょう。日本はこれから労働環境が激しく変わることでしょうから。激しく応援っす。
 

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<全体> 定番の東京豚骨醤油系に浮かぶ真紅の自家製キムチ!ホットなインパクトがワイルド感をそそる!

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 とにかく忙しくて昼休憩&昼飯も休まり切れない。なのでハートフルな店に飛び込んだようなものだが、それでも鬱屈が回収し切れんので、弾けたメニューとしたのが今回の「キムチラーメン」。ついでに生玉子もイン。ちょっと刺激を感じて発散したいと軽い気持ちだったのだが、いざ配膳されると「結構本格的」で「ボリューム感ありあり」なキムチなのね!。少し分けて白飯に乗せてもまだ余るかと:笑。ちょっとキムチインパクトにビビったものの、ベースの豚骨醤油感は、定番のイメージ感だがどこか優しさを覚える丁寧な出汁感。背脂が浮いているものの、白く細かく浮き散るような見栄えで、真っ赤なキムチとは対極的でもありました。中々全体的には引き締まった風貌でこれはこれで正解だったかと!。
 

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<スープ> 思い他に優しく染みる背脂醤油のコク!塩気よりもナチュラルな豚旨味!やがてキムチが支配する

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 この手のラーメンだと、背脂系のコク分厚さ・重さか、塩気のパンチ力へ意識が飛ぶが、意外の他マイルドでそういうところがまた女性的に感じたりしちゃいます。決して薄味ではないが、ゴクゴクいける豚骨醤油というイメージで、思わず汁を完飲しまう、オヤジ世代にとってはヤバいやつです:汗。素直すぎる程に旨いじゃないか。へへへ・・・と調子に乗っていると、やっぱりジワジワと赤い刺激が3倍速で侵略してくるのです。
 
 

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<キムチ> 発酵感強く酸味が先導する刺激的旨さ!しかもかなりボリューミー!かなり本格的!?

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 こんなに本格的だとは知らなかったです。後から天井したのメニューを見れば自家製と書いてある。あ、キムチの場合「本格的」などと述べると論争になりそうなので、一般的日本人が妄想する程度の範囲と申し上げておきます。駄舌オヤジな私が感じるところは、実に発酵感がしっかりしていることと、割と個性的にも感じる酸味がありつつ、それが辛味刺激と一体化して不自然ではないこと。しかもボリュームが結構あるので、スープに溶けるとかなりキムチ味が支配します。辛旨系タンメンよりもかなりフレッシュな展開で、面白い旨さ!。やっぱり白飯を追加したくなる味わいです。
 

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<麺> 素地の甘味をキープしながら出汁に染まった旨味を表現!プツプツと小気味よい歯応えと絡みつく具材の歯応えが快感!

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 少し捩れてやや黄色みがかった細麺。加水が中からやや高めな印象で、一見は柔麺のようだが、プツプツと引き締まった淡く感じさせる。ホープ軒らしい汁の吸い込み得意なニュアンスも見受けられます。キムチを味わうと無性に炭水化物を欲するが、そんな気分にはマッチするかと。またこのブランドらしく量も少し多めで、こってりスープと刺激辛味を受け止めるには十分な量でした。うん!豚骨醤油にはこういった細麺がやっぱり似合うかと!。
 

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<チャーシュー> 定番の煮豚タイプの肩ロース!程よく脂が抜けて赤身に染みる肉味!出汁とキムチに濡れてまた旨し!

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 後客がどんどんやって来て、チャーシューメンの注文率が高い。なるほど確かに納得感ある煮豚チャーシュー。肩ロース部位で、余計な脂が抜けつつもしっかり脂甘味は残ってる印象。赤身は引き締まって見えるが結構にパフパフと柔らかく、細かい割れ目から出汁を吸い込んでおります。また背脂やキムチに濡れて貼り付くのも旨い。確実に白飯を欲させる味わい。そんな気分を抑制しつつ、たまらず代わりにその肉で麺を巻き込んで食らい尽くす。
 

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<生玉子> キムチの刺激を和らげつつ・・・麺に絡む!出汁に溶ける生玉子!丼の中でミラクルな仕事ぶり!

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 今回は理由なく、なんとなく気分的に生玉子をイン。実は配膳の瞬間に、生玉子入ってませんよ!とスタフに文句言ったら、「分かりにくくてすみませんが、中に沈んでます」とのことで赤っ恥でした:汗。さて自分では滅多にしない生玉子インですが、これが大正解でした。刺激的なキムチの展開が生玉子がスープに溶けると円やかになるし、また麺や具材に絡まるとめちゃ旨い!。生玉子2個入れてもいいかも。また・・・しつこいが、やっぱり玉子まで投入となると、白飯をそばに置きたくなる。
 

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<モヤシ> ちょいとスリムなシャキシャキ歯応えのモヤシ!生玉子と共にキムチ刺激を受け取める清涼感!

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 生まれが京都だった私は、よく親に連れてってもらった馴染みの店が、細もやしを使う店だったので、もやしがスリムだと思い出しちゃいます。細モヤシとは言えないが、それでもスリムさが心地よいと感じるもので、しかもシャキシャキしつつも、スリムさ故に熱のしなりもやや早い。それが個人的には旨いのだった。そして弾けて滲むフレッシュな淡い甘味が、キムチの刺激を和らげるし、また生玉子がキムチと一緒に絡んだらめちゃ旨いのだわ。モヤシ追加もいいかもね。
 

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総じまして「東京豚骨醤油と本格キムチのWハードパンチ!旨さと刺激が痛快にコラボするノスタルジーこってり中華そば」

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 ・・・と言う感動の嵐!。無骨な東京豚骨醤油のようで、やっぱり女性店主らしい優しさや品やかさがどこかに滲むと言った感覚です。キムチはオンリーワンの味わいと旨さだったし、ハンドメイド感溢れる大衆系ってイメージ。JR阿佐ヶ谷駅からすごく近いので、サクッと移動途中のランチでいかが?激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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