ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4740】 ホープ軒本舗 (東京・吉祥寺) チャーシューメン + もやし + 味付玉子 + 生玉子 〜旨さに時代関係なし!世代を超えて通じる旨さ!今も鮮烈なる王道東京豚骨醤油!

サクッと食らうつもりが・・・具材盛りまくりでボンバー気分!
 
 
 平日時間休暇取って、通院の後にユニクロとヨドバシ寄ってからの昼飯。パンツの裾直しの時間を利用して拉麺活動と言う流れです。ま、たまには古参の店に行こうか。吉祥寺だと・・・一圓、珍来亭、みんみん、そして旧ホームラン軒「ホープ軒本舗」ですな。何となく今回も、ホープ軒。へへへ・・・挙げた中では一番ガッツリ食えますからね!。サクッと食らうつもりが・・・具材盛りまくりでボンバー気分ですわ!。チャーシューメンは相場なんだが、何を考えたかモヤシ追加ばかりでなく、味玉に生卵まで勢いで追加してしまいました:汗。
 

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<全体> 王道の東京豚骨醤油にモヤシが雄々しく盛り上がり更に肉マシの迫力!味付&生のW玉子!

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 すっかり忘れておったか?こちら何気に麺が多い。茹で前200g。それにデフォでもモヤシはそこそこ多い。なのに100円相当のモヤシが追加投入。配膳の瞬間は正直ビビりました。おそらく茹でるテボ一杯分のモヤシ量。麺顔が異様に盛り上がって、そこにチャーシューがのりまくる迫力です。そして出汁は豚骨醤油!海苔は凛々しく三枚。あまりコテコテしたラード感ではないとは言うものの、ズシリとした感覚はありますね。古参なりの古臭さがあるどころか、今でも通じる迫力満点。やっぱり名店とはこういうことなのね!。
 
 

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<スープ> 程よい塩気加減!ラードコクにモヤシのフレッシュさが混じりコク深く味わい易し!!

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 薄く明るい茶濁のスープ感がナイス。豚骨「醤油」とは言え、シンプルなカエシの輪郭が、豚エキスのボディに突き刺さる感覚です。ひと口啜ると醤油の塩気でギュギュッと引き出された旨味にたちまちノックダウン。やっぱり旨いね。塩気の旨さとバランス感は相変わらずさすがと言う感じだが、妙な話・・・豚エキスの甘味にもやしのフレッシュ感も混じる様子。非常に単純なんだが、野菜の甘味だとか、ひょっとしたらこの部分が非常に旨さ注目点!。
 
  

 

 
 
<麺> 相変わらずのマイクロ縮れ!茹前200gの充実感!汁吸っても仄かに素地の風味あり!小気味よいスパスパ歯応えもナイス!海苔と肉を絡めまくり!

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 細麺の中でも割と細め。しかも激しくも非常に細かいマイクロ縮れ。ズボボボボボーーーーーーっと啜りあげたいところですが、具材の多さが許してくれません。スープの持ち上げはあまり期待できずですが、それがいい!。汁の吸い込みがいいんです。加水は高くも感じるようで素地感もあり。見た目はモチリと感じさせるようで、実はスパスパと小気味よく切れるタイプですね。不思議とボソっとした感触も幾分か含まれるようで、豚骨醤油系の出汁にすごくマッチします。
 

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 へへへ・・・今回は、大量のモヤシに麺が絡みまくるだけでなく、海苔!チャーシュー!そして生卵!全てにそれぞれ絡みつく展開です!。短時間の平日解放を激しく気分発散!
 
 

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<チャーシュー> 実は上質感バリバリの肩ローススライス!大判5枚分!程よく塩気を含んだ断面美しき肉文様!

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 昭和のノスタルジー感じる屋号ではありますが、ここは令和の今でもしっかり通用するしっかり&しっとりしたいいスライス肉を提供してくれます。非常にきめの細かいロース肉。脂身やその差しが低く、肉本来の味がストレートに感じる。更に引き締まりもありつつソフトなタッチと歯応え!。
 

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 意外に塩気を含んでいるのがナイスで、出汁に浸し直したりせずとも、もしビールがあれば、そのアテとして十分に通用。形状も美しいのでオードブル的に盛り付けることも可能なほどです。大衆的昭和レトロなラーメンチャーシューとしては、個人的には非常に上品です。チャーシュー追加・・・絶対激しくオススメ!。
 
 

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<モヤシ> こんなにモヤシが爆盛だったとは!これぞ嬉しい悲鳴!熱々シャキシャキ感覚存分に!

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 実はこんなに多いとは想定外。渡した食券が厨房奥に通って、その行先を遠目で眺めると、テボにドサドサっとモヤシが投入されて茹で釜に投入。ああ、きっと他の客の分と合わせてモヤシ茹でてるのだろうと思って見てたら・・・・何と!一杯に全入され、私の目の前に配膳されたのでした。麺も標準で多めだから、少し焦ったわ!。 
 

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 モヤシってのは・・・・とってもシンプルなトッピングですが、とっても迫力。軽くひと掴みした程度のモヤシが、チャーシューの下に押しつぶされた掛け布団のように、たんまりと存在!。出汁で塩気メインな全体味風景の中で、優しく染みとおる清涼剤のような存在感です。以前は割と見た目よりクタっとしてる感覚だったが、今回はシャキシャキ感覚と熱々感覚がしっかり!。うううう・・・これを知ると、毎回ここではモヤシ増しをしてしまいそう!。激しくオススメ!
 

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<味付玉子> まさに昭和の旨さがタイムリープ!固茹で卵に沁みる豚骨醤油の塩気!割って出汁に沈めて崩して旨し!

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 昭和を感じる固茹で玉子。スープの元ダレを貴重とした味わいが表面を染めます。灰褐色のようで優しい色合い。割るとスカスカ気味な卵黄が、見てるだけで懐かしいです。昭和の昔はご馳走感覚・・・。多少スカスカとしてる卵黄をしっかりとスープに沈めて湿らし、崩れさせながら食らうと・・・嗚呼懐かしい旨さです。固茹で卵に沁みる豚骨醤油の塩気!割って出汁に沈めて崩して旨し!。まさに昭和の旨さがタイムリープ!
 

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<生玉子> 豚骨塩気がより一層マイルドに昇華する生玉子!細縮麺と絡む姿が妖艶にして旨し!

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 味玉があるのに生玉子を追加投入。気を利かせてくれて、味玉の隣に生玉子の投入です。これを追加するのは二つの意味があって、まず「豚骨&塩気を円やかに」と言うこと。塩気が効いたまま食らうのオツなのですが、関西オリジンの私は月見風に溶かして見たいのです。
 

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 そして「麺に絡める楽しみ」と言うこと。卵黄と白身をあまり混ざらない状態で、麺と絡めるのです。卵黄も卵白もそれぞれ別々に絡まるのが面白い旨さに発展でしょうか。
 

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<味変> 刺激を求めるなら・・・ホープ軒オリジナルの「唐華」辛旨さで引き締まる味わい素晴らし!

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 せっかくですから、もう少し刺激が欲しい・・・そんないや辛抱さんには、特製唐辛子がおすすめです。フツーの粗い一味唐辛子かと思いきや、少々唐辛子自体ブレンド感がありまして、単にピリッと辛いだけじゃなく、妙に味わいってな辛さ刺激も楽しめます。くれぐれも入れすぎにはご注意を。出汁に溶けると、辣油感覚が後から湧き出たよう錯覚が生まれましょうか?。
 
 

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総じまして「旨さに時代関係なし!世代を超えて通じる旨さ!今も鮮烈なる王道東京豚骨醤油!」

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 ・・・と言う感動!。今回は、レトロとかノスタルジーな味わいをイメージしての実食でしたが、途中からそんなの忘れてガッツリと楽しんでしまいました。若い世代に受け継がれてるのも頼もしい!。やっぱり吉祥寺で拉麺なら外せないシンボリックさを感じます。どうせ来たなら激しくオススメ!。旨し!なので・・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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