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くじら食堂bazar 三鷹店 (東京・JR三鷹) 特製油そば + サッポロラガービール 赤星 中瓶 〜ラーメン食べて詠います
- <酒> サッポロラガービール 赤星:現存する日本最古のブランドビール!午後休暇でゆっくり昼酒気分がイイね!
- <全体> 周期変化する特製のトッピング!温泉卵とアオサで大きく気分転換!
- <タレ> 乳化が進んだ油感にカエシとニンニクそして温玉のミルキー感とアオサの清涼風味が映える!
- <麺> 三河屋製麺:やはりグラマスになって乳化したタレに絡みつくストレート中細麺!
- <チャーシュー> しっかり下味旨味を浸透させ・・・燻し感深く味わい深い肩ロース肉!
- <味変化> 油そばと言えば「酸味」と「辛味」!レモン汁&辣油でサッパリ風仕上げる??
- 総じまして「具材とタレの周期的変化な変化が面白し!素朴さ滲ませるハイセンス油そば!」
しっかし焦ったよ。銀行で事前に金下ろすのを失念。空っぽに近い財布をゴソゴソしてたら、マジで偶然に「特製油そば」+「瓶ビール」の料金とあと10円しか残らなかった(爆)。うー・・・、最後にライス割しようと思ってたが、そこだけは断念(泣)。夜営業でまたリベンジ突撃したろかしら(笑)。
それにしても、ようやく店側に私も面割れしてしまったようです。これまでずーっと「またよろしくお願いしますー」てな挨拶だったんだが、今回は「いつもありがとうございます」でした。割と腹面活動が得意だったんだが・・・。ま、今後もずっとモニタリングするつもりだったし、こうなるのも時間の問題でしたね。
<酒> サッポロラガービール 赤星:現存する日本最古のブランドビール!午後休暇でゆっくり昼酒気分がイイね!
そう言えば最近忙しかったから、週末飲んでなかったわ。久しぶりの外ビール。何だか気分が新鮮。味わうともっと新鮮。そして沁みるねぇ〜・・・五臓六腑に沁み渡るとはこのこと。うっ(めぇ)・・・と、声が本当に漏れたかもしれない。ソーシャルディスタンスが防いでくれたかも。いつもの苦味の深い味わいと、シュワシュワとした冷たい泡の刺激が痛快!。コロナ梅雨の憂鬱なんて消し飛んでしまう旨さです。サービスのお通しメンマもコリコリ質感で美味しい快感!。


そして今日は妙に注ぐのが上手くできた!泡立ちも完璧で味わいだけじゃなく見栄えもとても旨そう。大満足だったんだが、はたと気がつく。オレの面が割れたのは・・・いつもビール注いではカウンターに泡を溢していたからも(爆)。




<全体> 周期変化する特製のトッピング!温泉卵とアオサで大きく気分転換!
毎回ビールを頼んでは、手酌で泡を溢してばかり。布巾を借りてはベチョベチョにしてしまう迷惑客なオレ!?。急に恥ずかしく思えて背筋が丸くなり始めたところで、配膳が完了いたしました。それがこの麺顔!。
おおお!、相変わらず器がデカくて洒落し、全体的にどこかスタイリッシュ!。麺が変わったのは熟知しておりますが、先人のレビュー予習の面顔とは明らかに違う!。プチトマトがない!卵黄がない!しかし引き算だけでなく、足し算がある。それは「アオサ」そして「温泉卵」。洋風盛り付けイメージの立体感はキープだが、アオサだけで和風のエッセンスが感じられますね。そして隙間から覗けるはずだったタレは、一切底に隠れて見えない。アオサの存在感で、素朴さもにじみ出るような面持ちだが、ビールを欲してしまう迫力はそのまま!。嗚呼、今日はビールがそばにある喜び!。
<タレ> 乳化が進んだ油感にカエシとニンニクそして温玉のミルキー感とアオサの清涼風味が映える!
心なしかタレも若干の変化あり??。これはほぼ妄想なのであしからず。タレを舐めると、前回はややこってり感があるかと感じていたが、ちょっぴりスマート?。オイリーさは油そばなりにアリアリなんだが、麺全体に絡める段階での、油の乳化の進みが前回ほどでもないような。これはこれで緩やかさがあって好き。コクの深まりもあるし、円やかな舌触りと旨味のまとまり方も好き。
そして前回にほどよく強めに効いてた塩気が、今回はチョッピリマイルド!?。主に醤油感のカエシってニュアンスが、心なしか微妙に抑えられたのかもしれない?。アオサが入ってるから、かなりタレの感じ方変わったのかもしれません。
しかし今回で言うと、変化の原因は「温泉卵」。これが塩気をずいぶんと円やかに仕上げていたためと感じる次第。例えばブラックペッパーの刺激が以前よりとても緩やかだし、醤油のカエシ感覚も卵黄と一体化して別格に仕上がっているみたい?。食い進めて行くと、カイワレや刻み葱が絡みまくり、タレをガッツリと持ち上げるのはそのまま。また系唐辛子は、今回は温泉卵に巻き込まれ、刺激がとても軽いです。全体にニンニクが溶けてると感じていた前回とは、温泉卵の効果でとても円やか。
<麺> 三河屋製麺:やはりグラマスになって乳化したタレに絡みつくストレート中細麺!
油そば専用のストレート中細麺。風合いをしっかり感じさせ、濃厚気味なタレに混じっても、素地の旨味を伝えるタイプです。ほんのり熱さを感じさせる麺で、しなやかさを保ちつつタレとガッツリ絡みまくり・・・特にアオサとカイワレの巻き込み感がイイ感じです。前回のようなド乳化なタレの絡みつきと言うより、温玉でゆったりとしたソースの絡みつきってなイメージかしらん。いや、絡むと言うより、貼りつくと言った感覚か?。
前日、パスタのような冷やし麺を食ったイメージが脳裏に残ってるためか・・・生麺よりははるかにクッシリした歯切れが今日も心地よい!。クスクスとした歯切れのあとで、少し間を置き潰れます。隙間にはザクザクしたネギが絡みまくるのも面白し!。奥歯へ運んで潰そうとすると、和風な味わいが染み込んだメンマがコリコリと同時に潰れて、また麺と絡んで旨し!。・・・もっともっと食いたい!今日、もし銀行で金を下ろすのを忘れていなかったら・・・大盛にできたのに!旨さゆえに覚える無念。
<チャーシュー> しっかり下味旨味を浸透させ・・・燻し感深く味わい深い肩ロース肉!
サッポロ赤星とのコンビネーションとしては最高ですぜ!。しっかり味付けしてローストしたタイプ。しかも香りが少し高くて、酒のつまみとしては最適。今回は特製だから枚数多め。特製の上をいく「チャーシュー油そば」ってのが激しく気になる。
燻しが少し利いてるのか・・・ってな感覚。脂身が少ない部分が、素材滋味と下味と香りが交錯して非常に旨いのです。これはタレに絡めずに、そのままダイレクトに食って堪能!。前回出来なかった、少しレモン汁を垂らして食うやり方ですが、そのままの方が良かったかも。香りを微妙に削がれますから、せっかく香りが崇高なのでね・・・。香りだけでなく、身の引き締まりもイイ感じ。固いのではなく、肉繊維が詰まってるってイメージかな?。一口目で香りを楽しんだ後は、ハードなテンピュールみたいな歯応えも楽しからず哉。
<味変化> 油そばと言えば「酸味」と「辛味」!レモン汁&辣油でサッパリ風仕上げる??
今日もカットレモンが嬉しいね。やはりフツーにお酢を投入するより清涼感は上です。今日もテーブルセットに自家製辣油ボトルがあるのでそれを少し投入しました。
確かにピリリ&シャープな辛さが足されて旨し!。レモン汁の酸味の洋風な清涼感は、今回はタレに吸収されきらずほのかに残っていたし、武蔵野系に味が寄せられることもない。やはり今回は、温泉卵がある分、前回とは随分と味変化でも違いがあって、いろいろ楽しかった次第。
総じまして「具材とタレの周期的変化な変化が面白し!素朴さ滲ませるハイセンス油そば!」
・・・と言う感動!。果たして特製のトッピング等、微妙に変化させて提供続けるのでしょうか?。それは個人的には大賛成。すでにリピートしている身とすれば、楽しさ広がる企画です。限定も定期的、レギュラーも微妙にトッピングも周期的変化・・・すれば魅力は爆発的かも。三鷹駅は通過するだけなら勿体ないよ!ラーメン食おうよ途中下車!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!