ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5333】鯨人(東京・三鷹駅北口)油そば + 生卵 + サッポロラガービール赤星 〜コンテンポラリーの中にガッツリ感と具材の纏まりを忍ばせる質実高まる油そば!

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油そばには麦酒が欠かせない

 
 以前から、鯨人さんが油そばをリリースしたって情報は知ってました。だけど平日昼間しかタイミングが合わなかったので、ふつーにそれを避けて拉麺を食ってたのは、油そば食うなら麦酒は必須と心に決めてるから。
 

 
 年の瀬になって、仕事早上げができそうなタイミングがあったので、昼の部終了間際に滑りこむように訪問し、実食に至ることができました。入店してから会社支給の携帯の電源を切る。あゝこれでオレはオフモードだ!!!!。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> この店では久しぶりに飲む赤星!あゝ苦味と旨みが年の瀬の開放感で寛ぐ旨さ!

 
 確かこのカウンターでは久しぶりの麦酒ではなかったかと。旧店舗「bazar」時代はホントにここで赤星を重ねた次第ですが、このブランドになってからは久しい記憶です。
 

 
 つーか、席に着いたら赤星の配膳が速攻だったのに驚く。もしや顔バレしてしまったのか?。まぁ東小金井店とスタフが流動対応してるとそうなるか(笑)。ともあれあゝ苦味と旨みが年の瀬の開放感で寛ぐ旨さ!。来年は、今年以上にしんどいけど頑張るわー。この3年でとっても老けたけた感覚だけど、頑張ってる仲間がいるから救われます。忘年会企画して終わったばかりだけど、赤星飲める店で今度は新年会企画しようと画策中。
 

 
 
 
<全体> デフォでも細切り肉感と刻み青葱&半くし切り玉葱の量的迫力あり!しっかり300g麺量!

 
 くじらブランドなら外せない定番レギュラーメニュー・・・それが油そばです。画像だとこじんまりして見えますし、実物は丼が底深かなのでこれまたこじんまり見えてしまいますが、実際に手に取るとそれなりに重みあり。実は油そばの大盛設定が券売機でなかったので、口頭で大盛を伝えたのですが、ふつーで300gありますからと伝えられ、空腹で見失った自分の意識を取り戻すことができました。
 

 
 なるほど・・・麺の量が多いと具材も比例しないとバランス合わないよね。チャーシューはザクっと細切りカットで、青葱粗刻み、フレッシュ玉ねぎの短冊切りハーフカット、お馴染み細メンマの量がいい感じです。今回はこの麺顔の中央に卵黄を添えて華やかにしたかったので、生卵を追加して麺顔を収めた買ったのですが・・・・空腹感が優ってすっかり忘れて後投入となってしまいましたー。
 

 
 
 
<タレ&麺> 丸いフォルムで短くうねる中太麺!豚鶏エキスと醤油が混じる分厚いタレ!微かに焦がし葱油?
 


 
 麺は中太で短くうねった丸麺フォルム。全体的にボコつく感じがする中太ストレートです。東小金井店とは違い、比べるとスリムに感じるが一般的にはグラマスな麺です。加水は中加水ってな感じで、撹拌されて乳化が進んだタレに塗れ、ニュルニュルとした重めなすべり心地は、いかにも油そばって感じかと。歯応えは、ヌツヌツとした微妙に高いイメージ。そして具材に絡みやすい。また奥歯ではもちもちと若干弾むニュアンスもあって楽しいですな。
 

 
 さてタレを確認しようと思ったが、調理時に麺に絡めて混ぜ返し済みなので、すっかり麺に浸透し切っております。東小金井の味と似ていると思うのも当然で、豚鶏エキスと醤油が混じる分厚いタレがナイスです!。そして気のせいか?微かに焦がし葱油を感じるのだが。ビールで酔ってたのかもしれませんが、円やかさと分厚さも感じるコクに香ばしさが溶けるのが、焦がし葱油が若干混じってると勝手に妄想しております。
 

 

 
 
<生卵> 油そばなら味玉でなく生卵がおすすめ!撹拌されたタレが生卵で滑らかになりコクと厚みを増殖!

 
 油そば・汁なし系では、生卵をできるだけ添えたいのが私流儀です。卵黄が割れてトロける姿が視覚的にも好きだし、また卵黄のコクが濃ゆめなタレと混じると分厚いマイルドな旨さと旨さが昇華するから。また白身も全体に広がり、乳化したタレで重くなった啜りを緩やかにしてくれるようです。
 

 
 
 
<チャーシュー> 分厚い短尺カット!脂身の甘味が旨し!スポンジのようにタレに絡む旨味を吸い込む!

 
 くじらブランドって肉が得意だと感じてます。今回も期待を裏切らない。三枚肉に皮下脂肪がしっかり残されてるものを、勿体無いが油そばでよく絡むように大胆に短尺カットされております。全体的に肉本来の味わいを残す薄味仕立てで、肉をそのまま味わう感覚。ほのかに香ばしさが残るところも嬉しいです。
 

 
 またふかふかでスポンジのように柔らかい仕上がりで、タレによく絡むためその後で吸い込むようでうまい。これが赤星を更にあおらせるのだった。
 

 

 
 
<他具材> デフォでもしっかり多めなザクザク青葱!出汁に絡む極細メンマ!

 
 デフォでも青葱とメンマのボリューム感はいいね!青葱は濃厚豚骨では欠かせぬアイテムだし、いずれ葱盛りで麺顔を埋め尽くしてみたいと思います。また、七彩系・くじら食堂らしい極細メンマも、タレと中太麺との相性良く、絡みやすいので嬉しい展開かと!。
 

 
 
 
<味変1> クラッシャーで潰した大蒜!油そば王道の辣油と酢!そしてブラぺで香り塩気を高める!

 
 生大蒜粒とクラッシャーを目にしてスルーできませぬ。既製のすりおろし大蒜の方が全体に混ざりやすいのは承知ですが、やっぱり潰したての大蒜フレッシュ感とジリジリとした刺激感は譲れません。その上で、油そばだったら王道の辣油とお酢を投入。これで一気に武蔵野系油そばに近づく味わいとなります。
 

 
 
 
<味変2> 大蒜の醤油漬け!生卵で多少緩くなった味わいを一気に引き締める!

 生卵は、とっても良いのですが、投入すると多少全体的にタレの刺激が緩くなってしまうのも事実です。なので大蒜と辣油とお酢を投入するのですが、やっぱりこのアイテムのパワーの右には出ません。それが大蒜の醤油漬け。生スライス大蒜を醤油に漬けたもので、漬かりが長いと醤油に大蒜自体が溶けてゆくようです。このまま白飯にひと匙のせるだけで、茶碗一杯食えそうなほどパワフルに食欲を刺激します。また生卵ともこれは相性がとても良いので、味わいを一気に引き締めます!
 

 
 
 
総じまして「コンテンポラリーの中にガッツリ感と具材の纏まりを忍ばせる質実高まる油そば!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。単に未食レギュラーメニューを食っとくつもりが想定外にハマったかもです。麦酒と相性よしなのは決定的ですが、白飯との合わせ食いも楽しいかとワクワクさせる。ポテンシャルある一杯とお見受けしましたー。きっと長く付き合いそうな感じがするお店なので、都度レビューと動画をアップします。今後とも激しくオススメ!。旨し!なのでとっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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