ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3939】 のスた 凛本店 (東京・大井町) ポン酢 ニンニク 〜まさに神ポン酢!酸味とカエシの融合で・・・こってりエキスをサラサラ食わす悪魔的ガッツリ麺!!

「凛」と言えばマスターピース!神がかりな「ポン酢」をいただく!
 

 

 

 妙に最近、塩系ガッツリ麺(塩二郎)にハマってしまったオレでして、今日も通勤と移動経路で何を食おうかと物色です。どうも時間がないので京浜東北線界隈に限定。たしか「のスた 凛本店@大井町」で以前食ったことあると思いだして、早速突撃してみました。ちょっと前は昼営業してなかったような記憶でしたが、ラーメンSNSで懇意にしてもらってる方々の情報アップがあると躊躇いも消えるよね。
 

f:id:TOMASSOON:20191112200127j:plain

 
 
 しかし「塩」は未定で券売機には赤いバッテンが光っておりました。残念・・・ここは太麺と細麺が選べるガッツリ塩だったのに。でも残念がることはありません。「ポン酢」があるではないか!。凛と言えば「ポン酢」でしょフツーは。最近ずっとポン酢はご無沙汰だったし、ひさしぶりの実食で、残念どころかとてもやる気がアップ!。そして結論を先に言ってしまうと・・・旨すぎだ!。ポン酢ってこんなに旨いものだっけ?とすら覚えてしまうほどに。久しぶりに食ったポン酢は神の味だったかも!。
 
 

 

 
 
<全体> つべこべ言わず、ヤサイも麺もアブラもデフォルトが一番完成度が高い!あとはニンニク追加のみ!
 
 移転前はちょっと無骨なイメージがあったのですがもう記憶も微か。それっぽさも少し残ってますが、妙に居心地の良さを感じます。食券を購入すると、目線でそこに座ってくれと促されます。久しぶりに来たけれど、カウンターの固定座席って少し前よりだったっけ?。なんて思い出しながら待っていると、後客が入りはじめて入口で待ちが発生し始めます。そんなタイミングで配膳されたのはこんな麺顔!。
 

f:id:TOMASSOON:20191112200138j:plain

 
 
 おおお!何も告げなくともこのジャストサイズ感がいいね!。デフォルトのヤサイ盛り上がりと、直下で埋もれている麺のボリューム感。キャベツの緑色も明るく映えており、ところどころ蕩けた脂が塗れているのが旨そう。「ニンニクいれますか」と男っぽい問いかけに「はい」と健気に応えたそれは、薄い黄色で鮮やか。スープは非乳化系で透明度があり、淡くポン酢が滲んでるって感覚です。
  

f:id:TOMASSOON:20191112200152j:plain

 
 
 
 
<スープ> まさに神ポン酢!旭ポンズがカエシに染みて響くぅ~!こんなに旨かったっけ!さすが本店ポン酢麺!
 
 スープを味わおうとレンゲで掬い、口を近づけようとしたところから、湯気熱気でポン酢が少し香ります。鼻孔を少し刺激したところで止まらずレンゲを口にして味わいだすと・・・嗚呼!絶妙!!としか言いようがない旨さ。それは「酸味」と「塩気」融合であり、所謂カエシと旭ポンズのバランス感が絶品なのであります。カネシがどれだけ入っているかは不明ですが、白い粉のエッジングも少々ありなむか?。そこに豚骨エキスが混じって、塩豚骨風になっている味風景です。そこに旭ポンズのフレッシュ感が味の色を差す!。単に酸っぱいだけでなく、果実の清涼感と淡い苦みを与えるところが素晴らしい。
 

f:id:TOMASSOON:20191112200212j:plain

 
 
 ところで、旭ポンズの芸能界きっての第一人者は、今は無き「やしきたかじん」。関西オリジンのオレは昔っから「ここのポン酢食ったら他食えん」と教え込まれておったのだった。きっと関西エリアの方が、シェアがかなり高いはず。これは実は関西の味なのだわ!。基本的に何にかけても旨くなる。その影響力と普遍性はマヨネーズに匹敵しましょう・・・それが旭ポンズ。
 
 しかしこの酸味は、悪魔的であり麻薬的でもります。これだけ脂が溶けているのに、ポン酢の酸味が中和するのか、グビグビゴクゴクと飲み干させようと誘いかける。こってりなエキス感も、旭ポンズが溶けておれば、ライトに感じるのだ!。塩気と脂っ気にどこまでも対応してバランスをかけ、次第に優しく染みて来るヤサイの甘味とも合体。・・・この旨さほんとヤバい。
 

f:id:TOMASSOON:20191112200308j:plain

 
 
 
 
<麺> やや柔らかめでソフティ―な中太平打ち捩れ麺!しっかり汁を吸い込み、アブラに塗れて旨さ確立!
 
 体感量300g。マイベストで二郎なら小ラーメンレベルなボリューム感です。二郎系の中ではややスリムな平打ち中太麺という印象。捩れもほどほどあって見た目のワイルドさはキープって感じです。そして食感が少し柔らかめ。これがポン酢の酸っぱさには凄くマッチしていると思うのはオレだけ?。甘味のあるヤサイとも絡みがよく、歯応えとしては実は和やかなです。
 

f:id:TOMASSOON:20191112200223j:plain


 
 密度感がそれほど高くなく、汁を適度に吸い込みます。そしてよりしなやかに後半はなってゆきますし、脂塗れな野菜と絡まると次第に麺も脂で濡れる。酸っぱい味と、脂のコクと、ヤサイの甘味に麺のオーション風合いが口の中で一体化!。これほどの麺量が数分のうちに全部胃袋に収まってしまうのでした。スゲー・・・これもポン酢のパワーか?。重くなくすんなり食えるから自分でも恐ろしいっす。まさにポン酢マジック!。
 

f:id:TOMASSOON:20191112200301j:plain

 
 
 
 
<豚> 肋に近い肉なのか!?ゴロゴロっとしつつ・・・サクッとシットリとしたカネシ染みた旨味がナイス!
 
 ヤサイに埋もれて発掘が遅れました(笑)。途中入れ忘れたかと邪推してしまいましたが、ゴロゴロとした一口半なサイズ感です。肉身に脂が十分に浸透しており、周囲には脂のトロトロ感もありましょうから、大きなばら肉ブロックの端っこというイメージ。これがどこから歯を差し込んでも抵抗感なく解れるし、カネシに浸かった旨味がじんわりと滲み出て旨いのです。ヤサイと一緒に食うとこれまた旨し。
 

f:id:TOMASSOON:20191112200232j:plain

f:id:TOMASSOON:20191112200250j:plain

 
 
 
 
<ヤサイ> どう考えてもキャベツが多くもやしもシャキシャキ!脂塗れで旨いのだが!
 
 キャベツが旨い!そして多め!3割キャベツとは言いすぎか?。それにとても丁寧感あるヤサイで、ポン酢とニンニクがダイレクトにヤサイにかかっているのもあって、実に味わい深い!。ポン酢がキャベツの甘味がそれに引き出され、脂とニンニクのパンチもモヤシの薄味でいい感じで一体化!。天地返し不要。ヤサイだけでモリモリと出だしから勢いよく食えるのですわ!。ヤサイマシが出来るといいのだが・・・。ま、デフォルトも相当なボリュームだし、これがベストなんでしょう。
 

f:id:TOMASSOON:20191112200204j:plain

f:id:TOMASSOON:20191112200158j:plain

 
 
 
 
総じまして「まさに神ポン酢!酸味とカエシの融合で・・・こってりエキスをサラサラ食わす悪魔的ガッツリ麺!!」
 
 ・・・と言う感動。旭ポンズ!そして凛本店のポン酢!と言うダブルでインパクト感じてしまいました。これもやっぱり東京での名物ラーメンの一つだよね。常連さんたちのだけのものにしては勿体ない。未体験ならこれも是非一度は食っておく一杯かと!。ガッツリ好きには激しくおススメ!。そんな新たな今回の感動を胸に・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

f:id:TOMASSOON:20191112200443p:plain

 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

関連ランキング:ラーメン | 大井町駅鮫洲駅立会川駅