年々外国人人気が高まる店・・・それが海老丸!
- <全体&タレ> お洒落極まるとタレもソース!ドレッシングと呼びたくなる上質感!ベリー系の甘い酸味が鮮烈!
- <麺> ラーメン気分を取り戻すハード系モッチリモチモチ多加水感!具材を意識的に絡めて食おう!
- <具材> これほど華やかで多種多様な冷やし中華はあるのか?具材の世界観が中華の枠組みを超える!
- <〆として> こりゃライスじゃなくてバゲットで正解でしょ!
- 総じまして「フランス料理人の技炸裂!ヌーベル・キュイジーヌ冷やし中華!」
- YouTubeにまとめてみました!
そろそろコンビニの陳列にも冷やし中華が当たり前になってきて、冷や中ファンとしては気分全開!。今年も前向きに狙って攻めてみたいと思います。今回は、ツイッター眺めててとても気になる冷やし中華があったので、雨でも混雑してる神保町へGO!。狙うは「海老丸らーめん」さん。もともと海老を中心とした創作系新ジャンルなラーメンが旨い店ですから、かなり期待大です。その名も「港町マルセイユで出会った冷やし中華」。
それにしてもこんなに平日で混むとは思いもよりませんでした。学生街だというのは知ってたけど、千円近くの高いラーメン気にしない学生がこんなにもいたものなのか?。と思ってたら、30~40%の方々は、アジアンな外国人観光客さんでした。スゲー、紹介本とかサイトに載ったのか!。しかもこちらの女性スタフが、英語と日本語で注文を使い分けて伺ってるのが、めちゃカッケー。こういうの見ると、やはり英語勉強し始めたいなと正直思えてきますね。
<全体&タレ> お洒落極まるとタレもソース!ドレッシングと呼びたくなる上質感!ベリー系の甘い酸味が鮮烈!
偉いのは、中国語を話している方々で、英語に切り替えてもちゃんと対応できてた人々。うーん、もうバイリンガルは当たり前なのね。店の中での配膳時の料理説明はどうするのかなと思ってたら、そこは日本語だったが(日本語でも難しいよね!説明って)、こちらはもはやツーリスト向けにも有名店になりつつある状況です。ウケるとおもうよ本当に。そんな中でオレ一人おっさんは、冷やし中華を啜り食らう!それはこんな姿でやってきた。
おおお!これはまた・・・オレとしてはお洒落過ぎて恥ずかしくなりそうな麺顔!。もしレンゲが無かったら・・・完璧に冷製パスタのお姿。野菜までもがお洒落でカットの仕方や盛り付けが、庶民感覚から飛びぬけた印象ですよ。隣の外国人観光客も物珍し気にこっちをチラ見してるのが丸分かり(笑)。
そして見栄え以上に、なるほどと・・・冷や中の枠超えたと思うのはタレの方です。いやタレと呼べないな・・・ソース?ドレッシング?。そんな感覚。勝手な事前予想では、バルサミコ酢とか洋物に代替しているのだろうと思ってたんですが、なな何と・・・・ベリー風な酸味の余韻とほの甘さが広がる!。中華の感覚がもうすでにぶっ飛んだ感じです。ラズベリーほどの鮮烈さはなく、ブルーベリーほどの滋味でもない果実感。それがさらっと薫る程度なんですが、頭の中では、フルーティーな味であふれてしまいます。
そして醤油に相当する塩気もあるがとっても仄か。しかもホタルイカのエキスがほのかに滲むところもあって、サッパリしているのに滋味深い。きっとそれは、干し海老・ちりめんじゃこフライなどの旨みがタレに染みこんでいるからでしょう。サラダ感覚ではあるが、麺用のタレとしての充実した味の濃ゆさもありなむです。
お好みでどうぞと差し出された「胡麻マヨネーズ」。こちらのお店、店名からも分かるように、甲殻類のエキスパートですが、胡麻系のアレンジも得意そう。その片鱗をうかがい知れる「胡麻マヨネーズ」は、やはり本場のマヨネーズ感ありありで、日常馴染みのあるあのマヨネーズとは円やかさは比ではありません。しかも胡麻ペーストとの相性が抜群。考えようによっては、冷やし中華のゴマダレと似てますので、この点においては冷やし中華の基本形があったかと感じます。
<麺> ラーメン気分を取り戻すハード系モッチリモチモチ多加水感!具材を意識的に絡めて食おう!
あまりにも、ハイカラなトッピングとそのタレでしたので、この調子だと本当にパスタ感覚になってしまう。デュラムセモリナを使ったラーメンも珍しくない中、ラーメンニュアンスを見出せるか少し心配でした。しかし、実際に食いだすとラーメンスピリットは売り渡していなかった(笑)。とてもよく熱取りされており、ギューっとした引き締まりが高い、グルテンの風合いもなかなか。艶々しているので水切り心配でしたが、ノープロブレムです。
基本的には中太ストレート。多少のボコつきはありますが気になる程度ではありません。小さい薬味的なトッピングはすべて貼り付けてくれます。特に胡麻マヨネーズが混ざった段階では巻き込みがすばらしい。水菜もよく絡む。この水菜との歯応えのコントラストが私的には好きです。モッチリとシャキシャキと相いれないようで、胡麻マヨネーズは両方とも相性が良い。
また艶々しているので、スベリは良好と思ってたら、案外汁ハネしますから紙エプロンはもらっておいた方がいいです。特にトッピングの野菜が大胆カットなので、巻き込んで麺をすするとそっちが引っかかって、ぺたぺた飛び散りますー。危うく、隣客の外国人の近くまで飛ぶところだった・・・。
<具材> これほど華やかで多種多様な冷やし中華はあるのか?具材の世界観が中華の枠組みを超える!
もうこの種類の豊富さは見事としか言いようがありません。記憶と写真で確認できる範囲で並べると・・・・、イエローズッキーニ、アスパラガス、水菜、オレンジプチトマト、ラディッシュ、カブ、ブルーベリー、ホタルイカ、オキアミ、ちりめんじゃこ、生ハム、ブラックペッパー、胡麻マヨネーズ。これら混然一体となった旨さが、どれも喧嘩しません。
特に驚いたのが、ホタルイカ。イカの腸を中心としたコクは、相性によっては磯臭さと感じるリスクがありますが、全く心配なし。素晴らしい下処理と言うべきか!。生ハムと混じって口に入ってもぶつからないのがいいね。
そして生ハムも大好物。家でたまにやってくれるのが「水菜」を生ハムで巻いたものに、軽くフレンチドレッシングをかけたもの。これがあると、ワインが進むし、夏場はハイボールが無限大に飲めるのだ!。おススメかも!。
<〆として> こりゃライスじゃなくてバゲットで正解でしょ!
何となく、これだけだったら腹が減りそうと思ったので、サイドメニューを一品追加。通常ならライスで飯割と行きたいところだが、冷やし中華のタレにライスというのは、気持ち悪そうな。なのでここは洋風だったから、バゲットをいただきました。
ベリーが効いたドレッシング酸味でも、なかなか冷製スープにも匹敵する清涼感と安定感あり。そこでこれは勿体ないと、バゲットを千切って吸わせてから口に運ぶことにします。おお、何となく成功の味わい!。
総じまして「フランス料理人の技炸裂!ヌーベル・キュイジーヌ冷やし中華!」
・・・と言うそのまま捻り無しの感想。王道の冷やし中華っもいいけれど、こういう変わり種も今年はガンガンとせめてみたいと思います。まだまだ5月は終わらないし、マメに「#冷やし中華」をチェックし続けます。ちょっと今日は話のタネになりそうな一杯で、お腹も頭もいっぱい!。第二弾の冷や中にも期待をよせつつ、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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