【今週のラーメン３４２２】 ラーメン宮郎 （東京・蒲田） 汁なしそばミニ ヤサイニンニク ＋ 豚マシ 〜ジェンダーフリーで誰でもいつでも気軽に食えるバカウマ感！

通し営業で高品質キープは実に有難し！今回は二郎系〜！

　また昼飯時に仕事をブチこまれてしまい飯食えず。最近感覚がマヒしだしており、それだったら午後外出移動のついでに食えばいいやと、投げやりな気分に侵されております。ただ通し営業の店しか狙えないこととなり、「日高屋」「天下一品」「王将」など鎖系しか食えない羽目になりそうなんですが・・・。しかし今回は事情違います。京浜東北線で移動というのは実に、ラーメン活動家としてはありがたい。品川・大井町・蒲田などでは通し営業の店が捕まえやすい。一番便利なのは品川で「品達利用」なんですが、久しぶりに「蒲田」へとやってまいりました。

 

 

　ここで午後３時まわって旨いの食おうと思うと・・・「宮元」ですね。ただ「宮郎」と言う選択しもある。本来「宮元」狙いなんですが、「汁なしミニ」と言うとてもハードルの低くそうなメニューがあることを先日知ったばかりなので、今回は二郎系の「宮郎」とさせていただきました。

 

 

　さすがにこの時間帯は・・・空いてます。と言っても４割程度は埋まってますがー。しかし客層がまるで違うね。カップルがおられたり、なんと綺麗なラーメン女子が一人で食ってたりして・・・・図らずも入店時に見つけたときは、３秒ほど見入ってしまいましたよ。いやー、ますます二郎系も裾野が広がった感が、今更ながらありあり～。そんな女子にはガッツリと食わせる姿を見せたいところですが、ヘタレでジジイなオレは、やっぱり「ミニ」サイズに止めておきました。ただ腹減ってたから、自分的には珍しく「豚マシ」。

 

 

 

 

汁多めの汁なし系！乳化タイプでライトに食えるお気楽さ！薬味で染め抜け！

 

　今回は、ニンニク抜きにしようと思ったのだけど、それじゃ魂が入らん。カバンの中にブレスケアがあるのを確認して、今回はヤサイニンニクという呪文とさせてもらおう。ただニンニクは一筋縄ではいかんと思い、食べる前に４錠、食った直後にも４錠、仕上げに電車で移動中はクロレッツ噛み続けでしのぎました！そんなに匂いでてこずらせた一杯の麺顔は、こんな感じ。

 

 

　おおお！なんと言う肉の迫力ある美しさ。写真だと迫力半分以下にしか伝わらんが、実際はもっとボリューミーに感じます。何と言っても目に最初飛び込んでくるのは「豚」・・・＠＠＠と並んだ整然さとローリングの美しさが気分を盛り上げます。また麺はミニと言っても１５０ｇ程度で、ヤサイはそれなりにマシマシなんだが、沈んで見えるので、大人しく感じます。ただ卵黄がデフォルトで付いているのがありがたく、ニンニクを増したのは正解のようです。

 

 

　適当に天地返しを試みるようにひっくり返します。そうすると案外汁なしとは言えど、汁があるのに気が付きましょう。醤油系のクリアなタレに背脂がひしめき合うように浮かびます。最初これを見て「醤二郎」タイプかと思い込んでたんですが、天地を返しているだけで、攪拌が進むのかまったりと微妙な乳化が進むようです。これには、マヨネーズが少し投入されているので、この混じりっ気の影響もありましょうが、個人的には「まぜそば系」だけに、攪拌が強く反応し、微乳化が進んだタイプと思われます。

 

 

　なので比較的ライトな味わい。ただ、薬味としてニンニクを入れたわけだが、ヤサイの汁が溶けだしてライトさを強調するか？。また卵黄もマイルドにさせる一方で、タレの塩気と響くように、実はペッパーが少し強めに入ってます。このペッパー感と卵黄のコンビネーションが実にいいね。できれば少しコショウを利かせようがとテーブルセットを探したが、一味しか見当たらず、それは断念。カウンターには、醤油ダレが設置されてますから、パンチを利かせたい方は、こちらを足してもいいし、酢もありますので背脂と反応させて、マイルド仕上げで調整するのも手ですね。私は今回、デフォルトを通しましたー。

 

 

 

 

歯応えと風味感がしっかりと伝わるナイスな太麺！ワシワシ食らってハッピー気分

 

　意外と言っては失礼にあたるが、麺が実に好み！。直系に寄せると、デロっとした滑らかさを感じる柔らかさを感じる場面が多いと思う反面、こちらはしっかりと麺の歯応えをそこそこ楽しませてくれるし、そして風味をしっかりめに伝えてくれるのが嬉しいです。何だったら「極太つけ麺」として出してもそう違和感がないと思える感じ。低加水という密度低さまでいかないけど、前歯でクッシリと噛み切りるイメージあったし、奥歯では淡く潰すようなヌッチリとしたイメージもあった記憶。

 

 

　またタレに少し濡れて、表面だけ褐色に染まる部分がいいね。時折ペッパーと刻みニンニクが貼りついて、奥歯で噛み締めるとジリっと刺激を感じさせる部分も楽しいです。しかしこんなに旨かったのなら、ミニじゃなくて普通サイズでも食えたと後からプチ後悔。ジジイになるとトラウマ（直系で遭難）から逃れにくくなるし、また挑戦心が湧きおこらなくなるもの。会社の経営なんて、ジジイばかりに任せておくべきではなく、適度に若い人も入れなきゃなーーなんて、急に仕事を思い出したりしました。

 

 

 

 

ほぼモヤシだがペッパーと卵黄混じってザクザクウマウマに食える！

 

　ま、モヤシ９割以上ってところでしょうか。入店時、追加のモヤシを茹で上げたタイミングだったので、ゆでたてのモヤシの香りが店内に充満しておりました。なのでこれに刺激されて、ヤサイを増したわけですが、これも普通に食える分量だったので、ガッツリ食いたいと思う方は、マシマシにした方が良さそうです。今回は、卵黄とペッパーとモヤシがとてもよく絡まっており、最後まで美味しくいただけました。ややクタり気味でしたが、二郎系なれあではの歯応えを楽しめました。

 

 

 

 

飴色に輝く脂身！＠＠＠断面が美しきバラ肉ローリング！柔らかさ極上！

 

　我ながらナイス選択。豚マシはやっとくべきです。マシ（＋２００円）で２枚追加されます。これが、丁寧に巻かれて整形された豚バラ肉ですから、追加で並べるととてもカッコいいし、かわいい。周囲の脂身の部分がネットの跡かたを現しつつ、醤油ダレの浸透により飴色に光り輝いております。このタレに染まった脂身の多い部分をガブリと側面から頂く。そても柔らかい上に、赤身との断層にそって砕けてゆきます。そして脂身だけを食らうと、濃密なラード感と塩気の旨みが合体した味わいが楽しめて、麺を啜るのを後追いで欲してしまいます。

 

 

　また肉身部分もナイス。柔らかさこの上なしで、奥歯に力を入れると、筋肉繊維の固まりごと、逆断層が発生するようにズレたような歯応えになります。そこへ更に力を入れて咀嚼するとフカフカの感触の跡に、じゅわーっと広がる豚肉と出汁の旨み。最高でございます！

 

 

 

 

総じまして「ジェンダーフリーで誰でもいつでも気軽に食えるバカウマ感！」

 

　・・・と言う感覚でして、乗換駅近くにもあることから、非常に利便性も高い。学生も多いしサラリーマンも交差する蒲田だから、非常に幅広い年代層に受け入れやすい二郎系です。これはクセになりそう。次回、辛い汁なしで並サイズを食らいたいと既に考え出してます。また昼飯食いそびれたら・・・ここに来よう。そんな満足感を忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います！。

 

 

 

　　　忙しく

　　　飯時ズレて

　　　二郎系

 

 

 

　　　時間抑えて

　　　気持ちマシマシ

 

 

 

　お粗末！と言うことで家族にも感謝しながら合掌！！今日も本当にごちそうさまでした！！！

 

YouTubeにまとめてみました！

ラーメン宮郎 汁なしそばミニ ヤサイニンニク ＋ 豚マシ　〜ラーメン食べて詠います

ラーメン 宮郎

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