ニンニク摂取で免疫力アップを願う!
麺処 ほん田 東十条店 (東京・東十条) 小ラーメン ヤサイチョイ マシニンニクマシ アブラマシ + プレミアムエビス350ml缶 〜ラーメン食べて詠います
- <酒> プレミアムヱビス缶:二郎系トッピングをアテにプレミアムビールで喉を潤す!
- <全体> 脱「ほん田系」を思わせる一方で・・・オーディナリーなJインスパイアの面持ち!
- <スープ> イメージは「乳化系」×「醤二郎」!どちらのニュアンスもしっかり味わえる!
- <麺>心の味食品:デフォルトでも風味よいややカタメの仕様!程よいオーション感覚滲みモップのような捩れが逞しい!
- <豚> 巻き巻き@@なバラ肉スライス!バラ肉ブロックのちょいペラスライス!歯応えあり!
- <ヤサイ> 100%モヤシ!?むしろ醤油が効いた背脂がソースのようにベストマッチでバクバク食えるぜ!
- 総じまして「オーディナリーJインスパイアと言うより・・・ポピュラーJインスパイア!ワクワクしつつも馴染み易い旨さ!」
直系のどこかへ行こうと思いきや、京浜東北線のホームにいたことから、へへへ・・・・快速だったら、東十条なんてすぐそこだぜ!と悪魔がささやきかけ、予定調和のように、こちら「麺処 ほん田 東十条店」を目指してしまいました。見慣れた店舗そのままで、二郎系を提供してるのはちょっと違和感あるけど、ひょっとしたら都心進出よりも、二郎系展開のほうがやりたかったんじゃなかろうかね?。
しかし、少しづつ厳戒態勢の重さも慣れてしまって・・・行列が少しづつ復活してる雰囲気はありなむかと。昼の部、相当後半の時間帯でも8名程度の先客はおられまして、15分少々は待ちましたかな。総合的にするっとならんで食って帰れました。宣言解除後は、こういうわけにもいかないよねー。
<酒> プレミアムヱビス缶:二郎系トッピングをアテにプレミアムビールで喉を潤す!
なんだよ!二郎系に業態変化あったとしても、ビールはあるじゃないか!しかも缶とは言え、ヱビスで350円だたら文句なし!。一応、仕事終わったわけだし遠慮なく飲むぜ!。小ラーメン250gというのも後押し腹パンになってもビールの入る余地ありだもんね。
何やら誕生130周年記念ということでラベルが変わってますが、いつものヱビス。やはりこれ好き!。苦みでズドンと深いインパクトを与えつつ、華やか過ぎないコクが広がる。その余韻が昭和生まれのオヤジどもの心をくすぐるぜ。プレモルや各種PaleAleなんか飲むと、最初は最高な気分で華やかに誘うが・・・量が飲めないのよね、オレって。ところが、ラガーの赤星とか、ヱビスだと、適度な華やかさがある上に、量が飲めるから好き恰好なのです。
そして何と・・・おつまみサービスが付いて来た。それも・・・二郎系トッピングのそのまま。アブラや豚、そしてヤサイがいい感じ!。そのまま食わずに小ラーメンに乗せてしまおうかと思ったけど、せっかくだから食らいながら飲むが、塩気や味の強めなところが酒に合う!。また更にビールを欲してしまうという無限ループに陥る旨さではないか!。二郎系のつまみ!アテ!・・・これは確実に「アリ」です!。
<全体> 脱「ほん田系」を思わせる一方で・・・オーディナリーなJインスパイアの面持ち!
そんなこんなで、350mlの麦泡などあっと言う間に飲み干して、心のモヤモヤを払拭したところで、タイミングよく私向けの配膳が完了!それはこんな麺顔でした!。今回の呪文は「ヤサイチョイマシ・ニンニクマシ・アブラチョイマシ」。
おおお!初めてなのに初めてじゃないような馴染みのある風貌。都内あちこちの二郎系インスパイアをそれなりに回っていると、少しばかりのまたおま感はあるような感じ。むしろその裏返しで失敗のない旨さという安寧さがじわっと感じさせる麺顔です。ラーメン全般的には冒険心溢れる麺顔も、二郎系に括れば突飛でもないか・・・。しかしどことなく全体的に、色鮮やかに感じてしまうのはなぜ。スープの重そうな濁りに対して、ヤサイは純白なまでに眩しい、コントラストの効いた印象。
<スープ> イメージは「乳化系」×「醤二郎」!どちらのニュアンスもしっかり味わえる!
さてスープ!これが安定な旨さそのもの。大きな寸胴で油と豚エキスの煮出し加減を、オタマ掬いで調整する様式ではなし。完成形のスープストックを継ぎ足して温めなおすスタイルです。なので味にブレなし!。はたしてそのベースのスープは、既に乳化系にしっかりと仕上げられており、豚白湯一歩手前な煮出し感覚です。しかし、豚骨特有の野趣匂いは低く、とっても付きあい易い豚エキス。乳化系と分類しようとこの時点では考えていた・・・。
しかし、これって実は醤油が強くないか?と段々と思えて来た。味わいにカエシの輪郭がしっかりと感じ取れる。されどニンニクを増したのでその影響とも感じるが・・・いやいや、スープの色合いや風味の香ばしさからは、醤油系の存在感がありあり。「醤二郎」にも感じる醤油インパクトと思うが、食った経験者の方々のイメージはいかがでしょう?。これは「イメージは「乳化系」×「醤二郎」!どちらのニュアンスもしっかり味わえる!」と言えませんかね。だったら、ほん田系らしい、新たな二郎系新境地とも言えなくはないかと。
それにしても、今回は痛快なほどにニンニクを摂取!。部分的に舌がピリピリするほどに痛快さを楽しみましたが、上手なまとまりを演出する中でもワイルドに弾けたい!。各種「マシマシがご法度」なシステムだけに、二郎系なディープインパクトを感じたいなら、ニンニクマシは必須です。
<麺>心の味食品:デフォルトでも風味よいややカタメの仕様!程よいオーション感覚滲みモップのような捩れが逞しい!
券売機横のイラスト色紙を見れば、嗚呼・・・心の味食品と分かります。二郎直系って意外とハードなイメージのわりに、麺が柔らかい傾向が多いかも(府中二郎など例外はある)。カタメと指定すればいいだけなんだが、デフォルトを尊重したい気もします。デフォルトがカタメだったらいいのに・・・・いつもそんなことを心の片隅で感じていますが、まさにそれがドンピシャ!。ここは、デフォルトでも風味よいややカタメの仕様!。カタメ主義者としてはナイスです。
見た目も完璧二郎系な剛麺!。色合いは灰褐色とも茶褐色とも言えそうな、オーション麺を彷彿とする風貌。太い平型で不規則なボコボコ感がある姿。縮れというより、強度の捩れといった方が正しいかもです。微妙に捩れた感覚が揃った部分があり、ふっとモップの先にも似ているような風貌。
噛むと湿っているのに乾いたような麺の風貌が仄かに伝わる。しかも素朴に!ワイルドに!。終盤になると流石に汁を吸い込むが、水分の多いモヤシに絡むと、グルテンの風味が復活したように新たに感じたりもする。なかなか面白く、美味しくいただけます。250gがあっと言う間に平らげてしまうほどに。
<豚> 巻き巻き@@なバラ肉スライス!バラ肉ブロックのちょいペラスライス!歯応えあり!
さて豚はどうか?。巻き巻き@@なバラ肉スライス!。川越二郎をちょっと思い出しましたが、一枚だけでしたが、大判のロール巻き巻き@@文様が美しく、華を添えるような落ち着きも感じます。皮に近い部分もしっかりとキープさせており、醤油ダレに漬け込んだ・・・浸透の琥珀色も輝かしい周囲の色合い!。
いざ噛みちぎると・・・それなりに歯応えがしっかりあったよ。二郎系ならアリな感覚。淡麗清湯系だったらあり得ない感覚。ただそれでも小気よくスルスルと食えるのは、程よいスライス感だったからかもね。もう一枚は、ブロック肉のスライスパターンだったけど、これを噛み締めると、肉味と脂身の旨さ、そしてスープの塩気が交じり合って、ちょっとハッとする旨さだったりしました。
<ヤサイ> 100%モヤシ!?むしろ醤油が効いた背脂がソースのようにベストマッチでバクバク食えるぜ!
ビールのおつまみに出されたヤサイには、鮮やかなキャベツがあったから・・・勝手にそれなりに期待してしまったが、私の今回のケースにおいてはほぼ、100%モヤシでした。
でも悪くない。クタりは全くなく、シャキッとした雰囲気も残した感じ。水っぽさも感じないのは、トッピングのアブラをチョイマシにしたからさ!。想像以上に醤油感が高めだし、アブラのコクも滲むし、モヤシと合わせるエッセンスの塊でしょう!。醤油が効いた背脂がソースのようにベストマッチでバクバク食える。ヤサイマシでも、ヘタレなオレでも食い切れる!。
総じまして「オーディナリーJインスパイアと言うより・・・ポピュラーJインスパイア!ワクワクしつつも馴染み易い旨さ!」
・・・と言う感覚。Jインスパイアを極めるというより、可能性を感じる系統かと。そして最早・・・つけ麺が旨い!旨そう!と言う実感も今回得ることができいました。
オレの中では、二郎系つけ麺と言えば「らーめん陸」なんだが、それに匹敵しそうないい雰囲気。また近いうちに再訪問したいと思うが、さすがに宣言解除で行列激化か?。まぁ、並んでも食う価値あるかと言えば「アリ」と応えましょう!。京浜東北線利用者なら激しくおススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!