ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2683】 三ちゃん 西荻窪店 (東京・西荻窪) 太麺タンメン


<麺尊フラれて三ちゃんへ>
 

 所詮私はそういう男。・・・・運がない。今回は死刑宣告を、麺尊RAGEから受けてしまった夜の西荻窪。久しぶりに啓示を受けたかの如く急に食いたくなったのだけど、食いたいものにフラれることはとても辛い。花粉症で目が赤いから、泣いてたと思われてたかもしれません。とぼとぼと駅方向へ重い足取りで歩きだしますが、もう投げやり気分で日高屋でも行こうと思いかけていた。すると道中に角を曲がったところに、ぼんやりと赤いビニール屋根と暖簾が目に入る。スマホのラーメンアプリのGPSが「三ちゃん西荻窪店」と説明してくれます。おお、あの荻窪の三ちゃんの支店か!。新丸子の方じゃなさそうだ。もう・・・フラフラと殺虫灯に群がる蛾のように、吸い寄せられて入店してしまいました。








 先客、アラサーっぽい女性客一人。ギョウビ(餃子&ビール)でまったりとお過ごしなところを驚かせてしまってごめんなさい。それにしてもカッコいいですそういうの!。と一人内心喜んでしまったのだが、さて何を食うかが決まらない。店主をあまり待たせすぎるのも良くないかなと思っていたところに、「太麺タンメン650円」という・・・汚れたPOPを発見。タンメン昼間食ったのだがなと思いつつも、悪くないと思ってそいつをオーダーです。「太麺」というところがポイントですな。ちょっと注文してからが、楽しくなってきたかも。












汁:「オーディナリーな優しい塩気と野菜の甘みに、シャープなニンニクが憎いね!」


 思えば西荻窪と言えばタンメンの「はつね」であります昼だけ営業。個人的にも昼飯イメージが濃いタンメンなのですが、昼夜連続タンメンというのは、過去何千杯食ってて初めてのこと。これをきっかけに「タンメン連食シリーズ」が始まりそうな予感?、いやいや自分の首をこれ以上締めてどうする?、・・・などとアホな空想で模擬討論をしていたところで、意外に早く配膳が完了。極太麺でそれほど早くゆであがるのかと、実は少し思ってたりする。その麺顔は、いかにもタンメンです(当たり前)。野菜炒めのエキスの余韻か、それともベーススープの特徴なのか、すこしベージュが濃いようなスープカラーが印象的です。もうこの時点で味風景が予測できてしまう。







 しかし予想を超えたのは一つだけ明確にあった。「ニンニク」の投入です。これはこれで定番なのかもしれませんが、デフォルトでこれだけ明確なニンニク風味タンメンは、個人的には初めてだと思います。ジリジリとした感じではなく、軽やかなシャープさというか、香ばしさが保たれる程度であり、尖りは一切ないという絶妙なバランス感です。しかも生ニンニクというより、業務用擦りおろしっぽい風味がまた大衆的な安堵感を与えてくれる。これにコショウ類の風味も刺激され、やや活発化したような味の広がりがあります。








 当然、ベーススープの鶏ガラ豚肉の出汁のあっさりさはキープされてて美味しい。また塩気も穏やかで、野菜炒めから滲みでる甘さが全体的に食べやすくさせてくれる。いつものタンメンの風景がそこにある。されどニンニク少々でこうも全体が引き締まるとは想像を超えていました。当然スープは完飲。胃もたれもなし。












麺:「おお! 実にうどんライクな姿と歯ごたえ!」


 本当に驚くのはここから・・・麺が太いのは分かってたのだが、これがまるで「うどん」なのだ。うどんのように「太い」、うどんのように「柔らかい」、うどんのような「なめらかさ」、うどんのような「汁吸い」。太麺の茹で上げが異様に短く感じたのは、実はここにポイントがあったようでして、食ってて笑けてくる。







 まず歯ごたえ、スパスパっと異様にキレやすく、奥歯で潰す感覚も一瞬でクチリと終わる。口当たりも滑らかで喉ごしのシルエット感も浪速うどんのような滑らかさ。実はうどんでしたと言われても困るけど(ラーメンレビューにならないから)。ラーメン屋がタンメンと言っているのだから、ラーメンとしておきたい。






具:「汁吸い込んだややクターーな感じがノスタルジー感あり!」


 一方、具の野菜炒めはタンメンそのもの(当たり前)。気をてらうこと一切ない、キャベツ・もやし・ニンジン(少ない)・豚こま肉のあっさり炒めで、ややもやしが汁を吸い込みがちなところが、どこかノスタルジーを誘うような気がして、好印象でございました。味付けもベスト。みなさんの想像する王道の味わいと質感です。













 総じまして、「うどんがラーメン変装したようなノスタルジータンメン!」と言う感じでしょうか。今回は、いつもよりちゃんとまとまったかな^_^。意外な美味しさで納得の範囲です。それにしても、この店・・・なかなか雰囲気がいい味だしてる。店主は静かそうで明るく丁寧だし、こじんまりしたスペース感が丁度良いし、暗がりにぽつんとあって、寂しすぎない程度に空いている。確かに、静かにビールと大好きな餃子でまったりと過ごすには、ベストなスペースです。なるほど・・・先客姉さん、目の付け所がいいね!。こんどマネさせてもらうかもです。許せ。そんなこんなで、晩飯迷走をすくってくれた一杯には感謝。そんな気分で詠います!。



   ビジネスで
   細い神経
   すり減らし



   夜慰める
   柔らか太麺




 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!






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