ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5610】中華つけ蕎麦 でき心(東京・吉祥寺)チャーシューつけそば + サッポロ赤星 〜荻窪丸長の再現!吉祥寺で人気集めるネオノスタルジックつけそば!

 

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もはや吉祥寺で大人気!

 
 「でき心」と言う居酒屋の昼だけ営業の二毛作店。そして知る人ぞ知る、今は亡き「丸長荻窪本店」の完コピに近いつけそばを出す店。これまでそんなイメージだったのだが、ここ最近いつ行っても行列だったり、売り切れだったり、すっかり食えなくなってきた。また時に整理券方式など導入されたりして・・・ひょっとしたら今一番吉祥寺で人気あるラーメン店なのでは?と感じております。
 

 
 今回はとある12月の土曜日。開店30分弱前にポールポジション狙ったのですが、何とか開始一巡目をゲットできたと言う具合。今後、ここ来るときは相当気合を入れないといかんなと言う実感です。
 

 

 
<サッポロ赤星> 後口にふわっと過ぎる甘味?いつもの安定感がナイス!図太い苦味と仄かな清涼感!

 
 12月ともなるとさすがに晴れても日陰は寒いー。入店すると暖房がフルに効いた感覚で安堵を覚えます。上着を脱いで冷たい麦酒からスタート。いつものサッポロ赤星!。
 

 

 注ぐのが下手なのか、グラスの形状のせいなのか、いつもよりかなり泡々ですー。でも泡立ちもろとも喉に流し込むのが楽しいわけで、最後まで泡立ちを味わう。ビールの泡が好きと言う方なら共感いただけるかも。また一口で飲みきり空ける痛快さも楽しめるのが良いね。
 

 
 
 
<メンマ> 素材の味わいと出汁の甘味がしっかり伝わるレトロな味わい!薄味でさっぱり!

 
 注文したのは「チャーシューメンマつけそば」。そのメンマ別皿を先に提供してもらい、サッポロ赤星のアテにしたという流れ。
 

 
 さてそのメンマ。想像以上にさっぱり系でフレッシュさを感じるほどの味わい。荻窪丸長と少し違う記憶で、柔らかい仕上がりであるもののサクサクと歯切れよく噛み締める感覚です。そこに素材と出汁の旨みと甘みを感じる様子。薄味のようで旨みがしっかりと感じられ、とても赤星にはマッチしたのに驚いきました!。
 

 
 
 
<全体> 山盛りでタレを蓋する細切り肉!レトロな気分にさせる中太多加水麺!



 

 期待通りのノスタルジーなルックス。そして荻窪丸長を感じる肉迫力!。ワクワクが止まりません。この肉量がハンパなく、完全に蓋をしている状態。まずこの肉を食らって処理しないと、一歩も次のステップに移行できない状況また隙間から覗けるつけダレが丸長のつけそばと言えばやっぱり胡椒。じっとりとした醤油色のタレの上に、降り注がれているのが良いです。
 

 
 そして麺も丸長とそっくり。その再現力が見事!?。レトロな気分にさせる中太多加水麺で、昭和の懐かしさが滲む麺顔です。居酒屋昼営業のちょっとしたメニュー展開とは思えぬ質感に、戸惑うばかり。
 

 

 

 
<つけダレ> 甘酸っぱさと共に節系の旨みがじわじわ染みる!豚エキスがゆったり溶ける醤油ダレ!

 
 その甘酸っぱい味わい動物系やら乾物から滲む旨味と甘味が、酢とナイスバランス。ライトな醤油つけダレですが、豚肉と野菜が丁寧に長時間煮込まれた感じです。やっぱりシンプルな旨さという印象です。やはり酸味がいいね絶妙。
 

 
 そして微妙に乾物の旨味も溶けており、節一方、醤油の塩気と胡椒の刺激も大切で、その塩気と刺激が、甘酸っぱい味わいと絡み合います。この甘酸っぱさと胡椒の妙に懐かしい刺激の共存が、実に惹きつけます

 

 
 
 
<チャーシュー> 大胆な量感!煮豚タイプの豚ロース細切り!一旦沈めて肉とタレの味を噛み締めて楽しむ!

 

 

 まず肉をやっつけてからでないと先に進めないのですが、先に食らったメンマの空いた皿に移動させます。見るからに煮豚タイプ。分厚めスライス&カットで揃えられてます。部位はロース。赤身の肉味をシンプルに感じる味わいで、噛み締めて楽しみます。少し煮られて抜けたようなところも、素朴な旨さという感覚によく合います。
 
 

 

 
<麺> 甘酸っぱい醤油ダレと胡椒を貼り付けライトな滑り心地!時折細切り焼豚を絡めて食らう!



 

 全体的にナチュラルな乳白色合い。散らばった刻み海苔が、ノスタルジー感を高める様子です。流水で締められたとは言え、麺の密度は高くなく、むしろもちもちと弾むような歯応えがナイス。そのまま食らうと瑞々しい中に仄かな甘みが潜むという感覚でしょうか。
 

 
 つけダレに浸すとじわじわと胡椒が貼り付きます。モチモチと噛み締めたあとでクチリと潰すと、柔らかい麺の風合いに、甘酸っぱいタレが絡みつつ・・・胡椒の刺激が広がるような味風景。意外と単調に感じることなく飽きずに食えます。そしてやっぱりチャーシューやらメンマと絡めると格段に旨いよね!。具材に絡めて食らうべしかと!。
 

 
 
 
<スープ割> 出汁を足して温もりを感じる中に淡い旨みが再生される喜び



 

 確か以前は、空いた麺の皿の上につけダレ器を乗せて、店奥の厨房横へ向かう。そして注いだのを受け取るスタイルだったのですが、フツーにブーメラン形式で返されます。出汁を足して温もりを感じる中に淡い旨みが染みる。ペッパーと甘酸っぱい感覚が薄れて、豚と魚介の旨みが広がります。まさにほっこりする味わい。
 

 
 
 
総じまして「荻窪丸長の再現!吉祥寺で人気集めるネオノスタルジックつけそば!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。荻窪丸長完コピか!?と思うほどの再現力ですが、徐々にこの店自体のプレゼンスと感じつつあり。そして休日天気の良い日や疲れてほっこりしたい時はこんなノスタルジーな一杯が実にいい感じ。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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