ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン470】 麺屋たけ井 (京都・城陽) つけ麺+海苔増し+とろろ

【さあ!松戸とみ田との差を確かめさせてもらおう!】

 松戸・とみ田の開店間なしから追いかけ続けている男・・・「関東のラー友」、そしてアタクシ。そして共通の友人(一般人)という自称最強チームで、こちらのお味を確かめさせて頂きました!判定にはいい組み合わせでしょ?結論先だしにすると、いろいろ差異を確認できながらもこの点数!とみ田を悔しいくらいに『関西の趣向』に合わせています。これは「本物」と冒頭から言わせてもらいましょう。





【麺は、同じ製麺所で同じスペックなのだから当然なのだが・・・】

 そりゃ・・・松戸とみ田と同じモンでてきますわな・・・。あえていうと、湯掻く水の違いだけでしょう。仕上がりが見栄え的に多少瑞々し過ぎるところがある・・・。ほんの薄皮一枚「ねとり(ねっとりじゃない)」とする部分があり、そして関東風な外固い感触が歯ごたえとして感じる。次に噛み千切ると「クチリ」と反発が減り、ぷつりと落ちる・・・・。水切りは完璧。敢えて本家との違いを述べると【ワシワシっとした感覚が少ない】かな・・・。とみ田の麺はワシワシ感メインじゃありませんが、どこかそういう【野武士】なところを個人的にかすかに感じてしまいます。

 この差は、わずかです。関東のラー友いわく・・・ワシワシ感の差異はほぼ一致。でも、あの味がとうとう関西でも味わえるか・・・とショックな感想も併せて述べていました。



【つけダレ・・・・これは「分かり易い」旨さなり】

 松戸とみ田より動物系に少し触れた感じ・・・それが関西に合うと思う。とみ田の試行錯誤のプロセスを、関東のラー友と共有してきた僕としては、いきなり開店間なしでこのレベルとは・・・正直驚きです。本音は、訪問前は、とみ田のデチューン版か、変形失敗型かと高をくくっていた我自信を恥じる・・・。

 仕上げ方(成分粒子)も細かくて本家レベル!魚粉は本家より明らかに控えめ。その分豚骨の甘さが生きる感じ。柚子はフレッシュな感じでこれも同じ。そして・・・大切な「とろみ」は、とみ田と同じレベルで濃厚です。



【トッピングその他で関東のラー友とは食い違うな】

 チャーシューそのものは、本家と同じ仕上げ方。しかし「サイズ」「柔らかさ」の点では及ばないかな。そして海苔は本家に負けているのは確か。でもこちらは50円で本家は100円だったかな・・・・なら仕方ないか。メンマは同等の仕上がりです。

 問題は「とろろ」でここで関東のラー友と意見が分かれた。

 僕は、OK派。これは麺に投入して、軽く麺とからんだところをつけダレに投入しいただく。個人的には、つけダレがよりマイルドになり、コクが増し、旨さが増す部分もあろうと思う。これに対し、関東のラー友は、『麺の持ち味を減らす』と苦言。麺の瑞々しさをストレートに味わいたいから・・・とのこと。なるほど・・・・麺に比重をおくとそう考えるか・・。





【スープ割りは、松戸・とみ田のあっさり風】

 とみ田は「こってり」と「あっさり」から選べるのですが、こちらは、その「あっさり」に近いかな。でも、刻みチャーシューとネギを追加して出してくれるのは全く同じ。これは【絶対旨い】と思います。

 尚、とみ田のスープ割に特化したレビューは過去にしましたので、こちらをご参照いただければ、幸いです。 
 http://d.hatena.ne.jp/TOMASSOON/20100719/1279493651




 総じまして、関東のとみ田のお弟子さん達が、かわいそうな気持ちになりました。関東では、暖簾わけすると本家と同じスペック出すわけにはいかない。だけど関西ならある程度許されるのかな。そういう意味で、似ているし、申し訳ない気分・・・。だって創業間なしから行列整理をしていた方々が、今関東で苦戦してるの知ってるからね・・・。ま、それほど、こちらは旨かったということです。あー・・・とみ田を語ると止まらなくなるので今日はこの辺でご勘弁。

 ということで、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。

 できれば、城陽から、高槻か茨木に移転してきてくださいな・・・(笑)

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