【今週のラーメン３０１】きて屋（京都・四条大宮）ラーメン・並

【お！いつの間にこんな店が・・・かわいい店舗と優しいおじさん店発見！】

　阪急の特急が大宮駅を通過するようになって久しいため、この界隈に降り立つことがまずない・・・。久しぶりに用事があって高槻で、きんせいでも・・・と思ってたが待てない位に腹ペコ野郎になってしまいました。とっても目を引く赤提灯に引き込まれて、こちらのかわいい店舗を訪問いたしました。ほんと・・・・・・券売機の奥のスペースは可愛いくらいにちっちゃな店舗ですよー。まずは、定番の醤油のラーメンを頂きましょう！

【あ・・・懐かしい！良く食べたな〜このスタイル！】

　醤油ラーメンに背脂がふんだんに・・・・・。「背脂ちゃっちゃ系」なんて言葉が昔あったことを思い出しますが、最近こういうの訪問してなかったので新鮮に感じました。背脂は、相当流行りましたもんねー。で、スープをすすると、背脂のコクがあるのは当たり前ですが、醤油系なのですが、独特の酸味と甘みがありますねー。少し濁っているようだし・・・。鶏がらスープがメインでしょうが、白湯とも違うこの濁りが酸味と甘みの正体なのでしょうねー。なんだか分かりませんが・・・・・、赤？味噌のような？？。

【黙っててもネギが多いもんなー、京都人として九条ネギは外せないのです！】

　ネギの産地は全国にありましょうが、京都のラーメンにはネギですよやっぱり。デフォでこの量ですからね。満足です。他、チャーシューがばら肉ロールで好きなタイプ！大きく２枚ありまして、６００円のラーメンとしては十分です。海苔は・・・・今日のはいらないかな・・・・。

【自家製麺らしい！この狭い店舗のどこに製麺機・・・？】

　ぼんやりとメニューを見てたら自家製麺とか情報が目に飛び込んできました。恐らく、どこか他の場所にあるんでしょうね・・・・製麺機は（だってココ狭すぎだもん）。確かに麺は、６００円以上の価値ありかもです。
　僕は、角切りのストレート麺が基本的に一番好きで、まさにドンンピシャ！その上、自家製麺ときたらそれだけでポイントあがりますもん。中加水のど真ん中とも思えるその麺のつやと、ネッチリするその食感は、スープと同等に美味しくいただきました。

【大盛でも料金一緒！これはＣＰ高いわー】

　食券渡すときに並みでいいんですよねーと聞いたのはそのことかー、不覚。それと気づくのが、配膳間際だったから、さすがに大盛に変更とはいえませんでした。隣のお兄ちゃんが大盛を大切な宝物のようにどんぶりを抱えこむように、美味しそうに食べてたのが印象的・・・。抱え込むなんて、僕が盗ると思ったんでしょうか・・・・。

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　総じまして、「昔ながらの良いラーメン」ということと「大盛でも６００円」という点が光る店です。爆発的な人気店になるとは考えにくいですが、リピーターを着実に増やせる安定感と実力は十分に感じ取れるお店でもあり・・・。すでに、ラー本でも紹介されたようですので、今後に期待な感じです。というわけで、半分飛び込みのようなものだったけど、十分楽しかったです。ありがとう。そして今日も本当にごちそうさまでした。