【英語で紹介されるとインターナショナルなRamen気分・・・】
伏見にぼ次朗で食べた後、隣のラー友が食べている「にぼ一朗半」がとても魅惑的でした。なぜって、僕はニンニクがっつり系を食べているというのに、となりから煮干しのいい香が襲ってくるのですから・・・・。「にぼ」では「にぼを喰うべし」だったのかとちょっぴり後悔。今回は、関東のラー友と、彼の情報をもとに、京都で「加藤屋プロデュースの店」があると聞いて突撃ですよー。でもそれがなんと、京都祇園のど真ん中にあるなんてねー。京都の一大観光名所、八坂神社のすぐ蕎麦のホテルの四条通りに面したテナントスペース。こりゃ観光客も計算にいれて、メニュー表にも英語表記があるところが、場所柄を考えさせられます。お客さんも観光客らしく、デジタル一眼でバシバシ店内を撮影してる・・・・。何語で注意したら分かりませんから放置ですかねー。
【にぼしがここでも香ばしい!でも、リミッターを振り切ってませんか?】
ダイレクトに味わいたくて、塩系のメニューにいたしました。配膳の瞬間に確認するのは、にぼしのこと。もはや、加藤屋プロデュースのトレードマークですね。そしてやはり感じる・・・・にぼしの「香ばしさ」は、濃厚ですら感じてしまいます。メンマも京都らしい色合いと行儀よさ。小ぶりチャーシューがややインパクト欠ける見栄えですが、全体的にキレイでまとまりまとまりを感じますので、OKでしょう!そして、スープを確認します・・・。
スープは、旨み塩という名称で、透き通った柔らかな塩分を計算していると思われ、ほぼその通りでした。塩パンチではなく、素材を引き出す裏方役の塩のわきまえ。ただ、それだけに、にぼしの個性が前面に押し出されています。というか、押し出されてしまってますと言うべきか・・・・。スープの後半は、ほとんどにぼしに支配されたスープとなっています。うまいにぼしなので、悪くはないのですが、京風ラーメンを目指した塩という目標なら、これからずれてしまう気がしています。最初から、にぼしパンチ系の塩です!と言ってくれたら、納得なのですが・・・・。
【麺はここも良かったなぁ・・・・・僕は好きですよー!】
にぼしに気がいきがちですが、麺は、なかなかだと個人的に思っています。全粒粉は配合されてなかったかと・・・・記憶ですが、それに感じの似た風合いと記憶。風味が良い麺でした。茹で上げも良かったかな・・・。歯ごたえが前歯でプッツりと噛み切れる感じでありながら、適度な奥歯での噛み応えと、するするとした喉越し。とてもいい感じだと思います。
【チャーシューより、にぼしが旨いなんてねー】
これだけ、スープに浸かったにぼしですが・・・、食べてみるとサクッとしていて、まだまだ香ばしい!軽く炙った感じがまだ後半にも残っています。これは歯ごたえも含めて旨い!のひとこと。チャーシューがかすむ・・・・。裏をかえせば、具のインパクトに欠けるので、にぼし以外に覚えていないんですよねー・・・。
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総じまして、場所がら800円は仕方なしとして、味玉1/2くらいは乗せて欲しかったな・・・・というのが実感。しっかりとしたご飯として食べるとしたら、もう少しガッツリ感が欲しかったということで、マイ合格点からマイナス1点とさせていただきまして、ご勘弁を・・・。観光地ラーメンとしての満点など加藤屋さんには逆に失礼かと・・・・。この点、あしからずです。
とはいえ、滋賀の勢いを京都で感じて、これから、この京都滋賀エリアの展開が楽しみです。しばらく目がまたはなせなくなりました。今後の楽しみを教えてくれた点で感謝!そして、今日も本当にごちそうさまでした。
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