ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5652】丸幸(東京・武蔵境)ラーメン + もつ煮 + 多満自慢生貯蔵酒DRY2本 〜古風な節系の魚介溶込み!カエシの穏やかさ!安らぎ感じる味風景!

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酒ともつ煮と拉麺・・・ゆったり過ごす空間が最高

 
 あゝ、正月明けから色々あって、いつになったら暇になるのか。そんな合間の休日には、「丸幸」がおすすめです。土日は通し営業で、しかも午後3時を回ると一気に客が減り、自由気ままに過ごせますから。
 

 
 こんだけ通っているし、変態的に酒を注文しまくってるから、顔は覚えられてると思うのだが・・・初訪と同様に変わらず放置してくれるのが、実はありがたく思ってます。ゆったりと「ひとり」を過ごせるからー。今回は、酒ともつ煮と拉麺と言う流れで楽しませていただきました。
 

 
 
 
<清酒 多満自慢> 今日は2本!三多摩地区自慢銘柄の冷酒!甘さに滲む辛口後味!生貯蔵酒ドライ!

 
 今回は、落ち着いてゆっくり飲むことにした。だから麦酒を排除して冷酒に専念します。結果的には、2本いってしまったが。
 
 さてこの生貯蔵酒ドライ。2月と言えど最近少し暖かい日が続いたので、やっぱり冷酒でございます。日常酒の風合い低く、淡麗なる切れ味もしっかり表現。メンマとよく合うじゃないか。この時点で既に結構酔いが回っていい気分!。
 

 
 サービスお通しのメンマにもよく合う。たっぷりブラックペッパーをふりかけて塩気を効かせた味わいに冷酒の淡麗な切れ味がすごくマッチします。
 

 
 
<もつ煮込み> 酒には最強相性のアイテム!素材と味噌の素朴さが馴染みの旨さと滋味を引き出す!

 
 一言なら、まさしく定番!。具材の種類豊富でしっかりしてました。もつの旨さは期待通りな上に、大根・牛蒡・人参・蒟蒻の具材はカットサイズが揃っている上に、薬味葱がしっかり多め。そして生姜のざく切りが煮込まれてて好印象。今回は、一味唐辛子を出してくれまして振りかけて仕上げます。
 

 
 やはり牛蒡の風合いと味噌の味わい。そしてモツから滲み出る脂が旨さの秘訣かと!。ほんのりと生姜が効いて、人参から甘味を感じるのもナイス!。
 

 
 
 
<全体> ザ・ノスタルジック中華そば!贅沢さを感じさせず懐かしさと馴染みの味わいで満足感誘う!

 
 ああ、やっぱり来て良かった!全体から醸し出される優しさが心根に染みとおるようです。少し地味とも思える古風な色合いですが、それがまた深い出汁感のようでもあり、深い琥珀にも思える醤油ブラウンは、オヤジの心をくすぐります。
 

 
 また質素のようでメンマとチャーシューの存在感はあり、かと言って贅沢さを主張するわけでもなく、肩肘張らず安寧に食えると言った感覚。実にティピカルとも言える忠実なる昭和の中華そば感がありありです。
 

 

 
 
<出汁> 古風な節系の魚介溶込み!カエシの穏やかさ!安らぎ感じる味風景!さっぱり豚の旨味!

 
 穏やかな動物感。クラシカル?ノスタルジック?と思うのは先入観かもしれませんが、シンプルに言えば「さっぱり系」な旨さが心地よいのです。その動物感が淡い感覚で、グツグツとエキスを絞り出した感覚は皆無で、骨というより肉を煮出したような優しい豚の出方が個人的には気に入っております。
 

 
 またカエシも穏やかで、まさにゴクゴクと飲み干しても引っ掛かりがありません。甘味も穏やかなことから、煮干しよりも節系の溶け込みの方が、しっくりと感じるような味風景。更に薬味の玉葱もフレッシュな甘味を感じるほどで、飲んだ後の〆にもフィットしそうな味わいでしょう。
 

 
 
 
<麺> 自家製麺!ツルツルとしたライトなスベリ!王道中華麺!蕎麦粉入りで明るい歯応え!

 
 今回は蕎麦粉入りをチョイス。蕎麦入りとは言え、表層がツルツルとしており、非常に啜りもライトです。蕎麦っぽいイメージはほとんどなく、ズバリ中華麺。プツプツとした歯応えは卵麺よりは淡白で出汁の吸い込みも優れている様子です。
 

 
 後半の方が俄然しなやかになり、私は後半の方が好きかも。麺の甘味と言うより、出汁と一体化した旨味がイメージの全て。崩れたチャーシューやら、まだ残ってるメンマなどを存分に絡めて食らうと、あっさり味の中に滋味が加わるよう。歯応えも複雑になり楽しさアップなので、具材はなるべく絡めた方がいいです。玉葱の微塵は放ってても自然と麺に引っかかったり絡むので、玉葱の味わいも麺の旨味にマッチした味わいです。
 

 
 
 
<チャーシュー> 肉に甘味すら覚える円やかさ!持ち上げると崩れんばかりの柔らか豚ばらスライス!

 
 脂身と赤身が交わると最も旨い。肉全体に甘味すら覚える円やかさが、実にクラシカルで印象的。醤油系のタレにしっかり浸かった豚ばら肉。タレが浸透した脂身の部分が旨いが、スープが浸透した赤身も肉味と交わって旨いね。そしてその全く胃袋に負担なくバクバクと食える感覚なの良いね!。
 

 
 
 
<メンマ> 魚介系の下味が優しい旨味!色合いより薄味で素材感あり食感柔らか!

 
 丁寧な作り込みを感じで炒めよりも遥かに煮出し感が強いメンマ。昔から慣れ親しんだ味わいながら、で、醤油っぽい色合いがある一方で実は薄味系です。素材感も味わえるし、スープを吸い込んだ後の一体感もまた旨し。本来ならビールとアテたいところですが、このご時世だからラーメントッピングで十分に堪能させていただきました。
 

 
 
 
<味変> 後半更に尻上がりの旨さ!おろしニンニクと豆板醤を少し溶かしてエッジを効かす!

 
 酒が入ってる感覚だったので少し刺激が欲しくなる・・・。素朴で質実な出汁感のまま〆ても良かったんですが、そいういう流れで、備え付けのおろしニンニクと豆板醤を少し溶かしてみました。ふふふ・・・これが思いの外、コクを深めてカエシのエッジングと高めるじゃないか!。後半にこそオススメ。酒と合わせるなら尚更オススメ!。

 
 
 
 
総じまして「酒ともつ煮をゆったり愉しんだ後の等身大で穏やか古風なノスタルジック中華そば!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。もつ煮で酒をゆっくり味わいながら時を過ごし、〆に拉麺と言うオツな過ごし方!特に大衆的雰囲気で居心地が良いからオヤジ世代にはオススメ!。休日昼下がりに快適に飲み食いするならココ!。ほのぼのとした雰囲気に包まれながら拉麺味あうなら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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