ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5335】丸幸(東京・武蔵境)ラーメン + メンマ皿 + アサヒスーパードライ + 多満自慢 〜心落ち着く旨さ!ストレス解きほぐす安寧さ!ガチで立派なノスタルジック中華そば!

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宝塚記念とM1(敗者復活戦)を楽しみながら酒と拉麺

 一度やってみたかったんですよ。宝塚記念とM1決戦を楽しみながらゆっくりここで過ごすことを。どちらも年末行事で個人的には盛り上がるイベントだから。
 

 しかも今年は日にちが重なる。そんな感じで混んでるかな?って思って訪問してみると、ほぼ貸切状態に近い感じ。うわー理想的!。多少他客の出入りあったくらいで、ゆったりと年末気分をこちらで味合わせていただきましたー。
 

 
 
 
<アサヒスーパードライ> 痛快淡麗辛口が今日もナイス!お気楽店内で肩肘張らない馴染みの国産麦酒!

 
 ゆったり過ごす気満々なんだが、やっぱり最初のひと口の酒は刺激が欲しいね!こんな雰囲気にはキリリと淡麗辛口麦酒がわかりやすい!そんなスーパードライ!そんな純粋な気持ちでビールを味わう!やっぱスーパードライ旨し!。
 

 
 
 
<多満自慢> 三多摩地区自慢の酒蔵!冬はやっぱり熱燗が沁みる旨さ!馴染みの甘さとすっきり飲み口!

 
 続いて「多満自慢」。冬はやっぱり熱燗がGOODです。あゝ、熱燗だと旨さが図太くやっぱり酔いの回りが早いかも。馴染みある甘味と気安さがいいのだわ。アテは「チャーシュー皿」ですが、その和芥子の味わいにも風味が合います。ますますここで酒飲むのが常態化してますが・・・月一程度なら確実に通いたい!。
 

 
 
 
<メンマ皿> クニャコリ食感!辣油と胡椒でスパイシー!深めの醤油に染まった円やか味わい!

 
 相変わらず醤油色がしっかりと染まった色合いで、いかにも関東風な仕上がり。色合いの深さとは違い、塩気が低くて逆に甘味あるほどに円やか。フニャコリとした歯切れの短冊タイプ。下味の旨さで箸が止まらなくなるのだが・・・、へへへ辣油を垂らすことを忘れません。しかも最近は胡椒!とりわけブラックペッパーをふるのがお気に入り。これがまた絶妙!激しくオススメ!
 

 
 
 
<全体> 決して贅沢さを感じさせず懐かしさと馴染みで満足感を誘うノスタルジック中華そば

 
 
 10年前は400円前後だったっけか?さすがに原材料費高騰のこの時節・・・値上げしたか。ははは!それでもこの一杯「600円」は素晴らしい!。儲ける気あるのか?。と思えるほどです。その麺顔ですが、実にティピカルとも言える忠実なる昭和の中華そば感がありありですな。まさにガチなノスタルジック拉麺ってな感覚。
 

 
 質素のようでメンマとチャーシューの存在感はあり、かと言って贅沢さを主張するわけでもなく、肩肘張らず安寧に食えると言った感覚。全体から醸し出される優しさが心根に染みとおるようです。深い琥珀にも思える醤油ブラウンは、少し地味とも思える古風な色合いですが、それがまた深い出汁感のようでもあり、オヤジの心をくすぐります。
 

 
 
 
<出汁> 安らぎ感じる味風景!古風な節系の魚介溶込み!カエシ穏やか!さっぱり系豚肉煮出し!

 
 あゝなんとクラシカルな出汁感覚!。これを求めていたのだこの年末は。シンプルに言えば「さっぱり系」。動物感が淡い感覚で、グツグツとエキスを絞り出した感覚は皆無で、骨というより肉を煮出したような優しい豚の出方と妄想します。つまり穏やかな動物感。そこにしっかりめに魚介が浸透しております。
 

 
 甘味も穏やかなことから、煮干しよりも節系の溶け込みの方が、しっくりと感じるような味風景。鯖のような濃ゆさはないイメージかと。更にカエシも穏やかで、まさにゴクゴクと飲み干しても引っ掛かりがありません。薬味の玉葱もフレッシュな甘味を感じるほどで、飲んだ後の〆にもフィットしそうな味わいでしょう。
 

 
 
 
<麺> つるっと滑りよく引き締まるモチモチ歯応えの卵麺!出汁を吸い込み素地の甘味がナイスな展開!

 
 こちらは自家製麺。しかも蕎麦粉入りと卵麺とが選べる。今回は気分的に後者。卵麺の方が多加水っぽいモチモチ感がある上に、引き締まる感覚もあって、プツリプツリと千切れる感覚がいい感じ。
 

 
 出汁を吸い取った後の旨味がしっかり伝わるし、玉葱を絡め込んだ時の複雑な歯応えで潰す感覚が実に快感!。しっかり素地の旨味を感じまして、かなり見直してしまいました。そうとわかれば、あとは海苔!メンマ!チャーシュー!と色々と巻き込んで遊びながら食らうわ!。
 

 
 
 
<チャーシュー> 持ち上げると崩れんばかりの柔らか豚ばらロールのスライス!肉に甘味すら覚える円やかさ!

 
 薄切り肉の旨さが浸透したような様子。醤油系のタレにしっかり浸かった豚ばら肉。タレが浸透した脂身の部分が旨いが、スープが浸透した赤身も肉味と交わって旨いんです。
 

 
 その脂身と赤身が交わると最も旨い。肉全体に甘味すら覚える円やかさが、実にクラシカルで印象的です。チャーシューメンも実はかなりオススメ。
 

 
 
 
<メンマ> 自家製?色合いより薄味で素材感あり食感柔らか!魚介系の下味が優しい旨味!

 
 きっとメンマも自家製!?。とても昔から慣れ親しんだ味わいながら、丁寧な作り込みを感じます。炒めよりも遥かに煮出し感が強いメンマで、醤油っぽい色合いがある一方で実は薄味系。素材感も味わえるし、スープを吸い込んだ後の一体感もまた旨し。本来ならビールとアテたいところですが、このご時世だからラーメントッピングで十分に堪能させていただきましたわ!。
 

 
 
 
<味変> おろしニンニクと豆板醤を少し溶かしてエッジを効かす!後半更に尻上がりの旨さ!

 
 素朴で質実な出汁感のまま〆ても良かったんですが、酒が入ってる感覚だったので少し刺激が欲しくなる。そいういう流れで、備え付けのおろしニンニクと豆板醤を少し溶かしてみました。ふふふ・・・これが思いの外、コクを深めてカエシのエッジングと高めるじゃないか!。後半にこそオススメ。酒と合わせるなら尚更オススメ!。
 

 
 
 
総じまして「心落ち着く旨さ!ストレス解きほぐす安寧さ!ガチで立派なノスタルジック中華そば!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。ネオ・ノスタルジックな一杯も好きですが、たまにガチ・ノスタルジックを何か染み染みとしたものをかじます。やっぱこういう落ち着いた中華そばが良いね。しかもとってもハートフルで入りやすい上に入り浸れる店ですから、懐かしさを味わうオヤジどもこそ激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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