なんと元住吉で２４時間営業とは！
なんと東横線元住吉界隈に、新たにちゃん系新オープンとのこと！。しかもグラウンドオープン日以降は、２４時間営業ってマジかよ。今回は珍しく午後から横浜方面に出向くこととなりましたので、少し遅めの朝ラー？ブランチラーメンとして、こちら「なぎちゃんラーメン元住吉店」へと突撃してみました。
しっかしそんなに元住吉界隈って需要や人口が多いのかと訝しんでおりましたが、平日午前10時ちょい過ぎあたりでほぼ満席という盛況ぶり。こりゃ根付いてほしいよねー。
＜全体＞ 溢れんばかりの出汁！溢れんばかりの肉しさ！まさに秋晴れ気分の痛快さ！
この「ちゃん系」と言うジャンルはすっかり東京では定着化した感ありますね。価格抑えめでも、デフォルトでそこそこチャーシュー増し気分が味わえるのが、まず魅力的。出汁に浸ったスライス肉が麺顔一面に展開されてるのが実に圧巻でございます。
程よい醤油ダレ感を感じます。程よい明るさを保つ醤油ブラウンとも言え、実に透明感があるじゃないか。出汁の色合いは優しい琥珀色。まさに清湯って感じがある一方で、豚鶏エキスの煌めきが光り漂います。また隙間から見える麺は、明るい平型太麺でとても滑らかさそう！。これからの旨さの展開が想像できるだけに、気分はそそりまくり！
＜出汁＞ 動物エキスすっきり！とにかく明るい出汁感！そして塩気がじわりとアピール！
豚（＆鶏）エキスのクリアかつ芳醇なスッキリ旨さで、広くウケやすい味わい。ノスタルジックなコンセプトだがやっぱり今風の演出が感じられ、動物系の旨味がしっかりとしております。清湯系鶏豚旨さの明るさを、落ち着かせる魚介の仕上がりと感じております。
そして塩気。塩っぺーレベルでは決してありません。一歩も二歩も手前に留まったようではありますが、味が濃ゆいというより塩気が現れているようです。凪を謳ってる屋号だから、ちゃん系の塩基準はこれなのか？と妄想してしまうー。
＜麺＞ 滑らかな地肌！スパスパ噛み切れるライトさ！出汁と絡む一体感！密度低めで柔らかい物腰！
「ちゃん系」はやっぱりこれです。多加水で平型のストレート中太麺。それは地肌はツルツルとしており、密度感が低いためかしなやかな物腰。もう途中から周囲を考えず夢中でズボッと啜り上げます。それほどスベリが良いので啜りあげる動作が楽しくてならない。
そしてモチモチというよりスパスパと軽快な歯応え。リズミカルに千切れるところが心地よいです。そのライトな歯応えが痛快なのです。食らい進めて行くとやがてチャーシューの崩れた破片など、よく絡めてきます。りません。
＜チャーシュー＞ 醤油感がしっかり効いたノスタルジックな豚バラ焼豚！出汁吸い込んで旨し！
結構シンプルな肉味なんだが、それがまたいいのです。箸でリフトするとホロホロと崩れそうなほど柔らか。そして、濃口醤油が強めに染まったような味わいで、特に赤身の部分が味わい深く、食欲を刺激する旨さ！。
更に出汁を吸い込んでいるのもあって旨し！。脂身も醤油の味わいに染まって、ほのかな甘味を感じるようです。
＜メンマ＞ 出汁に塗れても素材感あり！ポリポリ歯応え痛快でライトな味付け！
スリムで繊維質を感じさせるメンマ。フォルムはスリムで色合いはライト。そして味わいもライト。ポリポリと小気味よく歯切れるのが痛快で、素材感をしっかり伝える旨さです。ここにも出汁が濡れて染まって絡んで旨し！。
＜味変＞ 目の前にある薬味は無視できず！大蒜と紅生姜を足して全体に刺激を与えて旨し！
刻みニンニクがあるのはよくあるパターンだけど、一味唐辛子はなく、タバスコと紅生姜がありました。午後から会議もあるので、ニンニクは少量に抑え、紅生姜を多めに足しましょう。
微量とは言え、やはりニンニクのヴィヴィッドな切れ込む味わいは、出汁に一気に明るさとパンチ力を生むようでこれまた痛快！。また紅生姜は・・・意外と出汁に溶けると丸みを感じる味わいです。紅生姜らしいジリジリとした刺激は残るものの、それが出汁に染みると優しい酸味を発生させるようで、意外と上品に感じるかも。
＜ライス＞ 白胡麻ふりかけ残った具材の欠片と出汁を流し込む！塩気が白飯を誘う！
このご時世でライス無料サービスなのは嬉しいが、「ちゃん系」は基本的に白米自体が旨いのだわ。
白飯と欠片とは言え豚肉は合うに決まってる。白飯に白胡麻は無論合う。本来ならマヨネーズも垂らしたいところだが・・・ブランチタイムから食い過ぎるといけないので自重しましたー。
総じまして「素朴さと柔らかさと明るい出汁と麺！みんな大好きになるウケる旨さ！」
・・・と言う感動の嵐！。この「ちゃん系」すっかり東京都内に定着化してるのもこの旨さと価格なら分かるかと！。またこの元住吉エリアで２４時間営業というのが便利すぎて素晴らしい。とにかく千円札一枚さえあればどんな空腹状態でも満足と満腹を獲得できる店かと！。激しくオススメ！旨し！なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います！。
お粗末！と言うことで家族にも感謝しながら合掌！！今日も本当にごちそうさまでした！！！
