ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5469】中華そば 下連雀(東京・三鷹)ラーメン + チャーシュー皿 + サッポロ赤星2本  〜申し訳ないと思わせるほどの質実600円設定!醤油感効いたノスタルジー拉麺

すっかり軌道に乗った感覚かと!?

 
 昨年末、驚きの「江ぐち系」新店舗ということで一部の東京在住ラーメンヲタクの間でざわつかせた「中華そば 下連雀」ですが、それからポツポツと通い続けておりますが、すっかり軌道に乗ったと言わざるを得ません。とある日曜昼間の開店時刻に合わせて訪問しましたが、当然のように待ち客発生でございます。
 

 
 またスタフが増えた様な感じで驚き!。店主ワンオペ状態で人気が出たら回るのかと密かに心配しておりましたが、個人的にはひと安堵。三鷹エリアでも微妙に拉麺砂漠な地域ですから、是非とも店とファンで支え合って続けて欲しいと思う次第です。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> 休みの楽しみはこれ!マイ定番麦酒!図太い飲み口の後に軽やかな風味!苦味の中に甘みあり!

 
 「赤星って何ですか?」と注文の際、スタフさん聞かれて爆笑!店主と他スタフさんが慌ててフォローして微笑!。きっと入りたてのパートさんだと思われますが、とても丁寧な対応で全く悪い気がしません。そんなスタートだったが・・・・急に私の隣に外国人のお客が後からやってきて座る。この後注文やりとりどうするんだろうと心配してたら・・・、何とそのパートさんがサラッと英語でご対応!そっちの方が驚くわー。赤星知らずとも英語知ってる方が人生10,000倍豊かに楽しめますでしょう!。
 


 
 そんなやり取りにこそっと一人でドギマギしながらも、ゆっくり楽しむサッポロ赤星。いつもながら注ぐと泡立ちも丁寧な展開。晩春で少し汗ばむ季節にゴクゴクと冷たさを味わいましょう。
 

 

 
 ううう・・・ここのビールは冷たさが良いね!。苦味の中に甘みあり!。古風なラベルの雰囲気に相反して、甘みも感じいるのです。すっかりアル中の発言ですな(汗)。また図太い飲み口の後に軽やかな風味の印象的!。また今回も2本空けてしまいましたー。
 

 
 
 
<チャーシュー皿> もうこれは必須アイテム!頼まな損!醤油タレ効いた豚バラ肉が12枚1ダース!

 
 この皿は凄いよ・・・。豪勢なチャーシュー皿は中央線沿線ならそれなりに制覇してるつもりだが、コスパと言う点では、これはトップクラスかも。関係店「みたか」とは別の個性でたんまりとした肉の並びがまず豪快です。つまりボリューミー!。
 

 
 数えてみたら1ダース!12枚の豚バラ肉でございます。しかもケチってない厚さとサイズ感。その並びの整いもあって見た目に豪勢!。醤油ダレと調味料のふりかかりもしっかりしており、満足感ある一皿と言えましょう。
 

 
 塩気のようで舌に溶けると旨味に感じる。そこに刻みネギのザクザクさっぱり感が押し寄せると旨さがナイス!。つまり醤油ダレがやや強めなのが良いね。脂身の蕩けた甘味と良く合います。更に調味料の降りかかりが良いのです。思わず麦酒を欲してしまう無限ループに陥りそうです。カウンターの自家製辣油を垂らしてもまた楽しからず哉。
 

 
 
 
<全体> 客が申し訳ないと思わせるほどの質実600円設定!焼豚メンマ茹卵ハーフと具材多め!醤油感効いたノスタルジー拉麺

 
 ワンコイン500円だったら確かにもっとインパクトありましょう。だけど+100円の600円でこの内容なら寧ろ納得感があるというもの。寧ろ何だか申し訳ないほどのコスパを感じます。茹卵ハーフがデフォでのる上に、チャーシューはしっかりとした量感。メンマも然りでどれも量をケチっていない。
 

 
 気のせいか麺顔も段々キマってきた感じがするのは私だけだろうか。また全体的に懐かしさすら感じる醤油ブラウンの出汁が地味に映るがむしろノスタルジー感覚をそそります。
 

 
 
 
<出汁> ややカエシ感じる個性も落ち着いた感じ!ほっこり感じさせるノスタルジック醤油出汁!

 
 江ぐち→みたか→・・・と流れる系譜らしく、昔ながらの中華そばって感じエスが個性は独特ですね!。まずその醤油感ですが、優しいカエシの輪郭を伝える感じです。素朴で飾らず気取らずとても落ち着いた塩気の輪郭かと。そしてとてもサラサラとした仕上がり。
 

 
 そこに軽い豚の旨みが醤油出汁に染み入る様子。他に野菜類・昆布類等の旨みが溶けるようですが、シンプルさで統一感があります。またゆっくりと麺の吐き出す風合いも溶けて、優しい甘味もますのも良いね。ゆっくり味わったほうが旨いかもしれません。
 

 
 
 
<麺> 自家製麺!茶褐色の地肌はまさに蕎麦ライク!出汁を吸ってもボソっとした独特な歯切れ!

 
 出汁に濡れた風貌は、素朴な茶褐色?いや灰褐色も淡く混じるか?やっぱり感覚的には蕎麦ライクな印象です。そしてエッジが立ち目なストレート角細麺。見た目から脳裏では微かなザラ付きを感じさせます。でも実物はスルスルとしたスベリ感。
 

 
 奥歯で潰した後の素地と出汁の味の一体感も分かりやすいですしょう。また歯切れは、とてもプツプツとしっかりした小気味よいもの。終盤はすっかり出汁を吸い込むみます。今回も肉で巻いて存分に楽しみました。
 

 
 
 
<チャーシュー> 醤油が効いた豚バラ肉が出汁を吸い込む旨さ!出汁で脂身が蕩け赤身が吸い込む!

 
 600円という設定でもしっかり肉を投入です。この価格でしっかりと2枚あるのも心意気を感じます。皿で食らうのとは違い、温かみのある汁に浸るとその熱で脂身が蕩ける。また出汁のタレと同様に、焼豚もその醤油感が周いに少し効いてます。
 

 
 豚バラ肉の赤み部分がスポンジのように吸い込むようで、相乗効果の旨さか!?。また脂身を一層溶かして半透明になりその溶けた脂がまた赤身もじわじわと吸い始めこれがナイスなのです。
 

 
 
 
<味付茹玉子> あるだけで嬉しい昭和の存在感!ほんのりタレ染みる白身!固茹卵黄を出汁で崩し味わう

 
 昭和の味玉は固茹でが基本。個人的にはおでん感覚で、固茹で玉子を割って出汁に崩しながら溶かし半分で味わってた様な記憶。もっとも学生時代の小遣いで拉麺食ってた時代はスルーしまくってた味玉だったがー。だから正直言ってイメージで語ってますー。
 

 

 
 
<メンマ> 出汁の味わいが染みながらあっさりした素地の味わいも印象的!

 
 温まるとメンマの素地感がしっかりと生まれ、また繊維質が柔らかくなり始めるので、歯応えも軽快により一層と感じます。
これも皿で食らうのとはまた印象が違いますね。温かみのある汁と麺の上にのると、少しまた話が違います。
 

 
 
 
総じまして「だんだん面白くなって来たよ!江ぐち系譜のノスタルジック拉麺!麦酒と拉麺でフィーバー確実!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。個人的にはここに来れば「チャーシュー皿」は絶対に外せないし、それを起点にサッポロ赤星の空瓶を連ねるしかない気分。なのでそれだけで腹パンになってしまうため「ラーメン」以外選択肢がなくなるワンパターン化が予想されますー。益々もってワンパターンになってしまうようであしからず。ともあれこのパターンは最強ではないかと我ながら思ってほくそ笑んでおります。今日も美味しゅうございました!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にご馳走様でした!!!
 

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