少しづつ面白くなってた
早いもので開店からもう一年以上経過。江ぐち系として注目を浴びましたが、私にとっては、今でも嬉しい限り。ちょっと間が空いたので久しぶりに休日に訪問してみました。前回訪問で、少し変わったなと思ったのが、トッピング具材が増えてオプション追加できるようになってたこと。そして更に今度は、おつまみのラインナップも増えているし、ビールのラインナップに、ハートランドが追加されたという点。もっと面白いのは、麺が細麺に変更できるとのこと(数量限定だけど)。確かに少しづつ面白くなってきております。
さて、確か1年ほど前に加わった外国の美人スタフの方。カタコトで教わりながら客対応してたのが嘘みたいで、今やとても流暢というか堂々たるもの。やはり異国で生活すると言葉もこんなふうにしっかり身に付くものなのかと感心するばかり。もちろんご本人のご苦労と努力があってのことだけど。日々だらだらと生活している私との違いを感じさせられますー。
<ハートランド> ホップの苦味でずしりとした飲み口!麦芽の軽やかな甘味!ナイスなビール!
さあ飲もう!いつもなら当然赤星なのですが、せっかく新しくラインナップしたのだからハートランドで行きましょう!。こちらも当然好みです。なかなかビール好きのツボを抑えております。いつもながらのホップの苦味でずしりとした飲み口!麦芽の軽やかな甘味!ナイスなビールでございます。









赤星とは違ったズシリとした麦芽100%のインパクトありつつ、妙に軽やかで華やかさを感じさせる風合いが、ハートランドというイメージでしょうか!。ちょっと口を湿らせる程度にしっかり味あうにはちょうど良いハートランドの小瓶もナイス。当然2本という流れになったが、このグリーンボトルを2本並べたのは過去の記憶の中でもなかったかも。次は3本に挑戦か!(嘘です)。
<チャーシュー皿> 頼まにゃ損損!この店の看板メニュー!醤油タレ効いた豚バラ肉が12枚1ダース!
前回から刻みネギだったのが味付白髪ネギに変わって、見栄えが少し上品に変わったのだが、ぞ。ちょっと上品になった。でも特徴の1ダース!12枚の豚バラ肉です。以前より厚さが微妙にライトだがそれでちょうど良い。そしてその相変わらずの並びの整いもあって見た目に豪勢です!。
塩ダレと白髪ネギとの相性の良さは間違いない。ザクザク感と塩ダレ葱感が押し寄せると旨さがナイス!。塩気のようで舌に溶けると旨味に感じる。そこに味付白髪ネギを絡めたりする。カウンターの自家製辣油を垂らしてもまた楽しからず哉。これがまた脂身の蕩けた甘味と良く合います。更に調味料の降りかかりが良いのです。
<全体> 米価格が暴騰混乱する昨今安寧の600円!焼豚メンマ茹卵ハーフ!質実ノスタルジー拉麺!
どうも今年に入ってからまだ半年も経ってないけど、世界は物価や関税のリスクに混沌としております。そんな環境下、三鷹・下連雀では、こんな質実な拉麺がデフォルト600円で提供。申し訳ないほどなので100円足して追加の具材を足します。実に有り難みすら感るジャないか。全体的に懐かしさすら感じる醤油ブラウンの出汁が地味に映るがむしろノスタルジー感覚をそそります。茹卵ハーフがデフォでのる上に、チャーシューはしっかりとした量感。メンマもチャーシューも然りでどれも量をケチっていない。
今回の追加トッピングは「味付白髪ネギ」。店長イチオシとのこと。やはり一品乗るだけで華やか!。立体感とワイルドさが織りなす感覚が今後もクセになりそう!。
<出汁> 独特の醤油感に円やかさがアップ!?ほっこり感じさせるノスタルジック醤油出汁!
昔ながらの中華そばと言わんとばかり?相変わらず!飾らず!気取らず!とても落ち着いた味わい。サラサラとした仕上がりと、軽い豚の旨みが醤油出汁に染み入る様子。全体的にはシンプルさで統一感があります。またゆっくりと麺の吐き出す風合いも溶けて、優しい甘味もますのも良いね。
今回は、妙に野菜類・昆布類等の旨みが溶ける風合いが良い。何となく進歩したようなイメージ。「中華そば みたか」に寄って来た感が個人的にはあるのだがビール2本飲んだ後の酔った駄舌状態なのであしからず。でも旨くなったと感じたよ。
<麺> 江ぐち系譜茶褐色の地肌!細麺変更でより一層に増す蕎麦ライク感覚!出汁を吸って旨し!
今回は、初めての細麺。江ぐち系では他にないかと。相変わらず出汁に濡れた風貌は、素朴な茶褐色?いや灰褐色も淡く混じるか?エッジが立ち目なストレート角細麺。細麺にしただけで、麺が揃いやすくますます蕎麦に見えてしまいます。
見た目から脳裏では微かなザラ付きを感じさせるのは相変わらず。そしてすすり上げは、かなり暖かい和蕎麦のそれに近いじゃないか。その歯切れは、とてもプツプツとしっかりした小気味よいもの。奥歯で潰した後の素地と出汁の味の一体感も分かりやすいですしょう。終盤はすっかり出汁を吸い込むみます。
<味付白髪ネギ> 香味油と調味料が葱の甘味に溶けて旨し!豆板醤が密やかに味わいを仕上げる?
感覚的には、微妙にラーショスタイルの味葱に通じるものがありますかね?。ただ白ネギにしてるだけかなりラーショよりはシンプルです。胡麻油と調味料に葱特有の甘味が一体化して旨し。ザクザク感があってこれもまた良し。ただそれより少し味わいがキッパリしてる部分もあるような?。隠し味に豆板醤があるのかも?。そう確信したのは、残ったスープにその欠片があったからー。
<チャーシュー> 出汁で脂身が蕩け赤身が吸い込む!醤油が効いた豚バラ肉が出汁を吸い込む旨さ!
デフォで3枚の立派なチャーシューがのる。以前は2枚だったか?雨の日サービスで1枚追加だった記憶だが、サービス度が気がついたら上がってた。序盤の皿で食らうのとは違い、温かみのある汁に浸るとその熱で脂身が蕩ける。出汁のタレと同様に、焼豚もその醤油感が周いに少し効いてます。
その甘味をまた赤みがスポンジのように吸い込むようで、相乗効果の旨さかと。脂身を一層溶かして半透明にしてしまいそうです。溶けた脂がまた赤身もじわじわと吸い始めこれがナイスなのです。
<味付茹玉子> ほんのりタレ染みる白身!あるだけで嬉しい昭和の存在感!固茹卵黄!
昭和の味玉は固茹でが基本。個人的にはおでん感覚で、固茹で玉子を割って出汁に崩しながら溶かし半分で味わってた様な記憶。
<メンマ> 素地のあっさり感が印象的な味わいが出汁を吸い込み更に旨し!馴染み深さと素朴さ!
温かみのある汁と麺の上にのると、少しまた温度と出汁の一体感があって旨し!。温まるとメンマの素地感がしっかりと生まれ、また繊維質が柔らかくなり始めるので、歯応えも軽快により一層と感じます。なのでこれも皿で食らうのとはまた印象が違います。
総じまして「ますます面白くなって来た江ぐち系譜のノスタルジック拉麺!麦酒天国!拉麺天国!」
・・・と言う感動の嵐!。ここに来て麦酒のつまみはチャーシュー皿は絶対に食っとけですが、麦酒の銘柄もおつまみも揃ってるし楽しさ溢れるお店。また知らぬまに替玉対応も可能になったしますます面白くなって来たではないか。ともあれ今日も楽しませていただきました!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にご馳走様でした!!!
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