ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5192】風雲児 吉祥寺店(東京・吉祥寺)得製つけめん 〜ありそでなさそな濃厚つけ麺!やっぱり風雲児たるプレゼンス!流石のつけ麺!

2023GW!4杯目はこちら!

 
 この日もやること一杯あって遅い昼飯です。GWと言えどカレンダーでは平日なので、妻子は出払ってましす。ほんとだったら、いつも以上に自由気ままに過ごせるはずなんですがねー・・・。本音は、飲み食いして憂さ晴らししたいところですが、お昼の部終了間際に滑り込んで「風雲児」さんへと紛れ込んでみました。
 

 
 前回訪問時は、時間がなかったので「らーめん」を食しましたが、やっぱりこのブランドなら、つけめんを食わんといかんでしょ!。遅まきながらの宿題を回収させてもらいます。
 

 

 
 
<全体> 独特な深い褐色が映える濃厚魚介鶏白湯!煌めく中太麺!ありそでなさそな存在感!

 
 もう10年以上ほど前の濃厚豚骨魚介ブームの中で、彗星の如く人気を博したのが風雲児。当時は関西に転勤してて、東京出張時に狙って訪問し、並んで食って感動したものです。そんな思い出は美し過ぎたのか・・・・あっという間に配膳されて、暫し現実に引き戻された気が致します。得製とデフォの違いが一見では分かりにくかっただけです。
 

 
 でもやっぱり独特な深い褐色が映える濃厚魚介鶏白湯が素敵です!。盛り上がった魚粉が嬉しいじゃないか。また中太麺はキラキラと言うかツヤツヤと言うか、煌めきいて旨そう!ありそでなさそな存在感です!。
 

 
 
 
<つけダレ> 貼り付くようなポタポタ鶏白湯!香ばしさと甘味を溶かす魚介!纏まりを感じるカエシ!

 
 このブランド定番の濃厚鶏白湯!鶏エキスだが確かに濃密なれど、モミジ系コラーゲンのペトペト感があります。意外と重くなくてグビグビと飲み干せるようで、それはベジポタに似た印象です。汁系ではない魚粉のインパクトがあるのが特徴で、そこにカエシがしっかりと入っているため、魚介系の甘味で一辺倒にはならない工夫を感じます。
 

 
 さてその魚介ですが、見た目では粉っぽさがあるかも知れませんが、ふわっとつけダレ全体に溶けて甘味が実にナチュラル。そこが妙にベジポタっぽさを連想妄想指定しまいます。更に個人的には醤油ダレ?カエシ?のニュアンスも素晴らしいと感じてます。鶏と魚介のまとめ役がカエシにもあると勝手に感じており、甘味の中の塩気・・・その奥に微かな酸味すら覚えてしまう?。このつけダレは、結構万能に思えどんな麺にも合いそうに思えてしまうほどです。
 

 
 
 
<麺> 微妙にボコつく中太麺!水切り完璧!ヌツヌツとした反発ある歯切れの後に風味あり!

 
 いやぁー!当たり前だが前回のらーめんよりも、引き締まりある歯応えが痛快!更にモチモチ感はハードさが増してまた秀逸です。序盤はややハードめにクッシリと感じ、閾値でプツリと弾け素地の旨味をしっかり伝えるところがナイス。更に濃厚なつけダレを徹底的に絡めて持ち上げ、つけダレ旨味を受け止めて負けない風味なのです。
 

 
 微かにうねるフォルムが、余計につけダレを絡み込むよう。益々ポタポタと軽やかに粘る魚介鶏白湯スープが入り込み、絡み込み持ち上がる感覚です。ズボッと啜ったり、ワシワシと口を横に広げて噛み締めたりしながら、多少重みも感じ旨さを重圧で食らう。並盛りで十分かと思ったが、これなら大盛は必須だと考えを改めてしまいます。
 

 
 
 
<メンマ&焼豚> つけダレに塗れる板状コリコリ歯応えが痛快!

 
 板状のコリコリした歯応えが痛快で、下味が割としっかり感じ取れるもの。きっとビールを進ませる・・・そんな味わいです。濃厚魚介鶏白湯の旨味が絡んで更に旨し!。チャーシューもメンマと同じようにタレに絡みます。ただ、得製のはずが肉の量がそんなにも感じられず。肩ロースのブロック肉なのだけど、得製と期待するほどとは遠く、メンマの存在感に隠れてしまった感じでした。あまりの肉少なさにきっとオペミスと思われますが、そんなこともありましょう。まぁ、たまたま一回くらいでヘソ曲げないので、次回は営業開始直後でトライしてみたいです。
 

 

 
 
<味玉> 下味がしっかり浸透しハードジュレ状の濃密卵黄!白身も仄かに味わい深し!

 
 スープも麺も個性が分厚いけど、味玉は埋もれず個性を発揮。色合い以上に出汁がしっかりと浸透しており、優しく味が染みてる感覚。卵黄は特にそうで、ややハードなジュレっぽい状態で、味わいは実にマチュアと思わせる甘味が濃厚!。舌に絡みつくようにねっとりと貼り付き楽しませてくれます。白身も出汁を感じて仄かに味わい深しと感じるほど。
 

 
 
 
<スープ割> セルフのポット方式!気兼ねなく注いでサッパリと締めよう!

 
 大きく味変化することなく、全体的に淡くなってじんわり温まる旨さへ。レンゲが欲しいと思ったが、まぁ最終盤なのでそのまま一気に飲み干しました。
 

 
 
 
総じまして「ありそでなさそな濃厚つけ麺!やっぱり風雲児たるプレゼンス!流石のつけ麺!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。濃厚魚介系のつけだれは、相当体験してきましたが、これは目隠ししても風雲児と分かりましょう。今も変わらぬ魚粉のてんこ盛りが素敵かと!。吉祥寺もかなりなグルメスポットですが、つけめんなら、南口の「えん寺」北口の「風雲児」と食べ比べても面白いかと!。激しくおすすめ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、とっとと締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 

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