ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5162】元祖一条流がんこラーメン 立川たま館分店(東京・立川)立川 濁りゼロ モモ肉 〜スンだふりしてヤンチャ坊主!ワイルドなふりして整う味わい!不思議な旨さ!

時にはがんこと言われてみたい

 
 割と流されやすい性格ですからねー。何に対しても。特に仕事に対してはそうで、言われたことを粛々とやるとか、打ち合わせでも対立を避けようとして本質的なことに辿り着けなかったりとか、よくよくあります。「ですよねー」なんて、口癖になってたりして、相手に合わせてしまう・・・・。で、後になって後悔するんだよな。もう少し頑固さが欲しいと思うのは常々で、もういい歳に行き着いてしまったわー。時にはがんこと言われてみたい。
 

 
 今回は、神奈川方面から南武線利用で帰宅途中に、立川で途中下車。サクッと食えて印象に残る一杯を求めて、やってきたのがこちら、「元祖一条流がんこラーメン 立川たま館分店」さんでございます。アクセスし易くて、並ばずに食える一条流系としては、とても重宝です。前回は塩を食ったので、今回は真逆の「濁りゼロ」とさせていただきましょう。
 

 
 
 
<全体> 見た目は濃厚極ニボ?実は味噌系アレンジ!出汁と超大判豚モモ肉のインパクト素晴らし!



 

 食券渡すと「今日は味噌ですからニンニクサービスです!入れますか?」とお姉さんからのアドバイスあり。がんこでも味噌ってやるんだ・・・とレアケースに遭遇してちょっとラッキー。と思いつつしばらく経って配膳受け止めたのはこんな麺顔です。
 

 
 うほ!味噌というより見た目は極ニボ系な濃厚ニュアンス??。題名通り濁りの極み!。その裏腹に感じる超大判豚モモ肉のスライスの上品なことよ。上品なのにデカさがワイルドにも感じる面白い表現ですな。ともあれインパクトとしてはとてもナイスじゃぁーないか!。
 

 
 
 
<出汁> 味噌はアシスト!主役は煮干!豚の溶け込みに結びつく濃厚な魚介感に味噌風味溶ける

 
 薬味を溶かす前に味わうと、これは味噌麺というより煮干麺だと感じました。見た目も煮干の細かく砕かれたエキス感がありありで、色合いにしても煮干らしい深緑色のニュアンスが若干感じられる様子。見方を変えると、味噌アレンジとはいっても、味噌の主張は控えめな感じです。味噌はアシスト!主役は煮干!ってな感じ。
 

 
 ところが薬味のニンニクを溶かすと、煮干より味噌味に結びつくようで、じわじわと味噌の存在を感じるではないか。ニボっとした風合いは、好き嫌いあるようですが、それを感じさせずに上手く円やかに仕上げる味噌感です。
 

 
 そして動物感もそれなりにしっかりしてます。軽くポタポタとする舌触り感もあり、煮干のざらつきを感じさせません。むしろ食べ応え感を与えるイメージ。いつもの青唐辛子と揚げネギの香味は、この味の中では埋もれがちになってますが、それでも香味を残す仕事は感じられますな。
 

 
 
 
<麺> イエロー発色ストレート細麺!クシクシ歯応えに出汁の滲みを感じる旨さ!出汁に絡みまくり!

 

 
 まず麺がボリューミーなのがいいね。感覚的には180g相当?。そしてやや黄色い麺がいかにも一条流って感じです。練り水の個性で表現されたような割としっかりとした色合いで、密度感少なくスパスパと小気味よく歯切れるのがいい感じ。奥歯で潰すと出汁と麺の旨みが一体化する旨さがナイスです。
 

 
 いつもなら「塩気=旨み」と感じさせるところですが、今回は「ゼロ」。濃厚な出汁に濡れた絡まるところを、素地の風味で受け止めます。とにかく出汁を絡めまくる。表層はツルツルしているから、ふつーならツルツルと滑るところだが、ニュルニュルとした多少重みのある啜り上げ感覚です。なので麺量と相まって食べ応え確実!。満足度が高いと言えましょう。
 

 
 へへへ・・・今回も海苔を巻きつけて食らいますが、出汁が濃厚なだけに妙に海苔と合わせると旨いぜ。海苔増しが少し高いので躊躇したのを恥じる。
 

 
 
 
<チャーシュー> 超大判豚モモ一枚肉!大胆に投入!出汁の塩気を存分に吸い込み旨さ炸裂!

 
 いやはや・・・大判な一枚肉で実に痛快!。肉自体は少し淡白で上品な味わいなのですが、少しインパクト力強め青唐辛子とニンニクを絡めて味わうとまた旨し!。赤身がとても生き生きとした旨さに感じます。青唐とネギが少し絡むのがまた味変化として旨し!。
 

 
 ふふふ・・・当然ながらいつものごとく麺を巻き付けながらもしながら食い散らかしましたわ!。
 

 
 
 
<穂先メンマ> 今風なサッパリ上品仕上げ!濃厚出汁と麺に絡ませ存分に楽しむ!



 

 20年ほど前に、拉麺食っててこれを初めてトッピングとしてみたときは、度肝を抜かれたんだが・・・今となっては珍しくもない。でもこれは旨いよね。濃厚な出汁の力強さに薄味がマッチした旨さ。しかも麺にも絡むからそっちの楽しさにもコラボ。
 

 

 
 
総じまして「スンだふりしてヤンチャ坊主!ワイルドなふりして整う味わい!不思議な旨さ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。デフォルトの旨さがしっかりしてるからこそ、亜流なアレンジに頼もしさを感じます。しかもどっちが看板麺か惑うかも。今回はたまたま味噌アレンジだったけど他のも食いたくなってきた!。立川来ていつもと違う楽しさ求めるならこの濁りゼロが面白いかと!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に歌って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にご馳走様でした!!!
 

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