ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5731】NIBOSHIMANIA(東京・蒲田)プレミアムニボプレッソ + アサリの和え玉 〜近寄るだけで香り立つ!エキスの凝結と泡立ちが軽く漂う!下でうごめく濃蜜煮干!

やっとこれたよ!念願の店!念願の一杯!

 
 4年ほど前から急に人生の歯車が変わったかのように忙しくなり、拉麺活動も停滞しがちになったり、居住圏界隈に限定しがちになってしまいましたが、ずっとここ「NIBOSHIMANIA」さんには行きたかったのです。一時、煮干大好きニボシストだったころもあり、極濃というメニュー文字を追いかけてたっけ・・・。
 

 

 この日は、午後出社で特に予定もなかったので午前休暇をかませて開店前のシャッター決め込んでみました。あぁこういう感覚も実に久しぶり!。開店前20分で8番目の一巡目をゲット。その後続々と行列が伸びてしまいましたので間一髪とはこのことでした。
 

 
 
 
<全体> 近寄るだけで香り立つ!エキスの凝結と泡立ちが軽く漂う!下でうごめく濃蜜煮干!
 

 
 かなり限定メニューが魅力的!されど前々から狙っていた「ニボプレッソ」一択でございます。結構このオーダーが多かったイメージで、多客のそれが私を通り過ぎて運ばれるたびに、煮干しの香ばしさが漂ってくる。近寄ってくるだけで煮干の存在を感じさせます。
 

 
 そして配膳された私の一杯。まさに所謂セメント系を彷彿とする灰褐色で出汁のヘビーさを伺わせます。また大判なる低温調理の豚肩ロース肉の質感と鮮やかさ!また粗い玉葱のフレッシュさが面白いコントラストとなり実に楽しい麺顔じゃないか。
 

 
 
 
<出汁> 日替わり?今日は伊勢いりこ2種&伊予!アニマルオフの純濃厚煮干!ズドンと染みる!

 
 券売機の上には、メニュー毎に使われている煮干しの種類がさらっと紹介されてて、こういうのいいね。ニボプレッソは、伊勢いりこ2種&伊予とあります。レンゲをいつもの感覚で差し入れ用とすると抵抗を受ける。粘度が半端ない極濃!濃密煮干だから、ねっとりと流れ始めます。
 

 

 

 口に入れると、これが見た目に反して食べやすい。ニボっとしたハラワタを思わせるような苦味はなく、それは香り程度。甘ったるくもなく隠し味の醤油ダレがしっかりした感覚でしょうか。緩いシチューのような濃密感なので、実に食べ応えがあります。正にニボシのエスプレッソなイメージかと!
 

 
 
 
<玉葱> シャリシャリとした玉葱粗微塵が素敵!煮干インパクトに一服の清涼感!

 
 濃厚煮干しにはテッパンアイテム。粗い微塵が特に良い。濃厚煮干しを受け止めつつ、歯で潰すとフレッシュな玉葱の汁がはじけて出汁にも溶ける。ニボ感が一瞬華やぐような感覚。また麺と絡んで歯応えを複雑にして楽しませてくれます。
 

 
 
 
<麺> 濃厚煮干には極細系低加水ストレート麺!出汁に絡みつき持ち上げて啜り上げる!噛みしめて風味良し!

 
 チャーシューをめくると、整った麺線が目に入ります。ゆっくり救い上げると、既に出汁は麺の表層に絡みついてる。麺と麺の隙間の空間にもみっちりと入り込んでおり、まさに出汁を持ち上げているような感覚。そこをズボボとすすり上げるのです。
 

 
 前歯のパツパツとした歯応えフィーリングが素敵。そして奥歯へ運んで潰すと強く素地の風合いが生まれ、それが濃厚煮干しと混じってまた改めて旨さを感じてしまう。140gらしいので結構1玉でも食べ応えあるんだが、この旨さだからどうしても和え玉までいってしまのだった・・・。
 

 

 

 
 
<チャーシュー> 低温調理のピンク色で上品な仕上がり!大判サイズの思い切りもいいね!

 
 中々肉もお得意なお店なのかと。低温調理の大判豚肩ロース肉で、全体的に色合いからして作り込みが上品です。赤身は割としっかりと肉味を感じさせつつ、生ハムに似たしっとりな感覚もあって旨い。脂身は口の中の熱に蕩けて独特な甘味を醸し出します。煮干しの出汁と絡むと味が対立しそうでそうでもない。肉増しもオススメ。
 

 
 
 
<うずら> あるだけで嬉しくなるかわゆい3つ子!出汁に浸しつつ引き上げて愛でて味わう

 
 自分にご褒美!ウズラってあるだけで楽しくなります。卵黄が鶏卵よりも濃ゆい味わいで、淡くスカスカっとした感触。サイズも小さいので、口の中で濃厚煮干が一気に染みて崩れますが、ほわっとホクホク潰れる感覚が楽しいし、卵黄が味噌出汁に溶けるのが妙に美味い。そうか・・・うずら卵って濃ゆい味わい・辛い味わいには実に合う!
 

 
 
 
<アサリの和え玉> 何と浅利をクリームに?濃厚チャウダー感覚でパツパツ細麺をがっつり絡めて旨し!

 
 配膳の瞬間、間違いかと思った。他は黒酢やイワシや明太子なので、やっぱりこれで合ってる。メニュー名見て想像すると、剥き浅利がごろごろっとしてる和風感覚なのかと思いきや、まるでパスタ感覚です。
 

 
 いやぁーこれがまた旨かった。確かに濃厚なチャウダー感覚で洋風にも楽しめるが、ニンニクが少し効いてて食欲を刺激する味わいです。また麺がとてもパツパツ!ポキポキと言えばオーバーか?。このバランスが非常に良かった!。ただ140gはちと腹パンになってしまいました。年齢を感じますー。
 

 
 
 
総じまして「都内のニボシスト垂涎!濃密なる煮干マジック!一回食っとけ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。いやぁ実に久しぶりのアニマルオフの濃厚煮干でしたので実に充実!実に腹パン!。この日夜になって腹が全く減らない。心も満たされたままでございました。限定も多く通い倒しても飽きない様子。またいつ来れるか分からないけど再訪確実!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠っていつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

関連ランキング:ラーメン | 蒲田駅蓮沼駅京急蒲田駅