ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4658】 麺屋 さくら井 (東京・武蔵野市西久保) 特製らぁ麺 塩 + アサヒドライゼロ 〜山椒散って更に続く旨さの工夫!進化止まらぬ崇高淡麗塩そば!

忙しい合間に・・・さくっとさくら井
 在宅勤務で、正午前と午後イチで会議を設定されると、マジで飯が食えんのです。会議が伸びたり、それなりに準備もあったりするしね・・・。そんな感じで忙しい合間をぬって、おやつタイム前の遅い昼飯。嗚呼、ちょこっと歩くが本当に何とか通える距離に、名店があって本当に役得と思える次第です。ヘビロテし尽くしてる「麺屋さくら井」さんへとまたやって参りました。とは言え・・・同じ境遇の人々は多いのか?。それなりに混んでおった:汗。
 
 

 

 
<ノンアル> アサヒドライゼロ!もはやコロナ禍での定番!?フツーに抵抗感ない旨さ!!

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 ノンアルで良かった。このご時世で酒を出せないのだが、もし酒があったら飲んでたかもしれん。ストレス発散したい状況で、弾けたい気にさせるお気に入りの店に来るとそんな感覚です。自宅の冷蔵庫に同じのあるのに、やっぱり飲んでしまう「アサヒドライゼロ」。フツーに抵抗感ない旨さ!!。
 

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 ビールじゃ、ざるのように飲んでしまうが、これなら抑えが効く言うか、ラーメンを待つアイドリングには丁度良い小瓶サイズがいいね。雰囲気だけスーパードライだが、最近は大分にこの味に慣れてきたかも。
 

 

 
 
<全体> お!少しリニューアル!出汁は透明感アップでキリリ!新たに山椒散る風景で風雅が増す麺顔!
 
 既に知った味わいとその麺顔のはずであったが・・・何だか雰囲気が違うぞ。パーツの質感や配置は寸分変わらずだが、スープ感と薬味の散らばりが明らかに違う。マジかよ・・・ちょっと間を空けたうちにリニューアル?。スープの透明感と薬味が変化しとるがな。まず分かりやすいのが薬味。「塩」のシンボリックだった「ホタテパウダー」が「和山椒?」に代替している。それに合わせたのか、スープに透明感が新たに生まれている様子です。おおお!何と風雅が増すイメージに進化しとるじゃないか!。
 

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<スープ> 鶏出汁のスッキリ感アップでコク深し!山椒の淡い刺激が淡麗極めてホタテ感を引き出す!

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 個人的にはかなり思い切ったアレンジシフトだと感じます。以前は、仄かに霞む出汁にホタテの旨味がじんわりと広がる出汁感だったのが、今はクリアー気味に展開してる。しかし、鶏塩的ではなく乾物や魚介の浸透もしっかりした感じです。凛々しい味わいはライトとも思えるけど、動物系のコクは薄まりを覚えず!いやコク深い!。そしてじんわりと感じさせてたホタテ感は、むしろ和山椒が滲んでキリリとホタテ感がアップしたようですよ!。ところが和山椒は見た目よりも控えめで下ざさえに徹したイメージ。
 

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<麺> 三河屋製麺!クスクスとした歯応えが一層痛快!出汁が染みて仄かな甘味!塩出汁は風味をマスキングせず!

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 スープ感が新鮮に思えたためか、これまでで一番麺の風合いをストレートで感じたかもしれません。低加水系をアピールするでもないが、クスクスとした歯切れが心地よく、素地を感じる風合いが広がる展開。出汁もよく絡むしそれなりに持ち上げもあるため、出汁を含んで奥歯で潰せば炭水化物ならではの甘味すら覚えるようです。微妙に貼り付いた山椒薬味も淡い刺激を感じさせて楽しからず哉。ネギや紫玉ねぎのフレッシュ感すら受け止めて旨味高し。まさに塩出汁は風味をマスキングせず麺そのものを楽しませてくれます。嗚呼、こんなことならせめて中盛にすべきであった・・・(大盛だとバランス崩れそう?)。
 

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<チャーシュー> トップクラスの低温調理系2種肉!出汁を吸い込み蕩ける豚肩ロース!滋味感アップの鶏胸肉!

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 これまで散々語り尽くした感ありなので簡潔に述べるが、やっぱり半レア感の表現が抜群です。ここ最近は割と熱入りを少し多めにしたものの、ソフトな肉の仕上げ具合と、細かい隠し包丁の妙義が冴える肉片!。特に豚肩ロースにはその技を感じます。鶏胸肉コンフィもふわふわで筋肉繊維が抵抗感なく解けちぎれるような感覚。下味の淡麗さがとてもナイス。出汁を浸透しても肉味を伝える逸品です。ううう・・・この肉を食うとやっぱり酒が欲しくなる。早くコロナをどうにかしたいものだね。
 

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<他具材> 見た目の整いと味わいに作り込みの丁寧さを感じる青菜とメンマ

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 隙なし!メンマや青菜に至っても、質感とサイズが揃っており、脇役トッピングとは言え妙に緊張感すら覚えるかも。このメンマだけでも冷酒がしっかり味わえるようす。きめ細かい繊維質と心地よい歯切れ。そして薄く出汁を感じつつ素材感も味わえるのがナイス!。
 

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<味玉にハズレなし!> 薄出汁深く 円やか!流石ブランド卵の濃密感!濃ゆくナチュラルな甘味が上品!

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 白出汁浸透のような円やかさ。ぷるんと弾ける白身の質感が楽しく、噛んでゆっくり力を入れると旨味が弾けるよう。白身がメインで出汁が浸透した淡白な旨さがあり、そして卵黄は濃ゆく甘い。那須御養卵というブランド卵とのこと。素材自体が味わいが濃ゆいとの触れ込みだが、文字通り濃密さがハンパなし!。ねっとりと絡みつくジュレ状態が相変わらず素晴らしいです!。今日も温度感もばっちり!。この店で味玉で温度であれ?と思ったこと一度もないもんね。味玉追加はやっぱり激しくオススメ!。
 

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総じまして「山椒散って更に続く旨さの工夫!進化止まらぬ崇高淡麗塩そば!」
 
 ・・・と言う感動の嵐!。これだけ結構通っていて、同じようなメニューを食い続けても飽きないのは、やはり毎回新しい旨さの発見があるのかと。令和の新春木屋理論とも言うべきか??相変わらず旨さで楽しませてくれる!。本当に頼もしいお店です。三鷹駅からちょっと歩くけどその価値あり。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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