ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4657】 ホープ軒本舗 (東京・吉祥寺)[限定麺]まぜそば 中盛 〜ノスタルジーな個性にアイデア加わる新作まぜそば!定番メニューに昇格遜色なし!夏場限定あるうち食っとけ!

東京豚骨醤油系と言えば・・・ここが元祖!?
 疲れがピークに達しているのか、ボケまくってます。もう近場しか行く気がない昼飯時。馴染みの吉祥寺界隈でランチですが、もう定番中の定番しか頭に浮かばなくてやってきたのがホープ軒本舗さん。もう説明不要の有名店。東京の背脂系の豚骨醤油では、元祖と謳われる名店ですね。今回はフツーに中華そばを食らうつもりが、「限定麺」があったのでついそちらへと食指が向いて券売機の「中盛」ボタンを叩き押す。
 

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 カウンターに着き食券を渡すと、ラーメンの券をご購入下さいと思いがけないアドバイスを受けます。はぁ???意味不明だったので、券を間違えて買ったなら差額払うから「まぜそば」をくれと伝えると、これまた同じことを繰り返されて理解が出来ず。実は悪いのは当然私の方で・・・「まぜそば中盛」ボタンと言うのは、麺量だけを伝えてるボタンで100円だったのだった。千円投入してお釣りを900円分しっかり握りしめてるのに気がつかずなオレ。ボケボケぼけまくってる私を丁寧に諭してくれて、店員さんありがとうございます。
 

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<全体> やはりホープ軒!もやしの下から豚骨醤油が香り立つ迫力!ちょっぴり汁あり系まぜそば!

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 いやぁ〜恥をかいたぜ。他客からは冷たい視線を受けまくりで、真夏に冷や汗をたっぷりかいてしまいました。そんなドキドキが収まり始めた頃に配膳されますが、もっとジャンキーかと思えば、とても洗練されたまぜそば麺顔じゃありませんか。具材はシンプルに、もやし・めんま・薬味のねぎと刻み海苔・そして豚肉スライス。並で200gですから中盛だと麺量で底上げ感が結構ある。ナイスなガッツリ感覚で気分は弾けそう!。それにヌクヌクとした熱感から立ち昇る湯気からは、しっかりと豚骨醤油系のジャンキーな香りが伝わり、やっぱりこれはホープ軒本舗!と言うプレゼンスを色濃く伝えるじゃないか!。
 

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<スープ> 塩気を効かせてサラサラしつつも芳醇に溶けいる背脂!ぐいぐいと麺に絡みつくような粘着感!

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 所謂、汁なし系の一杯。汁なし系とは言えそれなりに汁が多く、初見では汁少な系とでも言えそうな感覚です。そのスープは、軽く濁った醤油ブラウンですが、これは背脂が溶け切って濁りと化してる様子。トロミを少し感じつつも、全体的にはサラサラとした落ち着きです。その味わいは、適度な塩気が効いて醤油に混じった背脂が甘味を醸し出すような味風景。そのまま放っておくだけでも、麺と麺の隙間にグイグイと入り込み、じわじわと浸透するような雰囲気がありあり。まさに絡みつくようなスープですな!。そんな感じだから、中盤以降は麺の風合いも混じって円やかな展開に少し変貌したかも?。
 

 

 
 
<麺> 仄かに素地に風合い感じる茹で上げ!一旦混ぜ出すとバクバク汁をエンドまで吸いまくり!具材と絡みまくり!

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 おおお!これはみるみるウチにスープを吸い込むぞ!。こちら少しデフォルトは柔らかめのイメージですが、まぜそばだと適度に腰が残る程度の仕上がり。食い進めるほどに、麺とタレとの混じり合いが進み、攪拌が進む。攪拌が進むとスープの乳化が進んで粘りが生じ始める。そうなると余計に麺に貼り付くようになり、更にまたスープを吸い込んで行くと言うループにハマる。汁多めだったはずがすっかり終盤では汁がなくなります。そうなると、スープと麺の一体化した旨さが高まるしかない!。序盤に感じた塩気は、乳化された出汁と炭水化物の甘味と完全一体化!。嗚呼・・・ここにニンニクを足せばよかった!生卵を足せばよかったと思っても後の祭り。
 

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 なのでカウンターにある調味料で味変化!。まずブラックペッパーを足して刺激を与えて食欲増進!。そして酢を少し垂らしてさっぱり仕上げて、最後まで一気に食らい突き進んで行きますよ!。なかなかこの味変化スタイルは、汁なし系ではオススメです!。
 

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<チャーシュー> 大衆的な一杯の中で崇高にすら感じる質実な豚ロース肉!赤身の肉本来味にタレの染みる旨さがナイス!

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 確か前回訪問はチャーシュー麺だった記憶。好印象です。多少ジャンキーな大衆豚骨醤油の味わいの中に、滋味淡白な豚ロース。しっかり赤身の肉本来味を感じさえる旨味をキープ。そのまま食らうのもいいですが、やっぱりスープや具材、はたまた麺も混じらせたりして食らうと、塩気と旨味が足されていい感じですねー。冒頭の店員さんとのやり取りで、すっかり肉増しをする機会を逸してしまったが・・・これは、ニンニク+生卵+肉増しで対峙するのが結論的には激しくオススメです!。今回は一枚肉を大切に愛おしく感じながら味わい尽くしました。
 

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<具材> ふんだんなシャキシャキもやし!全体重くならずにガツガツ食える秘訣具材!

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 当たり前だが、熱々もやしがいい感じ。シャキッとしつつも、噛むと淡い野菜ならではの甘味を弾かせます。薬味の刻みネギも多く、そこに白胡麻もフラれてるため、それらと混じると更にもやしが旨し!。存分に麺に絡めて、味を足してみましょう!。細麺に絡み付いたもやしをかじり潰す旨さが、スープの塩気と相まっていい感じです!。またメンマも何気にいい質感で、醤油感やや強めなれど素材の旨さも秘める感じ。これももやしと麺と混じらせて食らうと最高ですな!。もやしもメンマも追加料金で足せますから、こちらもオススメかと!。
 

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総じまして「ノスタルジーな個性にアイデア加わる新作まぜそば!定番メニューに昇格遜色なし!夏場限定あるうち食っとけ!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。これは夏場に限っての限定麺なのかもしれませんが、レギュラー化してもいいんじゃない?。東京豚骨醤油系って汁なし系でもかなり旨いと今更ながら発見したって感じ。かなりお気に入りかと!。吉祥寺でラーメン食らうならやっぱりこちらも押さえておかなきゃ!今でも古さ感じない旨さ!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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