ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4737】 麺屋 さくら井 (東京・武蔵野市西久保) 特製煮干らぁ麺 中盛 つけ麺変更 〜大人のつけ麺!大人の煮干!見目麗しく旨味あり!しみじみ染み入る秋のつけそば!

つけ麺で更に発展!多忙でもお構いなしにまたまた行ってみた!
 
 忙しさのプレッシャー。ハマるつけ麺旨さの魅惑。両天秤にかけてみたが、やっぱり後者の勝ち。別に仕事に穴開けてるわけじゃないので、あしからず。先日食った「塩」のつけ麺変更が、あまりにも見事であっただけでなく、醤油・煮干もつけ麺対応可能とのことで・・・今回も気もそぞろに、あまり間を開けず訪問してしまいました。少しピークをズラしたとは言え、ランチタイムとなれば20名前後の待ち状態。それでも秋なれば・・・のんびり行列も過ごせますね。メールもチェックしつつ、15分程度ですんなり入店でラッキー!。ただ、今回はこの後仕事あるので飲めないのが残念。
 
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<全体> 既に前からあったような堂々たる存在感と質感の高さ!軽く泡立つのがさくら井の煮干!極上チャーと美しき麺線の誘惑がたまらん!

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 こちらの汁系煮干しはアニマルオフとは言え、極濃煮干とは違って旨味だけを濾過して集めたような煮干し感。ライトなれど芳醇なのです。そんな余韻を移すようなシャバっとした煮干ダレ。右下には、名物で人気の極上低温調理肉が鎮座。そして・・・昆布水に浸った細麺の麺線が相変わらず見事です。塩の場合は、麺トッピングにライム薄切りだったが、煮干の場合は海苔!。見てるだけで、昆布水と海苔と煮干の味わいが楽しみすぎてなりません。
 

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<つけダレ> 濃ゆいと言うより・・・麺の風味と昆布水の加わりを計算した味わい!巷の煮干つけとは一線を画する淡麗感!

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 あゝ、こういう展開か・・・つけ麺つけダレなので、濃ゆい味付けのようですが、個人的には淡麗感を残す仕上がりです。塩気が低いのも特徴である一方、甘味で推すようなパワフルさも控えめ。そのままグビグビと飲み干せるタイプです。煮干し大好き濃ゆいの大好きニボシストな方なら、どう感じるのでしょうか。これは食い進むとこれで良いと分かるのです。
 

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 淡麗めなつけダレだから、まず麺の風味がしっかり残りマスキングしない。むしろ煮干し出汁とマッチした風合いと甘さを高めるほどです。また昆布水も徐々に足されることになるから、リアルに旨味の輪郭が際立ってゆ来ます。しかも・・・海苔が昆布水とつけダレにも絡むから、その磯風合いが実に深まってゆく旨さの展開です。
 

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<麺> 三河屋製麺!昨年とは段違い!整い方が極まる麺線!クシパツっとしたハードめな歯応えに香る素地の風味!昆布水をゆっくりじわじわ吸い込む旨味が素晴らしい!

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 カタ麺主義を喜ばせる細麺!流水冷水で引き締められ、通常ならヌチヌチと感じるところが少し低加水めな「クシクシ」が残る素地の風合いです。やっぱりつけ麺であるようでないようなイメージ。また、麺線が特に美しい!。以前、限定でつけ麺はトライした覚えがあるのだが・・・その時とは段違い。技が極まるようです。ちなみに、この巻くような整い方は、麺でなく器の方をを回しながら麺を流し込むような作業の様子ですよ。「健やか@JR三鷹北口」を彷彿とさせる?。
 

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 そのまま食らって素地を楽しんだあとは、塩を垂らすようにふって麺だけを味わいますが・・・塩をふったはずなのに、やっぱり今回も麺素地の甘味が強まる。「塩スイカ現象」だが、金余分に払ってもいいから・・・・一度無理言って塩だけで全部食いたいような気分にさせます(言ってるだけで嘘ぴょん!)。
 

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<海苔>  あおさ?青海苔?あおさ海苔?ともあれ海苔の磯フレッシュな風合いが煮干に抜群に合うのだ!

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 いつも調べるの邪魔くさいので・・・あおさ?青海苔?あおさ海苔?この違いがよく分からん。伝えたいのは、海苔の風味の強さとフレッシュさ!そして昆布水と煮干出汁とのマッチング!。食い進めると自然と昆布水に、この海苔が溶けるのだがそれが中で花開くように広がる。そして風合いと旨味も溶かすのだわ。またそんな現象はつけダレも同様な展開で、煮干と海苔で抜群なコラボレーション!。ともあれ海苔の磯フレッシュな風合いが全体に抜群に合うのでした!。これも金出すからもっとくれーと言いたいかも。
 

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<チャーシュー①> 定番鶏胸肉コンフィの低温調理!ふわっと食感!淡白滋味な肉味がに煮干出汁に浸って旨し!

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 令和定番の低温調理の肉。肉が蕩けたり貼り付いたりする艶かしさはやっぱり秀逸な旨さ。頻繁に「コンフィを感じさせる」と例えますが、そんな鶏胸肉が相変わらず見事な食感です。更にやっぱり細かく隠し包丁の技が光り、それが淡泊な鶏肉の滋味とつけダレに混じると実に旨し。やっぱり今回も胸肉も本来淡泊な味わいながらも、つけダレを潜らせて食らうと旨さが染みて旨しなのです!。
 

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<チャーシュー②>超絶旨しな低温系豚肩ロース肉!赤身肉旨さと脂身の甘味が煮干に染みる!そのままでもよし!タレや藻塩で食うも良し!

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 艶めかしい生感覚がある仕上がりに、微妙に熱入りが進んだ肉片。少し温もりがあり、非常に細かく指す脂が溶けます。そして全体的に甘味を感じさせ、スープの中で泳がせると熱が入る。そこに包丁の隠し切れ目から出汁がまとわり濡れて、軽く浸透するところが旨いですな!。実は、沖縄の海塩が少し添えられてるのですが、これは麺の為と思っておったわけですが・・・この肉に少しこの塩を触れさせると、飛び上がる旨さ!。しつこいようだが、これも金出すからもっとくれーと言いたい。
 

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<味玉> 下味の浸透深し仕上がり!ねっとりジュレ感覚な卵黄!濃厚濃密な甘味に煮干出汁が最高にマッチング!

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 今回も薄出汁がしっかりとストレスなく浸透。つけダレの中に浸りきっておりますが、押しつぶされたような部分なく美しい楕円フォルムです。全体的にも暖か。ここは、那須御養卵使用とのこと。その卵黄の濃密なオレンジ色に輝く艶めきには、出汁が浸透して熟したような甘味がありです。とてもネットリとしたジュレ状態も秀逸。そして、舌の上に絡まりつくような粘り!それがナイス!。やっぱり今回も・・・煮干つけダレに絡めて食らうのもナイス!。
 

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<〆に昆布水割り> あゝ最後に昆布水!旨味成分をしっかり溶かして旨味溢れる〆の味変!滋味極まる!

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 定番ですが、最後は定番の昆布水投入。麺に絡まって昆布水を持ち上げっているようで、今回も残ったのは少なめです。でもそのエキスが最後につけダレに溶けて深まり、淡麗系な旨さがまとまる感覚。あゝ、やっぱり昆布水つけ麺にハマり続ける予感!。
 

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総じまして「大人のつけ麺!大人の煮干!見目麗しく旨味あり!しみじみ染み入る秋のつけそば!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。汁系だけで飛び抜けた旨さでしたが、今後つけ麺も定番化し続けるとなると、益々持って目が離せないじゃないか。塩→煮干・・・と来たから、近いうちに今度は醤油でつけ麺を狙いたい!。まさに新境地!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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