ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3783】 海老丸らーめん (東京・神保町) 海老丸冷やし担々麺+〆のリゾット 〜食ってコースメニュー的満足感!この組み合わせは最高のCOOL&HOTだぜ!

神保町にもう一つ・・・とてつもなく旨い冷やし担々麺があったのだ!
 

 

 神保町のとある人気店で、相当旨い冷やし担々麺をくったあと、もうそう簡単に匹敵する冷やし担々麺は出てこないだろうと高を括ってた・・・・。しかし、なんと同じ神保町界隈で、すばらしい冷やし担々麺があることを、ツイッターで偶然見かけてしまった。仕事のクレーム処理で緊急対応で都心に向かったあと、憂さ晴らしと気分展開もあって、こちらまで移動して食ってきましたよ・・・・それが今回の「海老丸らーめん」さん。つい先日も、南欧な感じがする冷やし中華を食ったばかりでしたっけ。
 

f:id:TOMASSOON:20190625124826j:plain

 
 
 今日もやっぱり外国人観光客が多し!。ご家族連ればかりで、6人テーブルがフル活動です。店から出たとたん外国語で感想談義が始まりますねー。外国の方は表情が豊かで、見ていて面白かったです。
 
f:id:TOMASSOON:20190625193415j:plain
f:id:TOMASSOON:20190625120619j:plain
 

f:id:TOMASSOON:20190625193404j:plain



 
 
 
<全体> 見るからに旨味の凝縮!アメリカンチェリーでさえナチュラルに見える完成カオス!
 
 一応行列に接続したんですが、程なく店内に誘導されて、非常にタイミングが良かったです。さてこの店内の壁・・・過去の名作限定麺がデッサン風に描かれてます。恐らくもう数年もしないうちに、埋め尽くすのではないだろうか・・・この限定も名作として描かればいいね!。そんな期待の麺顔はこんな感じでした!。
 

f:id:TOMASSOON:20190625121137j:plain

 
 
 おおお!このメニューはフツーサイズの丼なのね!(笑)。いつもコースメニューで使えそうな、映えある巨大な丼だから、ちょっとホッとしたー。しかしこの分、中身の充実ぶり!旨みの凝縮ぶり!ありありとオーラとして伝わってくるね!。下地の芝麻醤のマットな胡麻クリーム色と、鮮烈な辣油の赤が垂れこめているのはいつものこと。しかし今回はもう一つ濃ゆい部分があり、それがどうも海老丸オリジナル度を高めるソースのようでもある。
 

f:id:TOMASSOON:20190625121139j:plain


 
 よく見ると一点一点いろんなものが入っているのね。配膳時には、アメリカチェリーの紹介と、好みによって辣油を追加投入してくださいと、必ず説明が入るようでした。
 
 
 
 
<タレ> オマール海老のスープに濃厚芝麻醤が合体!辣油と山椒の刺激が柔らか!
 
 タレを一口舐めると「旨!」と言葉が漏れそう。元々酢醤油系の冷やしが好きなハズが、いまではすっかり胡麻派に鞍替えなオレです。この芝麻醤のコク深さと滑らかさが凄く濃密で、湿っているのに香ばしさが高い!。豆乳は明確に感じられませんでしたが、滑らかさがすごいことから、多少はあるんでしょうかね・・・。そこに白ごまが多めに振りかけられて、実にまったりとした安定感です。そこにいつもように、自家製と思われる辣油がふんだんにかかる。白飯にも合いそうな辣油なので、麺との相性は良さそうです。思わず食欲のスイッチが入る。
 

f:id:TOMASSOON:20190625123238j:plain

 
 
 しかしこれだけでは終わらない!仄かに山椒香る。結構痺れには耐性があるので、もっとパンチがあっても良かったが、程よい加減で全体バランスがとても良いです。ふわっと痺れる爽快感というか・・・・他を何もマスキングしない。そのレベル感は他にも理由があるようで、それは「オマール海老」の風味。アメリカンソースがどこかに溶けているようで、じんわりと海老香ばしさが香り、いつも馴染んだオキアミ感とは比較にならない旨さなのだ!スゲー・・・ちょっと工夫のレベルが違うぜ。
 
 
 
 
<麺> 加水やや低めなクツクツ感がしっかり残る痛快感!タレの濃厚さを受け止める風味感!
 
 おおお!これはストレートで冷やし系としては加水はけっこう低い。最近なかった歯応えだったので異様に興味をそそります。芯が引き締まったような麺が冷やしでは多い中、少し外カタなニュアンスを残す麺が実に清々しくも、咀嚼ごとに風味が良いです。白ごまや山椒の欠片も地肌に貼りついて、タレの色合いにも染まり、なかなか見栄えとしても面白そう。
 

f:id:TOMASSOON:20190625123322j:plain


 
 ゴマダレ感は凄く全体にからみやすく、いわゆる汁持ち上げは良さそう。ズボボボっと啜りやすそうだが、タレ自体が重いため、無理に強く啜るとハネをまき散らします。紙エプロンは必須。クツクツとした歯応えも、ゴマダレの粘度の中では、汁なし系にも通じるし、所々山椒の欠片をかみ砕くときは、強めの刺激でクールに感じる楽しい食感。タレがクリーミィーなだけに、麺風味を強く残すところが秀逸です。
 

f:id:TOMASSOON:20190625123334j:plain

 
 
 
 
<肉①> 王道の低温調理レアチャーシュー!担々スパイスをまとって尚旨し!
 
 これはここ5年ほど、何度も旨しとブログで叫んでいる肉・・・低温調理レア系の豚肩ローススライスです。もう解説不要と思える「ナチュラルな肉味と塩気」そして「舌の熱で蕩ける脂身の甘味」の一体感が秀逸。何枚でも別腹で食えそうだし、またビールのアテにも最高です。
 

f:id:TOMASSOON:20190625123312j:plain

 
 
 そしてこの上に担々系のタレが映っているから尚旨し!。敢えてタレの残留を外さないように、巻き込みながらううと格別に旨しでした!。
 
 
 
 
<肉②> 豚ロースの細かいブロック肉! ピカタのようでそうでない・・・・妙に旨し!
 
 最初、これを見た時な何の物体か本当に不明でした。味噌かと思って箸でつつくと固形物。食ってみると豚肉だった(笑)。さてこれがどんな調理物かが分からない。ピカタのように何かを纏わせて調理した感じもあるが、卵感がない。ペーストに塗れているようでもあり、衣が湿って残留したとも思えるし。でも旨けりゃ何でもいいのだ!。有難く噛み締めて味わいましたー。
 

f:id:TOMASSOON:20190625123258j:plain

 
 
 
 
<薬味他> 乾いた香ばしさはアーモンドスライスと白ごま!青山椒!クチ休めは冷え冷え青梗菜とチェリー!
 
 薬味としては、アーモンスライスと白ごま。これらは結構ふんだんに投入。タレにもアーモンドが泳ぎ浮きまくり、麺にも白ごまが全体的に貼りつきます。これらが甘いて乾いた香ばしさを全体に運ぶー。その一方で、主に麺に塗れていたが青山椒の欠片も散ってます。この色合い、刺激の柔らかさからすると・・・いま流行りの「ぶどう山椒」かもしれませんが。
 

f:id:TOMASSOON:20190625123209j:plain


 
 またクチ休めも秀逸で、青梗菜はフツーに旨い上に冷やされたものなので、全体に凄くマッチした旨みでありました。そして冒頭にスタフから紹介されたアメリカンチェリー。この鮮やかな果実感と甘味が、冷やし担々麺の中では違和感なく楽しめるからすばらしい!。絶対にあるとないでは、印象が違う!、
 

f:id:TOMASSOON:20190625123247j:plain

 
 
 
 
<リゾット①> この店はこれを食わずに帰れない!おススメはリゾット!
 
 いわゆるサイドメニュー。これまで食った一杯との相性から、バゲットだったり、レタスチャーハンだったりしましたが、今回トライした「〆のリゾット+300円」が絶対い一番のおススメ。薄く味付けされたご飯が、超アツアツに熱せられた、ミニ鉄鍋に盛られて登場です。このトッピングとして、干し海老と向き海老、そして卵黄が載っている。
 

f:id:TOMASSOON:20190625193435j:plain

 
 
 ここに残ったスープをレンゲで入れて、即席リゾットを作るわけだが、スープを入れた瞬間にジューーーーーーーーーーーーー!と大きな音を立てるから、そういうのも旨さの演出!。見る見る内にスープが蒸発するし、スープをライスが吸い取ってと思ったらそのままお焦げとなってゆく。ここでタイミングを見計らったように、スタフが駆け寄ってきて、この上に山盛りのチーズを削りかけてくれる!。そのチーズがまたテッパンにズレ落ちて焦げたりしてーーーーもう最高!。
 

f:id:TOMASSOON:20190625193450j:plain

 
 
 
 
<リゾット②> 残ったスープの刺激が生き返る!焦げて昇華する!セルフで遊べる!
 
 後は崩して食らうのみ。卵黄がチーズとライスと海老に入り混じって焦げる。この焦げが実に旨い!リゾット言うより、とても緩いパエリア的な遊び方も可能です。またスープは残った汁でセルフ調整だからいかようにもできます。
 

f:id:TOMASSOON:20190625123402j:plain

 
 例えば、今回のスープについては、冷えていたが一気に熱せられたことにより、山椒と辣油の刺激が急激に拡大するのが面白いです。そこをライスと卵黄が絡まってまとめ上げてゆくのですが・・それが最高に旨しでした。
 
 

f:id:TOMASSOON:20190625123418j:plain

 
 
 
 
総じまして「食ってコースメニュー的満足感!この組み合わせは最高のCOOL&HOTだぜ!」
 
 ・・・と伝えたい気持ち。タレ良し!麺良し!具材良し!最後の〆も良し!・・・けっこう非の打ち所がないかと!。東京に住まう冷やし好き、担々麺好きなら・・・これはこの夏一回食っといて損なしと思う次第。リゾット込みでね!。こちら限定のリニューアルが多い店なので、気になる方は急げ!・・・・って応援感覚のまま、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

f:id:TOMASSOON:20190625205015p:plain

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

関連ランキング:ラーメン | 神保町駅水道橋駅九段下駅

スタチューレジェンド ジョジョの奇妙な冒険 第5部 リゾット・ネエロ 約160mm PVC・ABS製 塗装済み完成品フィギュア

スタチューレジェンド ジョジョの奇妙な冒険 第5部 リゾット・ネエロ 約160mm PVC・ABS製 塗装済み完成品フィギュア

 
カネスズ エクシブ 21cmリゾットボール 00500774

カネスズ エクシブ 21cmリゾットボール 00500774