※もっこす探索隊〜変わりメニューを探すシリーズ〜
【意外にデカいハコですね・・・】
見栄え以上にデカいハコでして、それにしては駐車スペースが、申し訳程度に2台分。駅前という立地でもないので、みんさんどうしてはるんやろ・・・。なかなか、カウンターもテーブルも多いし国道沿いのチェーン店にも負けない規模です。さて、今回は「なんこつ麺」という、この店三枚看板のひとつに挑戦です。もっこすグループとしては、大抵、2枚看板として、「中華そば」「チャーシューメン」はどの店も共通しているようで、三つ目に、「つけ麺」を出すところが多く、次いで、その店オリジナル麺みたいですね・・・。
【なんこつの黒さとデカさに釘づけになる・・・】
配膳の瞬間、もっこすの匂いが全くしません。丼すらイメージ違うし・・・。ネギ山は、小口切りから白髪ネギにかわっ取るし、更にすりゴマをかけてあるなんて・・・。しかも、サラダ菜は、何ぞ!そして・・・この黒々とした物体は、見たことないくらいの佃煮状態ですし、スープの奥にも潜んでいる。めちゃ冒険したんちゃう?というのが第一印象ですね・・。
【なんこつは、ヘビーですよw】
この軟骨はでかい。豚のあばら骨を少々肉が残っていようとも丸々ぐつぐつ煮た感じがします。なので、パーツがでかい。しかし、軟骨自体は、コリコリということもなく、サクッと前歯で一度で噛み切れるほど、柔らか煮込みです。これは手間かかってるな・・・。しかし、味付けは・・・・僕個人的には、ちょっと「濃い」し、ちょっと「甘め」かと思う。たしかに、スープが辛いから、甘辛にしたいのでしょうが、単体で食べるとちょっとそういう感じ・・・。一方、肉部分も多いので、サービス的ではありますね。
【スープが、サラサラ〜なコチジャン仕立てだね】
こちらは、もっこすレギュラースープに〓油ダレの代わりに、コチジャンダレを入れた感じ。しかも、濃厚な味わいの軟骨を計算にいれているようで、ちょっと味のボディー的には薄めとなっているようすです。しかし、コチジャンなので、ある程度辛いわけで、正直言って捕らえどころがむずかしいかも・・・。こってりそうに見えて、淡いニュアンスがあるスープです。
【テーマは・・・・一体感かな・・・】
甘いと辛いが、僕個人としては、もう少し一体感欲しいところかな。スープより、なんこつの個性が際立ちまして・・・。旨いのは分かりますが、なんこつを少しアッサリさせるか、またはスープにとろみをつけるなど、歩み寄りが欲しいかな・・・と思いました。すんません、常連でもないのに、偉そうに・・・。駄舌な通りすがりの客としてご理解ください。
総じまして、各店舗の個性的な取り組み、大歓迎です。いろいろグループ内で切磋琢磨して、神戸のラーメン好きをこれからも魅了し続けてください。また、ほかにもオモロイ・・・各店舗のオリジナル麺があれば、ぜひ教えていただきたいな・・・。ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。
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