ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン610】 来来亭 西宮広田店 (兵庫・西宮) 旨辛麺

【あれ食いたい!と思って出かけて、全く別のものを食って帰る・・・】

 なんでこれを食ったかは、自分でもわからんのです(笑)。来来亭は・・・・この店しかレビアップできていないのが歯がゆいのですが、そんな焦りからなんでしょうかね? あるタイミングで非常に腹減り、本当はもっこすを食うはずでしたが、中休み中であったため通し営業のこちらへ方向転換です。入店していつもの場所に腰掛け、見慣れたメニュー表に目をやると、「太麺」の文字を発見。この一品だけ太麺タイプのようです。来来亭の太麺とは!これは意外と思っていたら、妙なタイミングで店員さんがオーダー取りに来たものだから、とっさにこれを注文!一瞬変更可能な間もあったのですが、「辛いですが平気ですか?」と言われて、だったら結構です・・・・といのもヘタレやん・・・・。なので、そのまま押し通すことに。もっこす気分の果てが、このメニュー。なんでこうなったんやろ・・・・。




来来亭の一品とは・・・思えませんな・・・・】

 しかし・・・・この溶岩のような真っ赤なスープの海ですよ・・・。確かに店員さんが念押ししたのが分かるその風貌です。赤唐辛子の微塵が結構入っているのですが、スープと色が同化して写真では見難いでしょうね。一口すすると、カプサイシンの嵐が巻き起こりますよ。不覚にも蒸せてしまうところが、アマちゃんぶりをさらしだしてしまいます。

 とは言っても辛いだけでは当然なくて、旨味としては、鶏の豊かなコクを感じますし、コチジャンが入っているかは不明だけど、それに似た辛みコクも複雑に混じり合ってええかんじではあります。最初、このスープ感は・・・・残すだろうなと思っていたのですが、しっかり完食ですからね。

 やはり、ラー油が旨いと感じたな・・・。個人的に好きな味なんだけど、とうがらしが、バックと中盤をしっかり盛り上げてくれて、最後は前面でラー油がスパッと決めてくれます。豚鶏の旨さと、とうがらし&ラー油の辛さが旨く融合してくれてますが、意外に「ニラ炒め」からにじみ出る個性が、つなぎ役になっているもよう・・・・。しかし、これ・・・どこかの中華屋の変わりメニューみたいな風貌でして、来来亭の一品とは思えまへんな・・・。




【勝手に極太麺をイメージしたらアカンがな・・・】

 そうですよね〜、「極」とはどこにも書いていないのよね。見た目は、普通の麺よりやや太め程度。レギュラーの麺と比べれば確かに太いということでして、早合点でした。だったら、いつものごとく「麺固め」とか注文つけるんやったわ・・・。

 茹で上げとしては、芯が完全にない程度の加減。ところどころ不規則に捩じれていて、ストレート麺とは言いがたしな感じ。表面の滑りは良い方で、意外に「くちゅり」とした低反発な感じで食することができます。麺を引きづり出すと、赤とうがらしの欠片をお土産に貼付けてきますので、どんだけ辛いとビビらしたら気が済むねん!と突っ込みをいれたくもなります。



【具が賛否両論だな・・・・】

 肉類が、デデんと一枚でも乗っていてほしい!と思うけど、実は分かり難いけど、細かく切った鶏肉が結構入っているのです。豚肉も混合だっけか・・・。なので、スープの表面に浮いていて、麺をすするときに、一緒に口に入りますので、まー都合がいいと言えばそういうこと。この肉を残すまいと思う気持ちもあって、最後の最後まで、スープを平らげにかかるという次第。

 また、ニラは茎部分が結構多く入っていたな。個人的には大歓迎。しかし、少し固い部分もあったりすると、マイナスに思うかも・・・・。できれば、ニンニクの芽でも歩く炒めてトッピングにいただきたいのですが、コストとマッチせんか・・・。



 総じまして、後から気づいた・・・・これ一日限定30食の限定品。一日でどれだけ入るか検討つかんが、完売の心配はなさそうだ・・・・。しかし、来来フリークという方もけっこうおられるようでして、そういう方のために、こういう一品はあってしかるべしなのかもしれません。この夏にまたよけいな汗をかいてしまいましたが、冬にもこういう感じの限定あってほしいね。ということで、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。これからも、来来亭らしくないシリーズをまた食いたいと思いました。



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