ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン444】 麺恋処 いそじ (東京・代々木) 〇得中華そば 中盛り

【いかにも関東な一杯を求めにわざわざ来ました】

 おそらく東京転勤になれば、西東京エリアに居住になりそうな感じです。そうなれば、逆に訪問しづらくなるかな・・・と思う店は、今のうちに回ろう!ということで、いそじさんに突撃です。いやいや・・・汗ばむくらいの気温です。開店過ぎにようやく訪問したものの、6名ばかりの行列に連結。思えば代々木駅も久しぶり降りましたわ(はるか昔・・・簿記の試験以来じゃな)。さて、今回は定番とも思える「中華そば」で○得なる追加トッピング付きにしました。麺量並で210gという比較的良心的なところに、中盛り315gでも料金変わらずとのことなので奮発ですわー。周りのオーダーは中華そばとつけ麺と・・だいたい半々かな。ということは、つけ麺にも期待だったのか??




【んー・・・・、関東の豚骨魚介には一日の長を感じざるを得ず・・】

 何という自分の不勉強なことか!これほど「バランス感」ある豚骨魚介スープとは知りませんでした。豚骨魚介の重厚系で「松戸・とみ田」を置けば、ライト系に「いそじ」がくるのでは?という立ち位置かと・・・勝手な認識です。もっとも、このスープをライト系とするのは、全体的にいろいろある中では、十分重めなのですが(汗)・・・。

 最初のふわーっとする感じ・・・・魚介の出し方が関東を感じるというか、角が丸いながら十分するぎ風味とボディー感を感じます。その次には、後口くどくない程度に、サッパリとした豚骨の動物系が、食べ応えを補足するようにフォローしまして、魚介系!すぎることなくサッパリ食わせます。スープも熱ち熱ちならが、ずずずずーと飲み干してしまいたいくらい。この・・安心して飲み干せそうなところが、濃厚のようでライトな感じがしますね。

 また全体的に「なめらか」なのがまた素敵!粒子がきめ細かいのでしょう。魚粉を海苔の上にのっけて好みで溶くのも、つけめんではいいでしょうが、ラーメンではざらつきが気になるというもの。そういう「気になるざらつき」がなく、上品にすら感じる豚骨魚介です。



【つけ麺ライクな太い麺!これも・・・あー東京やね!】

 つけ麺で食ったら旨そうと、正直最初に思ったその印象。表面はモッチリした感触なく、むしろツルツルした感じ。確かに喉越しは良かったです。いかにも関東な麺で、外側固くて、中が密度濃く、加水やや低めな・・・しっかりした品質を感じる麺です。かむ最初は、カッチリしていて、かみ進むに従いコシを感じ、最後はクッチシと感じる・・。併せてそんな「カッチシ」麺ですかね・・・。

 また、なんとなく意味なく、冒頭「とみ田」を思い浮かべたのは、ラーメンに浮かぶその麺の太さと風合いからかもしれません。スープからリフトアップする様は、麺が際立って主張して見えます。まさに「麺恋処」な麺ですね。



【チャーシューは、オーディナリーながらしっかりしていますね】

 正直申して、チャーシューは、バラ肉ロールのスライスが好きで、脂身の旨みをしみじみと味わいたい性格。そんな個人的趣向には、対極な肉ですが、個性あるやや重めの麺と、豚骨魚介なスープには、これくらいの脂身少ない肉が合うかも?非常にバランスよく肉の旨みを感じますね。また、味玉は、泣かせるくらいのきれいなオレンジでしたよ!割りと浅く漬け込んでいて、黄身外部分がわずかにジェル状であり、あとはトローリと零れ落ちる感じが旨さをそそるやんけー!中心部分が冷たくないのも何気にいいですね!あと、メンマは・・・・細めでコリコリコリと歯ごたえを感じて楽しむ細いタイプで薄味タイプ。海苔は標準てきな厚海苔だったかな・・。



 総じまして、関東の豚骨魚介系って・・・・いろんな崇高系があるんやなと今更感じ入った次第・・・・。豚骨魚介は、すでに食べ飽きた感じすらするなかで、まだまだ青二才であることを再認識しました。これは・・・・・・ここの味噌中華そば、さらにつけ麺も食してみたいという気になりましたよ!しっかりした味わいと、バランス感覚溢れるそのセンスに脱帽です。今日は勉強になりました。ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。

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麺恋処 いそじ

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