【関東のラー友に今一番の一杯を紹介するという難題・・・】
僕の関東のラー友が、この週末半日だけ関西で自由時間があるとのこと。関東でのお世話に報い何かええもんくわせたらなあかん・・・。いろいろ考えたのですが・・・、神戸ならカンスイ未使用のあそこ・・・。本当に時間ないんなら、大阪梅田界隈で中崎町のあそこ・・・。ほんでもって、比較的新幹線へのアクセスの便もほどほどで、自分も興味津々なこちら・・・・「而今」さん。相談の結果、気持ちよく関東のラー友ものって来てくれたので、気持ちよく訪問できました。そらもう...開店3分前に到着の意気込みのポールポジションゲットですよ。静かな住宅街に響き渡るオッサン2名の興奮する声にご店主が、そそくさと出てきて先にお入りくださいと・・・・ご案内つきで入店です。うるさかったんかな・・・。
【期間限定好き変態の虫を抑え「レギュラー限定品」をオーダー】
魅力的な、期間限定麺があるこの店・・・。パスター麺(あえめん)、カレー中華などたまりまへんがな・・・・。いつかは喰いにくると心に誓い、レギュラーメニューから掲題メニューをチョイスです。未練がましく、鶏チャーシューを追加しました。この追加には、鶏つくねも含むとのことで、どことなくお得な感じがしましたしね。
【配膳の瞬間に「とろみ」にノックアウト・・・すすって悶絶・・・】
配膳の瞬間に、どどどーんと濃厚な「とろみ」を感じますね・・・。まるで、シャバめのカレー南蛮の餡かとも思えるそのビジュアルです。備え付けのレンゲが薄手のプラスチックでしたから、またそのしなりと相まって、すすり上げるととりみ独特の抵抗感を強くかんじます。
そんでもってお味はというと、「濃厚鶏エキスと、どくとくの香ばしさ」をガッツリと感じ、普通の鶏白湯というカテゴリでは、おさまりがつかない「分厚さ」を感じます。それでいて「手作り感あふれる暖かさ」がある風合いがありまして、ここでしか食することができないスペシャリティさが自然と演出されますね・・・。とにかく、濃い鶏の旨みと、どことなく焼き鳥のタレ風味な上質〓油ダレのハーモニーが泣かせます。関東のラー友も、「んー!んー!」と唸りながら静かにうるさく黙々とただ食うだけでした・・。
【麺が太めでナイス!踊るモッツリ麺】
ラーメンとしては太めのやや平麺、そしてクネリが強いしこしこ麺。最初は表面のモッチリ感覚が印象的で、かみ締めていくと密度を感じるカッツリした感覚があります。あわせてモッツリ麺。口の中に運び噛んでいくと口の中で踊るように楽しめます。この麺の風合いも素朴ですし・・・店の雰囲気にあっていますね・・・。なかなかナイスな麺です。
【具が・・・夜の部でも通用する酒の肴としての高品質】
チャーシューは、鶏肉です。炭火の焦げ目がついていながら、アッサリ目の味付けで、肉を噛んで行くに従い鳥の旨みが滲み出るというか・・・・、酒の肴でも喰いたい高品質です。また鶏つくねが泣かせる。わずかな大葉風味あり手作り感があふれ、コリコリ感もある・・・。これ20個くらいなら平気で平らげられますよ!白いご飯でも合います!このつくね感じは、業務用とかではだせませんぜい・・・。
総じまして、関東のラー友に対して大いに面目が立ちました。食してからの帰り道・・・「旨かったな・・・」「いや旨かったわ・・・」「いやいやそれにしても旨かったわ・・・」と連発でして満足のほどが伺えます。ご店主ご夫婦もとても暖かいお人柄。あまりにも、黙々と喰ってたから心配そうに・・・・見つめている視線を背中に感じましたよ。ごちそうさま、また来ますと告げたとき、「どちらからですか?」と聞かれ「神戸ですよ」と答えたら、「エーそうなんですかー!」と感激してくださり、今後のメニュー展開計画をちょっと教えてもらいました(もうじき・・・塩系でますよ)。ちょっと、ここは定期的に通いたいと思いました。つーことでとにかく合掌!今日も本当にごちそうさまでした。
PS JR鴻池新田で電車を待つ間、新小岩の一燈の魚介系鶏白湯とどっとが好みか・・・で関東のラー友と熱く談義しましたけど・・・・周りから見たら変?
- ジャンル:ラーメン
- 住所: 大東市灰塚6-7-9
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- (写真提供:jade44)