以前、ちらっと見かけたそのラーメンの風貌。第一旭のちょいとワイルド系というか・・・。本当に気にはなっていたのです。本日はなんとなく醤油気分だったので、思い切って今回訪問いたしました。JR茨木駅からすぐなので、駅近は本当にたすかります。
夜八時半。すでに7割程度、席が埋まっている人気ぶり。奥の二人用テーブルを陣取り、ラーメン大盛を注文いたしました。こちらも常連さんがもうすっかり根付いた店のようですね・・・。リラックスムードが心地よい・・・。などと考えていた10分後、配膳完了です。
【大盛の期待を裏切らない出来具合い!素敵!!】
大盛を注文するのは、基本的に腹が減っている度合いが強いからなのですが、味に信用してますよーという客側のサインだと思うんですよねー。だから、初訪問の店では、結構躊躇するのです。今回は、トータルな面でその期待にこたえていた一杯なのでした。
【麺が存在感あるなー。見栄えもいいし、食べ応えもあるやん!】
やや平打ち麺です。太い麺になります。この時点で個人的には得した感じが最近するのですが、この麺のモッチリ感覚が独特のコシとなっていて、おもしろいです。使い古されたいいかたの「モチモチ」と「シコシコ」の中間と申せましょうか・・・・。アルデンテを少し通り過ぎた麺の噛み具体です。しかし、太麺のわりに、スープの持ち上げがよく、味わい深い仕上げとなります。また、基本的に食べ応えある麺なので、大盛1.5玉は、普通より量が多く感じるほどです。
【スープは、オーソドックスであるがゆえに、アレンジ自在である】
基本的に、醤油ラーメンならではの、オーソドックスな旨味の味わいを演出しています。これに、動物系の脂味の余韻を残す仕上げになっています。これが独特の甘みとコクになるような感じです。このままでもひとつの完成形です。しかしここに、ラーメン専用の「醤油ダレ」を投入するとまた傾向が変わる・・・。これを垂らすと、醤油のシャープさが増すとともに、ほのかな醤油の酸味がプラスされるのです。さらに、薬味としてニンニクが、「おろし」と「フライドスライス」の二種類あり! これはポイント高いですよー。僕は今回「フライド・・・」を使いまして、エッジが利いたニンニク醤油ラーメンとさせていただきましたよー。
【チャーシュー麺に恋をする・・・・】
ラーメン600円、チャーシュー麺700円と記憶。こんな旨いチャーシューだったら100円の差は安い!チャーシュー麺をオススメいたします、ここでは。京都ラーメンによくあるタイプのチャーシューかな・・。基本的にすきですからーっ!
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総じまして、JR茨木駅を生活で利用していたなら、ベース店になっていたでしょう、この店。そういう気楽さがある店舗の雰囲気と、手が届く範囲の高スペックというか・・・。上手にいえませんが、自分と対等に向き合える一品でございます。

- ジャンル:ラーメン
- 住所: 茨木市西駅前町8-7 華岡マンション1階
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- (写真提供:kojik604)