ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4346】 くじら食堂 nonowa東小金井店 (東京・東小金井) ブラックチャーシュー 特盛 〜現代社会のストレス晴らす渾身の一杯!パワフルブラック!ミラクルチャーシュー!

仕事の区切りにハードなものを!ストレス発散!

 

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 すごく天気がよくて秋晴れ!抜けるような青空なのだが、時間の余裕なく過ごしております。ガッツリと仕事が降ってきて・・・この3日は特に忙しい。
 

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 久しぶりに早朝出社&深夜近く残業などしつつ、在宅ワークでも昼飯タイムは取れず。なんとかぶっ通しで業務に切りをつけ、なんとか遅いランチにありつけました。ちょっと気分転換もかねて、電車で近場の東小金井へ。今回もいつもお「くじら食堂nonowa東小金井店」。
 

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 狙いは一択!「ブラック」。こちらは、限定で人気が出ると標準メニュー化してくれるからいいよね。今回は憂さ晴らしもかねてガッツリ食らおう。特製ブラック大盛とするつもりでしたが、特製の他に「ブラックチャーシュー」ってのがある!。更に大盛の上「特盛」という設定がある!。思いっきり弾けてしまえということで、「ブラックチャーシュー特盛!」。
 

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<全体> パンチとジャンキーさにじわっと素朴感が滲みつつ・・・艶めく漆黒さに美しさも感じる!

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 なんで憂さ晴らしにブラック系を食べたいのか。ま、生まれが京都なので新福菜館が身近にあったことと、通っていた予備校の途中に、天下一品と新福菜館があったので、悔し紛れに食ってたのが身についてしまったのかもしれません。そんな気分でブラックラーメン。それはこんな麺顔で配膳されました。
 

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 おおお!これこれ!この迫力!分厚い肉が重なり少し山になって盛り上がってる。無造作に置かれてるようで実は放射状を意識した置き方。なのでワイルドなようでどこかしら落ち着きも感じる肉迫力です。肉が多すぎて麺がスキマの僅かからしかのぞけない。またブラックペッパーがとても多く降りかかっており、まさに肉と胡椒はベストマッチ。そして本題のブラックスープは・・・なんとも奥深い漆黒さを保ち、艶めく香味油と透明感を滲ませるイメージ。一見、ジャンキーな一杯にも思えるが実は落ちある美しい一杯かと。
 

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<スープ> さっぱりベースだが濃口醤油のカエシと風合い!出汁に溶けてゆくペッパーの刺激が食欲を刺激!

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 ブラック系であるあるなのが、見た目よりあっさりしているというところ。これも例に漏れずな部分があるけど、やはりオリジナリティも溶けています。ベースは豚鶏系の煮出しに魚介乾物を滲ませた、やさしいタイプ。そこに濃口醤油がじっとりと染まっているのはイメージしやすい。確かに優しい味わいには塩気が強めに響きますが、それは醤油の風合いに通じていて、風味も伝わる塩気と受け止めます。なので凛々しいとも受け取れる味わい。更に言えばキレがある味わい。
 

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 切れの他にパンチもある味。これは上から大量に振りかけられたブラックペッパーに通じており、スパイスという役割を通り越して、もはや出汁の素。スープの味わいの構成として、しっかりペッパー感が出された味風景。スープの醤油系の塩気にがっちりと結合し、ブラックスープを逞しくすら感じさせます。
 

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 ここまでくると、やっぱり塩気の高いスープかと思いきや・・・一周回って、やっぱりベーススープの魚介が甘味の存在を浮かばせる様子。ゴクゴクと飲み干さざるを得ません。
 
 
 
 
 
<味変> とどめにニンニク!パワーとシャープさが際立つ!

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 ブラック系にはニンニクが合う!。今回も躊躇なく多めに投入!。擂りおろしタイプなので、入れると瞬時に全体に響き渡ります。このジリジリとしたニンニク感が堪りません!。一気に味にパワーとシャープさが生まれたようで、味の瞬発力が高まったというイメージ。ブレスケアとガム、そしてマスクがあれば匂いは心配無用です。
 

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<麺> 自家製手もみ太麺!特盛250gまで同一金額!褐色に染まりペッパー絡む!醤油の塩気と麺の甘味のナイスバランス!多加水のモチモチ感が楽しい!

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 最近、細麺の提供も増やしたのか・・・手もみ麺か細麺かで選べるようです。しかし私はこちらの自家製手もみ麺に惚れているものだから、やっぱり浮気ができない・・・手もみ太麺の特盛250gとさせてもらいます。
 

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 配膳の瞬間から出汁で染まっているのが分かる。色合いが既に褐色。バクバクと汁を序盤から吸込みまくりです。平打ちで手もみされてるので、ピロピロした形状なので、凹凸でえきる陰影が、醤油にそまった色合いをより強調。ワイルドなようで素朴。なのだがどこか美しく感じるのは艶っぽく見えるからか?。
 

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 全体的にいつものように柔らかめ。カタい麺が好きな私ですが、こういったやさしく滑らかな麺の旨さも認めます。噛んで千切って潰すと、ブラックスープの味わいを感じつつ、麺の素地がもつ弾力や歯応え、そして甘味が良く分かる。今回はほぼ「肉・汁・麺」のみの風景だから、余計に麺の風合いにも集中。柔らかい麺のほうが、小麦粉の甘味が伝わるのだと・・・ちょっと勉強になったかも。
 

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<チャーシュー> 食っても食っても肉!肉!肉!バラ・ロース・モモとバリエーションも豊か!ストレス発散肉祭!

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 ここまで肉盛りならば、麺の特盛やめてライスを付けた方がよかったかも。そんな疑念すら覚える肉の充実ぶりです。スモークさはないけど、ローストが絶妙な雰囲気。分厚さもあって肉を食ってる!って感じにさせてくれます。ペッパー感が充実してますので、ワイルドに見えますがそれぞれはとても上品な質感も高い。
 

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 実はいろいろな部位が散らばってます。そんなところも心配り。バラ・ロース・モモと楽しめるのがすばらしい。そのまま、ペッパーが振りかけられてるままで食らうのも一興!。流石に平日でまだ仕事があるから酒は飲めないが・・・絶対にビールと合わせたい雰囲気ありありです。そしてブラックスープに浸して沈めて味を足してから食らう選択。これは主に、バラ肉で効力を発揮し出汁の塩気と脂の甘さが絶妙にフィットします。
 

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 麺を食らいては肉を食む。その繰り返しを続けても最後でも肉が残る。これだから肉増しは最高の気分にさせます。気分はジジイだが、肉食魂はまだ自分に残ってるみたい。
 

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総じまして「現代社会のストレス晴らす渾身の一杯!パワフルブラック!ミラクルチャーシュー!」

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 ・・・と言う感動!。汁と肉にフォーカスされがちだが、やっぱりそれと双肩する自家製手もみ麺のすばらしさも光る一杯!。何だか今後、この店ではこのメニューが自分では特別な一杯になりそうな予感。シンプルにガツンと楽しめるので、悩んだときとか疲れた時には激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 

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