ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5343】長岡食堂 東京ラーメン横丁店(東京・八重洲)醤油チャーシューメン + キリン一番搾り生 〜素朴さと甘みあり!キッチリ生姜の清涼感!駅地下街に本格的長岡系生姜醤油あり!

帰省前の寄り道ラーメン

 
 2023年締めの一杯はこれでした。ひとり帰省だったので気軽な感じ。とにかく大晦日にランチタイムだったからどこも激混みでした。ラーメンストリートは特にそうで、並ぶと新幹線乗れなくなりそう。なので半ば諦めかけて東京ラーメン横丁の方へ移動。この中で一番並びが短かったのがここだったものでね。
 

 
 さてこのブランド。以前町田にもあったはずで、確かその時は塩を食ったような記憶。なのであまり考えもせず醤油チャーシューメン。
 
 
 
 
<キリン一番搾り> さすが一番搾汁!渋み感少なくどこかしらクリアな味わい!キレある麦芽感覚が旨し!

 
 もう説明不要の味わいですが、スーパードライは確かにキレがありシャープなイメージだが、一番搾りも一番麦汁オンリーとあって中々クリアーな味わいですよ!。ズシリと言う苦味と言うより、渋みが若干少なくて飲みやすいようなイメージ。スーパードライとはまた違ったキレってな感覚ですね。ただ今回は、ラーメン配膳時と同時提供だったので・・・もう少しゆっくりと味わいたかった気がしてる。
 

 
 
 
<全体> 旨味が霞んで深みを覚える濃口醤油ブラウン!肉迫力の隙間に漂う香味油の揺めきが美しき!


 
 予想通りの濃口醤油系のパンチあり。そして意外と香味油のオイリー艶めき。そして清湯ではあるがエキスの溶け込みすら感じる仄かな濁りがい感じ。まさに豚骨の煮出しって感じがいたします。生姜は完全に出汁に溶けてるようで視認はできませんが、湯気に仄かな香りも混じる様子です。
 


 
 そしてほうれん草の青さがやはり絵になる。そしてチャーシュー増しで年末気分で弾けさせていただいたが、全体的には期待通りの麺顔と質感で満足といったところでしょう。
 
 


 

 
 
<出汁> 醤油のカエシに深く染みる生姜の清涼感!豚と乾物の溶け込みは芳醇!後味に覚える甘み!
 

 

 
 やはり気になる生姜の風味。レンゲで揺らしても粒が分からんほどの一体感ある生姜溶け込みがいいです。生姜のジリジリとした厳しさは影を潜めるが、しっかりと清涼感は伝えるといった味風景。また濃口醤油のキリリとしたカエシの輪郭があって、生姜の清々しさに非常にマッチしております
 


 
 豚骨を丁寧に煮出した旨味ですが、蘊蓄によると鶏ガラも投入されてるようで、ライトなようでコク深いと感じる次第です。豚鶏が混じり合って肉出汁ってな感覚もありなむか?。そうそう・・・・ラードが結構多めなので、それが食べ応えを感じさせるように味の肉厚さを感じさせるようでもあります。
 

 
 そして印象深いのが甘み。後味に甘みを仄かに感じるような展開です。香味野菜の甘みのような気がしているのだが、むしろ乾物の溶け込みが深いとも感じるようです。
 
 


 

 
 
<麺> 醤油に染まる多加水麺!平打ちうねりでグラマスなフォルム!モチモチ感が楽しい柔らかめの仕上がり!
 


 
 手もみ風でボコつきが楽しい平打ち中太麺。グラマスにも感じる太さがある多加水麺です。全体的にやや黄色みがかっており醤油スープの色合いに染まっているようにも思えます。長岡系は麺の柔らかさも素敵ですね。序盤からバクバクとスープを吸い込みがちで、滑らか且つしなやかな仕上がりとなっております。
 

 
 口当たりはとてもライト。すすり上げはとてもスムース。しなやかな物腰なのでグラマスな割には暴れずに口の中へ一気に収まります。スパスパと小気味よく千切れ、奥歯でクチリと潰せば、嗚呼出汁の旨味と麺の甘みがいきなり一体化した旨味が広がるのが痛快!途中で海苔を巻いたりして遊びながら食らい楽しみますが、肉と絡めても更に旨し!。海苔増しかチャーシュー増しがオススメかと!。
 
 


 

 
 
<チャーシュー> 生姜醤油を感じながら噛み締める!赤身肉味と脂身甘味に生姜が染みて旨し!
 


 
 全体的にはロースと肩ロースが半々ぐらいあるイメージで、赤身の肉味と脂身の甘みが、生姜醤油味で染まる旨さが楽しいです。ロースの脂身は少しロースト時のタレが浸透しているようで、甘さの中に香ばしさも滲むタイプ。赤身は多少スカッとしているところに、生姜醤油出汁がじわじわと滲んで、ハードなスポンジのような状態。
 

 
 これを全部まとめて噛み締めると、肉味!脂甘み!生姜醤油!三位一体的な旨さに昇華されるようで抜群。一方の肩ロースは、元から出汁が深めに浸透しているようで、軽く噛み締めるだけで肉と脂の一体旨味が滲み溢れます。肉増しだと途中で肉を食い切って寂しい思いをすることがないのでいいね。麺の最後の啜り直前まで、肉を存分に楽しめさせて頂きましたよ!。
 
 


 

 
 
<他具材> 生姜醤油と言えば甘みのほうれん草!スリムなコリコリメンマ!箸休めのほっこり感覚!


 
 青菜はほうれん草。長岡系では定番といよりアイコンのような存在感ですね。柔らかい歯応えと甘みが、生姜醤油の味わいの中で生き生きと感じさせてくれます。くたくたにならずしっかりとしたお浸しのような質感もまた良いです。
 

 
 またメンマがスリムでコリコリとした歯応えが重なるようで楽しい。下味がしっかり染みたメンマですが、素材感がダイレクトに伝わるような感覚もまたいいね。麺と絡めても楽しい旨さでした。
  

 

 
 
総じまして「素朴さと甘みあり!キッチリ生姜の清涼感!駅地下街に本格的長岡系生姜醤油あり!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。東京駅の昼飯どき大混雑の中でもサクッと本格的なのが食べられるのが良いね!ラーメン横丁ってありがたいかと!。旅の始まりにキレある醤油ラーメンいかが?激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

      
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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