ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4348】 中華そば 結。(東京・大森) 特製醤油ラーメン + 生ビール[香るエール] 〜ノスタルジーとコンテンポラリーが融合する長岡生姜オマージュなる一杯!

名店「麺や でこ」の2号店!生姜系の展開!

f:id:TOMASSOON:20201107103411j:plain


 

 いつもなら、外出ついでにひょっこりと訪問できるはずが、在宅ワークが増えて機会を逸する。訪問もいつになるやらと、気もそぞろですので、休日に大森へとやってまいりました。狙いは「中華そば 結。」さん。武蔵小杉・新丸子の名店「麺や でこ」の姉妹店・2号店とのことで、でこファンとしてはもっと早くにやってくるはずでしたが、あしからず。
 
f:id:TOMASSOON:20201107103440j:plain
f:id:TOMASSOON:20201107103453j:plain

 
 並ぶかな・・と思って少し早めに出てきましたが、待ち客なし!!。実は休日は30分繰り上げ営業なので、そこんとこあまり認知されてないみたい。がっつりと店内占有させてもらい、スタフ注目を浴びながら実食してまいりました(汗)。立ち上げ期間ということで、でこの中島店主もしばらくは、こちらがメインみたいですね。雁行するどし!。
 

f:id:TOMASSOON:20201107105922j:plain


 
 券売機はまだ、醤油と塩のみですが、味噌もつけ麺もまぜそばも、券売機にはボタン設置してある様子。ほほぅ・・・これは今後ますます楽しみですね!。1号店同様、京浜東北線利用時には、通うことになりそうな予感です。
 
 

 

 
 
<酒> プレミアムモルツ「香るエール」!シルキーな泡立ちに華やかな香り!爽やかな苦味でおつまみが進む!

f:id:TOMASSOON:20201107110105j:plain


 
 食らう前に飲むぜ!だって休日だもん!こちらはお酒の種類もそこそこ多く、夜利用もいけますね。とりあえずビールって感じで、今回は生ビール!銘柄は、プレモルの香るエール!。水色で洒落た缶が印象的ですね。少し高いのでいつもはスーパー・コンビニではスルーしている銘柄ですが、今回は悠々と楽しみましょう!。
 

f:id:TOMASSOON:20201107180831j:plain


 
 やはり、プレモルは一口目のインパクトが違うね!。ガッツリといつもと違う高級感と華やかさをアピールしてきますよ。特に今回は生ビールなので、泡のきめ細やかさも手伝って非常に上品でシルキーな喉越し!そして香りが華やか!。エールらしい図太くもキリリとしたキレもありますが、女性的と感じるしなやかさも苦味と香りには感じられますねー。
 

f:id:TOMASSOON:20201107110120j:plain


 
 そしてこれに付くサービスのおつまみもナイス!。チャーシューの切り崩しなのですが、生姜醤油系の出汁が浸って箸が進むし、ビールが進んでしまう!。青葱が多めな上に、肉だってサービスとしてはそこそこ多めで、お得感ありあり!。クセになりそう。
 

f:id:TOMASSOON:20201107180825j:plain

 
 
 
 
<全体> 長岡系オマージュ!ノスタルジーな雰囲気にキリリとしたキレも感じる凛々しい醤油系のプレゼンス!

f:id:TOMASSOON:20201107180738j:plain

 
 
 長岡系なら醤油!と言うことでここはオーソドックスに醤油を!。そして一度に全部を楽しめる特製とさせてもらいましょう!。ちょっと値がはるが初回訪問ということで!。それはこんな麺顔でした!。
 

f:id:TOMASSOON:20201107110633j:plain


 
 おおお!案外と凛々しいお姿とそのオーラ感!。生姜ラーメンと聞けば勝手に青島食堂のようなノスタルジー系をイメージしてしまうが、やはり東京のラーメンらしいキリリとした整いを全体的に感じます。醤油の色合いも濃く、生姜醤油って感じがありありと伝わる上に、チャーシューが整っている上に出汁がひたひたと浸ってるのがそそるね。定番の青菜トッピングも良さそうな質感だし、薬味ネギの多さには、ネギ大好き「ネギ星人」なオレとしては、心の中で狂喜乱舞!。
 

f:id:TOMASSOON:20201107110635j:plain

 
 
 
 
<スープ> 意外と穏やかな生姜のジリジリ感!醤油の円やかさに豊潤にも感じる豚骨エキスの甘みがナイス!

f:id:TOMASSOON:20201107180843j:plain


 
 さてスープ!。まずは静かに味わいますが・・・生姜の風味は比較的穏やかな展開。もっとジリジリと感じるのかと思いきや、程よい清涼感と申せましょう。そのかわりベースの出汁の旨さが光るのではないでしょうか?。香味野菜の甘みや乾物の溶け込みもありましょうが、個人的には豚骨清湯の旨味に魅了されてしまいました。
 

f:id:TOMASSOON:20201107180919j:plain


 
 フツーの醤油ラーメンと同様なのでしょうが、ナチュラルな豚骨のコク深さと、そこに含まれる甘味がたっぷり。されど重くないのでサラサラと味わえるのがナイス!。濃口醤油も円やかで刺激少なく、少し濃ゆ目な豚のお出汁と言う感覚!。ラードが高級なのか??。
 

f:id:TOMASSOON:20201107180908j:plain


 
 よくよく味わい続けると、醤油の円やかな塩気に寄り添うように、やっぱり生姜が響く感覚が蘇る。そして麺とチャーシューから滲み出る成分のためか、中盤以降は少し霞がかる色合いになり、また一段と淡い甘みが増すような味展開・・・。
 
 

 

 
 
<麺> 艶やかな多加水系中太麺!緩やかな捩れと艶やかな地肌でスベリ良し!明るく弾むモチモチ歯応えはどこまでも和やかなフィーリング!

f:id:TOMASSOON:20201107180942j:plain


 
 長岡オマージュだったら、茹でかた指定できるのか、質問するのを忘れてしまいました。デフォルトで味わいますが、イメージ通りの多加水系中太麺。やや捩れが強めで全体的には軽くボコボコとした形状になっております。表面は想像通りにつるつると光輝く感じで、スベリはことの他よろしいかと!
 

f:id:TOMASSOON:20201107180953j:plain

 
 
 前歯を立てて千切り、奥歯へ運んで潰す。プツプツプッツリと明るく弾み、小気味よく千切れる上に、束になったそれはプレスすると、文字通りモチモチと弾みます。そして素地の甘みがほのかに香る。生姜醤油のインパクトに、麺の柔らかく素朴な甘みが実に絶妙にマッチしますね!
 

f:id:TOMASSOON:20201107181014j:plain


 
 そして殊の外、具材を絡めてくるのが印象的。青菜や薬味ネギはもちろんのこと、細切りメンマや肉の欠片などなんでも巻き込んでくる。そこを一網打尽に口へ運んで全部の味を楽しむのが痛快!。
 

f:id:TOMASSOON:20201107181019j:plain

 
 
 
 
<チャーシュー> ロースト感とタレの浸透が深い煮豚タイプの肩ロース肉!あえて砕いて麺に絡めて食らうと旨し!

f:id:TOMASSOON:20201107180836j:plain

 


 

 イメージ通りの、自重で崩れるほどの柔らか。タレがよく浸透しており、出汁の吸い込みも激しく良いです。生姜醤油の味わいが全体に浸透し、炭水化物とよくマッチする味わい。麺はもちろんだが、白飯にも相性絶品という感じ。噛み締めるほどに、生姜醤油の出汁と豚肉のもつ味が一体化して楽しめます。
 

f:id:TOMASSOON:20201107180935j:plain


 
 麺のくだりでも言ったように、これは崩れた方が楽しめるかと。細かすぎてはもともこもないが、粗く崩して麺に絡めるか、そのまま摘んでビールをあおるか、どちらでもいい感じでしょうね。そのまま食らうと実はロースト感が深かったりしたりして・・・同じ肉でも部位で味わいが変わるのも面白い!。
 

f:id:TOMASSOON:20201107181041j:plain

 
 
 
 
<具材> 薬味ネギの多さが嬉しい!青菜も程よい柔らかさと甘みで出汁との相性抜群!

f:id:TOMASSOON:20201107180856j:plain


 
 意外と薬味ネギが多い!。生姜醤油にはこれくらいのネギがあって、その清涼感を高めるところがいいと思うんですよねー・・・歯応えもシャリシャリと鮮度を感じて、麺のモチモチ感とは別の楽しみがあるみたい。また青菜・・・ほうれん草もいい感じ。たまに小松菜と混じってたりすることも、色々な店で遭遇するけど・・・やはり生姜醤油にはほうれん草の風味と甘さがよく似合う!。クタらないで柔らかなのもいい感じでした!。
 

f:id:TOMASSOON:20201107181030j:plain

 
 
 
 
<味玉にハズレなし!> 塩気が低くマイルドかつ濃密な味わい!白身はプルプル!卵黄は卵本来の旨味に甘みが増す!

f:id:TOMASSOON:20201107180849j:plain


 
 個性的なスープ!和やかな麺!素朴なトッピング!そんな味風景が広がる中の味玉は、実にマイルドでした!。薄い色合いがまた和やかですが、甘みすら感じる出汁がストレスなくゆったりと深く浸透している様子。白身が淡い色合いながらも均一に染まってます。そして卵黄は艶やかなオレンジ色。トロミとジュレの割合は半々。
 

f:id:TOMASSOON:20201107181008j:plain


 
 ねっとりと舌に絡み付きますが、トロミ部分とジュレっぽい部分が切れ目なく絡むので、より一層濃密な食感。塩気よりもマチュアな風合いから甘みすら覚える仕上がり。これもなかなか上質な仕上がりですよ!。少し生姜醤油のスープに浸して味を足してもまた旨し!。やはりラーメンに味玉は欠かせないと思うよ・・・。
 

f:id:TOMASSOON:20201107181036j:plain

 
 
 
 
総じまして「ノスタルジーとコンテンポラリーが融合する長岡生姜オマージュなる一杯!」

f:id:TOMASSOON:20201107180808j:plain

 
 
 ・・・と言う感動!。近隣にも注目の新しい店がオープンしたようですし、両店で大森をラーメン的に盛り上げていただきたい次第!。JR・京急どちらからもアクセスしやすいし、深まる秋のひとときに、ほっこり気分にさせる生姜ラーメンなんていかが?激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

f:id:TOMASSOON:20201107182310j:plain

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 
 

f:id:TOMASSOON:20201107110629j:plain

f:id:TOMASSOON:20201107180752j:plain
f:id:TOMASSOON:20201107180814j:plain


関連ランキング:ラーメン | 大森駅大森海岸駅平和島駅

 

大森海岸

大森海岸

  • 発売日: 2016/02/03
  • メディア: MP3 ダウンロード