ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4020】 くじら食堂 nonowa東小金井店 (東京・東小金井) 醤油 味玉 大盛 + 吊るし焼きチャーシュ + サッポロラガービール赤星中瓶 〜毎日食えるあっさりさ!毎日食いたい素朴感!飽きない旨さ王道素朴系醤油麺!

ピロピロ勢力拡大中!東小金井から三鷹エリアへ・・・
 


くじら食堂 nonowa東小金井店 (東京・東小金井) 醤油 味玉 大盛 + 吊るし焼きチャーシュ + サッポロラガービール赤星中瓶 〜ラーメン食べて詠います

 

 くじら食堂の公式Twitterでも、三鷹店の開店準備が展開され始めております。おそらくまた、私の入り浸る店となりましょう。しかしそこまで待てないので、今回も東小金井の店へ。休日の朝寝坊が過ぎて、課題ラーメン店へ行く気力もなかったのですが、近場にいい店・お気に入りの店があるってことが実に有り難いです。また店箱が大きく、それに見合ってスタフも精鋭で多め。最近では御店主のお姿を見ることが、あまり無いようですが残念感が全くなく、非常にいい店だなと思いますわー・・・早く来い来い三鷹店OPEN。
 

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 また駅前に移転してから、並びの苦痛が極端に減ったのもいいよね。更にこまめに限定麺を展開してくれるのも、足を運ばせるポイントかと!。この日の限定は「生姜ブラック」でしたが、久しぶりに王道の醤油を食ってみようと言う気分でございます。こちらでは、油そばと二分する人気メニュー!。
 

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<酒> サッポロラガービール赤星:これがあるっても訪問の大きなモチベーショーン!

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 へへへ・・・赤星があるのもポイント。鶉@武蔵境にもあるんだけど、七彩系はビールは赤星に統一しているのかしら?。とにかく好きなだけなのですが、いつもここでは注ぐとき泡を立ててしまうのだな(笑)。下手くそぉ〜なオレ。別にビールを持つ手が、アル中で震えてる訳ではございませんので、あしからず。
 

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 説明不要な旨さ!。やはりオヤジになると瓶ビールが気楽で、ラガーのずっしり感が好きで、こんなのが一番なのです。開店早々の時間帯で飲んでるのオレだけ。以前は多少の後ろめたさもあったんだが・・・年々恥じらいというのが消えてゆく。もはやラーメン活動ではなく、ラーメン屋で飲む吉田類のような活動に陥っております(汗)。
 

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<アテ> 淡い味わいに極細コリコリ食感!ちょうど良い箸休めにもなる!

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 いつものメンマ。極細系でコリコリと歯応えを楽しませてくれるタイプ。黒胡麻が降ってあり香ばしさと甘味をプラス。これが実に旨いし酒に合う。この極細メンマも「七彩」系の特徴の一つですよね。
 

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 アテとして質感だけでなく、ボリュームもしっかりあるので大満足。多少残ってもラーメンに移せば良いし使い勝手もよし。しかし今回は・・・オプションの吊るし焼きチャーシュと合わせて食らいもいたしました。醤油だれにつけて食っても旨いのであった!。
 
 

 

 
 
<吊るし焼きチャーシュ> 薫製風味が脂の旨味に溶けて香ばしき!レトロであり斬新!深き味わい!

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 本当は「ジャンボ焼売」か「ワンタン」をつまもうと考えていたが、未提供のようだったので「オススメ」とったこちらをチョイス。これがかなりな絶品でございました!。竈を使ったかは知りませんが、本格的吊るしの薫製状態になったチャーシュー。「叉焼」と書いた方がピン!と来るかもで、非常に脂身の多い肩ロース部位が表面半カリカリ状態となっております。
 

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 香ばしさは最高!。燻しの香と脂の甘味、それと味付けの塩気が渾然一体!。適度な歯応えがまた脂を潰すようなことになり、じゅわぁーっと旨味が溢れ出すという寸法です。ビールよりこの肉が先に減ってゆくほど・・・。
 

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 また醤油ダレも付きます。これにメンマも絡めて食ったのですが、ネギとも肉とも当然相性が抜群。最後の段階ではこのタレを存分に味わいたく、肉皿へと逆にぶちまけて、最後の一滴まで味わい尽くしました。おそらくこれが、醤油らーめんのタレ本体かと。
 

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 ラードが滲んだようなオイリー感もナイスで、これに豚肉を付けると、豚の脂がこれに溶けて少しばかりの膜を浮かべます。レトロであり斬新!深き味わい!
 

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<全体> 素朴かつ今風な喜多方系風合い!更に優しさが溶け込むように微笑表す麺顔!

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 七彩系の特徴で、並・大盛・特盛・・・同一料金。特盛いったろかとも思ったが、オヤジが昼からボッチな饗宴気分でガッツリ食うのも恥ずかしい。微妙に自重して「大盛」にとどめさせてもらいました。それがこんな麺顔で配膳されました!。
 

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 おおお!素朴ぅ〜!そして柔らかい醤油ブラウンが落ち着くぅ〜。麺顔が優しく見えるせいか、大盛と言えど圧迫感がまるでありません!。寄り添ってくるような麺顔ですな。肉はきっちり2種盛りだし、薬味ネギとメンマも結構多め。味玉はあらかじめカットされており、見た目に色合いも加える賑やかさもありなむかと!。そして透けて見えるのは、もちろんピロピロ平型手揉み太麺!。
 
 

 

 
 
<スープ> まさに重くない鶏豚エキス!そしてスッキリ醤油感!淡い塩気に酸味の輪郭覚える素朴な風合い!

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 手揉み太麺にはスッキリ清湯がよく似合うね。鶏ガラ系のライトな醤油清湯で、塩気は低め。何だったら麺から溶け出す風味すら感じ取れるほどのあっさり感で、これぞ老若男女、お子ちゃまでも抵抗なく食えるって感じで、啜り味わえば安心感を与えるというもの。ほっこりスープと呼ばせていただきたい。
 

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 動物感が薄いわけでもないが、スッキリしているんでしょう。また野菜等のエキス溶け込みもあるから円やかなのか?。キラキラ浮かんでは流れる脂の美しさが、質感を高く思わせてくれます。その一方で、醤油感もしっかり伝えますね。醤油は塩気というより、個人的には酸味も引き連れてくるような感覚。酢のイメージではありません・・・醤油の醸造感の欠片というか・・・そんな淡い酸味。ここに醤油!ってイメージを感じてしまうのは、私だけかもしれませんが。
 

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 そしてやっぱり、後半になるにつれ麺の風合いが溶けますね。麺を啜ると攪拌されるためですが、この小麦感がじわじわと汁の動物感に結びつくのがまた旨い!一層円やかになるし甘味も増し、塩気と酸味がゆっくりと穏やかになっていくようです。
 
 

 

 
 
<麺> どこまでも・・・どこまでも・・・ピロピロ縮れ!風味の良さと超多加水系のフカフカ食感!

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 ご存知、注文を受けてから手揉みを開始するスタイル。気のせいか一段と今回は縮れ方が立派でした。もう冒頭から汁に浸って吸い込み始めているような表情。軽い飴色を連想させるムードで、見るからに柔らかさを感じさせる。分かっていても、噛むと想像以上に柔らかい。多加水麺の中でもかなり高めと思われ、モチモチというよりフカフカな弾力感です。
 

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 ズボボボボーーーっと力強くすすり上げると、ソフトな口当たりと喉越しが快感!。奥歯で潰すとやっぱり汁を吸い込み始めてると感じる旨味が吐き出されます。時折、メンマなど具材と薬味を絡ませるので、混じり合う歯応えもまた楽しき哉。
 

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 どこまでも・・・どこまでも・・・食っても食っておピロピロ縮れ!風味の良さと超多加水系のフカフカ食感!大盛で多いかもと思っていたが、これなら特盛でも楽に食い切れる旨さです。
 

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<チャーシュー> 豚バラと鶏胸の2種チャーシュー!麺に負けない柔らかさはフカフカ!汁も吸い込む旨さ!

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 冒頭の「吊るし焼きチャーシュ」が濃厚だったからなぁー・・・かなりあっさりと感じられるのは仕方がないね。豚バラと鶏胸の2種チャーシュー!麺に負けない柔らかさはフカフカ!汁も吸い込む旨さです。豚バラは一枚肉をハーフカットしたようなサイズ感。脂身と赤身がパラレルに整っており、醤油系の薄味仕立て。赤身は汁を完全に吸い切っており、持ち上げると自重で脂身と別れて崩れるほどやわかい。脂身も適度に抜けており、非常にライトで食べやすい感覚。ベーススープ生成にもエキス貢献したようなイメージでサクサクと食えます。
 

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 鶏胸肉は非常にしっとりしており、箸で持ち上げると刺身かと思うほど柔らかいです。これも言わずとしれたもの。あっさり感王様のような肉で、スープの味わいと一体化が素晴らしい。淡い肉味なので、汁を浸し切って、硬くならない程度で引き揚げて先に食うのがよろしかろうですね。
 

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<味玉にハズレなし!> ねっとり卵黄は出汁の飽和状態!濃密で円やかな甘味が舌に纏わり旨し哉!

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 これもここで何度も食ってきたものですが、ワシは卵黄の出汁が浸透した味わいが好きなのです。ややハードなジェル状態でトロミはほとんどない。だけど湿り気が多く卵黄の濃厚さは十分以上にキープです。そこに薄だしがしっかり深く浸透。やや熟成したような甘味ですが、割とライトな甘味レベルがいい感じ。そのまま食ってももちろん旨いし、汁に沈めて味を足してもまた旨いです。こういうタイプだと、汁を濁らせないから扱いやすいよね。嗚呼、やっぱり今回も味玉にハズレなし!。旨し!。
 

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総じまして「毎日食えるあっさりさ!毎日食いたい素朴感!飽きない旨さ王道素朴系醤油麺!」
 
 ・・・と言う感動!。この界隈は大きな大学も多いため、平日は学生さんたちも多く訪れます。青春の一杯ってなるんでしょうが、後々もきっと誇れる旨さとなりましょう。そろそろ三鷹店も開店に向けて工事が進んでいるようですが、こちらはもっと鶏系を謳っているご様子。JR三鷹界隈は社会人も多いため、こっちはオヤジが集まるか(笑)。どちらの店にしても王道の醤油は激しくオススメ!。今後ますます楽しみが増える・・・くじら食堂さんでございます。旨し!・・・そんな今後の発展と応援も感じつつ、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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