ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3149】 ソバダイニング クワトロ (東京・大森) 山 特製/熟成醤油鶏そば ~味の展開がまるで物語に感じるコンテンポラリー醤油鶏そば!

<おしゃれなダイニングでおしゃれ創作なラーメンを>
 
 ダウ平均が下落した・・・など、そんなの関係ねーって思ってたんだけど、株価と実態経済の乖離が調整段階に入っているとか、偉くて賢い方から教わりました。なるほどー・・・好景気感なんて全然感じてなかったけど、日経平均なんかも上り調子で、ピンと来なかったのは、オレだけじゃなかったんだなーなんて思うわけです。 

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日本の億万投資家名鑑 日経ホームマガジン

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 そんなことを考えて、たまたま京浜東北線を利用したものだから、へへへ・・・あの人気店へ行こう!と企んだんだけど、平日昼間というのに異様な行列状態です!。こんなの並んでたら休憩時間では間に合わない。旨いのは体験済で分かってるんだけど、ちょっと行列下落基調の時まで、待つしかありませんねー。そんな感じで悔しい思いをして、向かったのが「ソバダイニング クワトロ」さんです。
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 なんと、ここも旨いのに行列なし!しかも店内にすっとは入れて座れるというウソみたいな状況。これ、嬉しすぎるでしょ!と内心で興奮を隠せません。いらっしゃいませと迎えてくれる女性の柔らかい対応に、惚れてしまいそうになります(ウソです)。ここで感謝を込めて、特製の「山」という醤油鶏そばをいただくこととしまししょう。以前は、「空」を食したのでローテーションさせただけです。
 
 
 
<明るい鶏の出汁感覚に醤油のキッパリさ!徐々には華やぐ味の輪郭が素敵!>
 
 券売機には、「鶏」と書かれているのだけど、食券を手渡すと「鶏」と「魚介」を選べるそうだ。うう、虚を突かれて思考停止になってしまう・・・先に問われた方「鶏」を伝えてしのぎます。それにしても、この店は女性ウケは確実。最近ラーメン女子も二郎で見かけますが、やはりそれでも抵抗はない方がよいに決まってる。隣客の話声などが耳に入りますが、女子の笑い声が自然と響くなど・・・カフェに紛れ込んだ気さえします。ああ寒いなか行列することを思えば、ここは天国だ・・・などと思っていたところに、タイミングよく丁寧に女性スタフさんから配膳を受けます。それはこんな麺顔。

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 おお!ラーメン界の假屋崎省吾か!!華やぐ麺顔とはよく表現しますが、本当に肉の華が咲いておるではないか!。周囲に散らばった九条ネギは、まるでバラの葉のごとしで、ちょっとしたエンブレムを思わせるプレゼンスです。しかも、特製には別皿で水菜と味玉、そして鶏胸肉が添えられて、これらをここに自ら盛れという。私は華道家にでもなった気分で、しずしずと麺顔に置いてゆきます。センスが無いためか、オレが盛り付けると厚化粧になってしまったがーーー。

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 初っ端からの興奮を抑えてスープの味わいに向かいます。深いようでキラキラしている醤油ブラウン。一口レンゲで味わうと、醤油の熟成感がわりと濃ゆく表れて、コクと塩気・・・・そして明るい酸味を誘うかのように感じます。しかしその直後から、鶏油系の香味の強さが濃密に広がる。場所柄、なんでも神奈川淡麗系に紐つけたくなりますが、ちょと洋風な雰囲気があるようで、ちょっとニュアンスが違います。
 

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 結構、醤油感が高いのに、するすると飲ませてくれるのがうれしい。なかなか鶏出汁の良さがしっかりしているようです。単にブランド鶏のガラ使ってる!っというのもありましょうが、淡麗清湯なのに濃厚さを感じるという不思議なもの。濃厚淡麗なスープ感とだけお伝えしておきたい。

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 しかし、ここで終わりではなかった・・・。きわめて個人的な見解ですが、トッピングの野菜たちの汁が、後半以降にじわじわとさっぱりと仕上げてゆくイメージです。特に九条ネギの甘味と、パプリカの味付けがスープに僅かながらいい余韻を与えています。パプリカは小さすぎて不明ですが、マリネにしてあるような甘味と清涼感をきっちりと伝え、その味すらスープに溶けているよう(ドレッシングでもあるまいに・・・・)。
 
 
 
<コンテンポラリーなようで素朴さ感じる・・・そんな上品なストレート麺>
 
 美しい麺顔と煌びやかなスープ。それを受けて麺は「上品」です。ストレートさがまずキッパリとしていて、表面がとても優しい漆喰のようなきめ細やかさ。それだけでまた上品です。密度感はあまり高めでないと感じましたが、汁を吸い込むのが得意そうです。スパスパと気持ちよく千切れ、歯切れの余韻がいい感じ。奥歯へと運んでつぶしにかかると、麺のふわモチっとした反発と、スープのエキスが合体して、とても旨いと印象付けます。

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 また見栄えからして口当たりがよさそうな麺ですから、すすり上げるのがとても快感です。口元から舌ざわり、そして喉奥へ落ち込んだときのシルエットなど、とても優しくシルキーとすら覚える感動。これはぜひ次回は大盛・・・と思ってたら、よく券売機を見るとボタンがないのね。きっとバランスが崩れるからなのかね・・・
 
 
 
<芳しい肉の華!数々の薬味の相乗効果がしっかり感じ取れる!>
 
 すばらしいトッピングでした。まず一番に触れなければいけないのは、チャーシューです。この花のような肉状態を、一口で食べきるのは野蛮というもの。一枚づつ花びらをはがすようにして、味わいましょう。この一枚の花びら肉が、すごく熟成が効いていて、そして薫るのだー。繊維質がとてもきめ細かくて柔らかい歯ごたえ。ロースというよりモモの肉なのか?。ハムか!?と思うほどに熟成の雰囲気が伝わるレアチャーシューがナイスすぎます。しかも・・・これが香りがいい!明らかにこれは燻製処理を施しているでしょう!。燻製レアtひゃーシューという手が込んだ仕上がりでして・・・これが泣けるほどうまし。

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 別皿の鶏肉は、胸部位と思われコンフィを思わせるしあがりですが、パフパフしてるでもなく、みっちりと詰まった柔らかさ?というような歯ごたえで、まるでハムかと思わせます。全体的に薄味で、ペッパー等薬味がとても響く味わい。これもまた酒に合うでしょう!

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 薬味まで目が離せません。九条ネギの甘さ、水菜のフレッシュ苦み、ダブルの青菜でコラボする薬味感が最高です。ここにパプリカやピンクペッパーが絡んでくるわけですが、これら薬味が一緒になったときの味の突き抜けが素晴らしい!。特に鶏肉と水菜とパプリカ&ピンクペッパーが絡むと、ヨダレが後から吹き出そう。甘味と酸味とペッパー刺激が肉に襲い掛かるのです・・・。旨し。
 
 まだまだ尽きない具材の感動。味玉はLサイズで塩だれで漬けこまれたと思われるタイプ。なので醤油系やほかの薬味の浸透が少なく、ダイレクトに玉子の味わいを感じます。けっこうこういうタイプは熟成させて甘さで食わせるタイプが多い中、これは気持ち良く塩気でくわせてくれる。玉子にはやはりシンプルな塩が結局一番合うと思うけど、それを確信しますなー。濃ゆめの塩味が卵黄に染みた味がたまらん。玉子でビールが飲めそうな気分にさせます。

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 総じまして、「味の展開がまるで物語に感じるコンテンポラリー醤油鶏そば!」という感覚でして、ちょっとこれは驚きを隠せない一杯かと。ここはちょっと訪問ローテーションに加えたい思いですが、いつも都合が合うかは微妙。前回は「空」。今回は「山」。この流れで行くと、次回は「川」。そして「海」へと注ぐ・・・というイメージでしょうか。ともあれメニュー制覇はしてみたいと思います。それにしても、分かってはいたけど旨い店に救われてよかったよかった。感動と感謝を込めて、わすれないようにとっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
   ひっそりと
   佇む店の
   やさしさに
 
 
   思いもよらぬ 
   味パラダイス
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
それでは、YouTubeでまとめたものをどうぞ〜〜〜↓
 

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