ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5385】武蔵家 武蔵境店(東京・武蔵境)ラーメン並 + チャーシュー + キャベツ + ライス 〜がっつり肉とヘルシー野菜!柔らか麺でワイルド仕上げ!朝に楽しい王道家系拉麺!

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朝の家系ってとってもアリだよね

 
 正確には午前10時だけど。以前は朝早くからやってたんだけど、最近はメニュー構成も少し変えて営業時間も少しずらした感じです。朝の時間帯いつ行って、常連と思しき客がパラパラとおられ、黙々と食った後で店主と明るく会話するってシーンが散見されます。
 

 
 そう、朝陽を感じながら家系ラーメンってのもいいよね。朝からそんな重いもの食えるかと言う意見も分かるんだが、薄め・少なめ・柔らかめで食らうと実に朝の気分にフィットします。ブランチタイムって急激に腹が空くことあるんだけど、そんな気分にぴったりなのです。とは言え・・・・単にチャーシュー増ししただけなのに、こんなにガッツリした麺顔になるとは、想定外(汗)。
 

 
 
 
<全体> 朝から食うぜガッツリと!肉増し野菜増しで気合い高まる麺顔!

 
 完全にチャーシューが丼からはみ出てますな(笑)。おそらく2枚増しの4枚でしょうが、一枚一枚が大きく晩飯レベルでございます。朝だからと察してキャベツを添えたのですが、これも結構ボリューミーでとても並盛りとは思えぬボリューム感!。 まさに朝から食うぜガッツリと!肉増し野菜増しで気合い高まる麺顔!。
 

 
 
 
<出汁> 豚骨煮出汁の塩気と軽めでスマートな鶏油!泡立ちライトな豚骨コラーゲン!

 
 朝だから少し薄め。されどスープを啜り始めるとやっぱり家系の満足感です。泡立ち軽めなのに同時にコラーゲンの豊かさ。豚骨のあら炊き感覚が伝わります。濃さがライトになっても塩気も味の濃さも非常にナチュラルに感じられました。
 

 
 醤油タレの味わいをしっかりしてます。それでも塩っぱくない。デフォルトゆえの余裕をスープ全体に感じます。旨味と塩気の結びつきを感じますし、その境目がなく、結びつきをピッチリと感じるといった様相ですな・・・。またキャベツの甘みが溶けて風味を与えるか!?。
 

 
 
 
<麺> 出汁に濡れて塩気を受止める柔らか多加水系中太麺!ソフティーな歯応え楽し!

 
 家系と言えば「酒井製麺」!加水の感覚は決して低くなく感じます。どちらかというと多めに感じるのは、最近柔らかめにハマっているから。そして捩れた感覚がほんのりと淡いモチモチ感を浮かび上がらせます。太目なストレート麺で、わりとスパスパと千切れるイメージを個人的に持っております。
 

 
 しなやかなので滑りも高速?。汁を吸い込むスピードは遅めに感じましたが、その方がスープが濃いためマッチしていると思います。へへへ・・・箸でリフトすると、想像以上に柔らかい麺線です。とってもスマートな濃いめのスープとのからみも中々バランスよく、グイグイツルツルと食わせます。
 

 
 
 
<ほうれん草> 下味の塩気あり!噛み締めるとクタった中に甘味あり!スープに沈めて尚旨し!

 
 ほぼ繊維質が溶けるような展開もいい。しかし、くたり気味かもしれんが、青菜の風合いを、フレッシュに展開するけど、味が濃ゆい出汁とは非常にマッチする!。家系でほうれん草に意識を集中して食らったことはないかも。
 

 
 
 
<キャベツ> 茹で上げ感しっかりでホクホク食感!噛み締めると出汁の濃ゆさを優しく包むナイスな甘味!

 
 割としっかりめに湯通しされた温野菜感覚。外側の部分は半透明になっており、また芯に近い部分は白くよく茹で上がっております。外側はしんなりした食感。中心部はホクホクとした歯応え。噛み締めると野菜独特の淡い甘さを感じます。その汁が重厚な豚骨醤油出汁に溶け込むと、余計に全体をマイルドに仕上げてくれるのも好印象!。
 

 
 出汁に沈めて浸しては食らう。またそれをまた麺に巻き付けながら食らう。嗚呼、楽しからず哉。恐らくキャベツ追加も、家系食らう時、これから続けることとなりましょう。
 

 
 
 
<チャーシュー> 器からはみ出る大胆さ!塩気も多めでご飯にも合う!パフのように決まった歯ごたえ!

 
 これまでここで食った中でベスト!。分厚さがある印象だったけど、大判ぶりが今回は特に好印象です。なので肉厚大判なため、器から完全にはみ出してるのが痛快!。
 

 
 多少カスカスな歯ごたえの方が、スープを吸い込むので程よいと思うのです。そして、スープに負けないためか・・・・塩気も含んでいる感じが、ライスにも合う!と言えましょう。
 

 
 家系のチャーシューは、基本的に外れたことがありません。個人的に好きな系統なのかもしれません。
 

 
 
 
<味変化> 仕上げのニンニクと豆板醤はカウンター!生姜はコール!豚骨醤油味に足して盛り上がる!

 
 「生姜」は、テーブルセットにはないので、店主にコールして貰うスタイルです。今回も「生姜メイン」。生姜をかなり多めに投入してみました。そして「ニンニク」はアシスト。「豆板醤」で仕上げるという流れ。これにより豚骨醤油のベースに生姜のジリジリとした刺激が溶ける感覚です。
 

 
 アシストとしてニンニクの刺激を投入。生姜が味の中盤を押し上げる展開で、ニンニクをFWとして投入しただけでは攻撃の分厚さが欠けるので、そこで豆板醤を機能させます。
 

 
 
 
<白飯> 板海苔とチャーシューを移し残った出汁を一気に垂らす!これぞ家系の最高の〆飯!

 
 ここは白飯が旨い!少しカタメな炊き上げがナイスです!。粒が立っててフツー以上に旨いです。まずチャーシューの切れ端と板海苔を一枚こちらに移し、そして後から残った汁を垂らす。これがやっぱりうまい!。
 

 
 物価高で、サービスライスもコスト面では苦しいかと思われますが、近くの大学生や勤め人たちにもとても重宝しておられることでしょう。激しく応援です。
 

 
 
 
総じまして「がっつり肉とヘルシー野菜!柔らか麺でワイルド仕上げ!朝に楽しい王道家系拉麺!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。こちら通し営業でいつ来てもコアな常連さんがいるようで地元に愛されてる感覚ありあり!。武蔵家中野本店系列ということで、中央線沿線住民には地元の味って気分でしょうか。朝ラーと油そばで激しく推しな店ですが、フツー以上に腹パンで楽しめる店です。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にご馳走様でした!!!
 

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