ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5372】麺家 龍(東京・荻窪)チャーシューメン + ライス + アサヒスーパードライ 〜出汁良し!肉良し!接客よし!こりゃ人気出るわ!荻窪ハイスペック家系拉麺!食えばわかるさ!

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家系で柔わ麺!マイブーム!


 
 主義主張を捻じ曲げます。カタ麺主義者な私は、家系では柔わでしばらく通したいと思っております。つい先日、朝ラーで「洞くつ家@吉祥寺」で何の気なしに、洒落で柔わ麺コールしたところ、予想以上にハマってしまった。それ以来、家系でもう一回柔わ麺を試したくて・・・仕事帰りで荻窪途中下車。こちらへ伺ったという次第です。
 

 
 それにしても、拉麺激戦区荻窪で家系ラーメンは、資本系の店1軒とここだけじゃないだろうか。案外家系穴場だった駅界隈です。人気店だしいつ訪ねて行っても大抵行列しとるわけですが、今回は晩飯タイム真っ最中だというのに、並びなし!空席1席ありという状況。拉麺の神は、とまそん今日はここで食うべしとお告げがあった様です。ちなみにこの直後、行列発生。あぶねーあぶねー。
 

 
 
 
<アサヒスーパードライ> 労働後に拉麺屋で晩酌タイム!疲れを癒す辛口のキレ味!一日の疲れを癒す旨さ哉!

 
 あゝやっぱり在宅勤務に慣れてしまった身体には、出勤&プチ残業は身体にこたえる。大体こんなやさぐれた時には酒で弾けたいもの。こんなシーンには淡麗で切れ味鋭い辛口ビールが似合います。何度もこの板で呟いてるが、一口目の旨さは世界一と自分勝手に思っているブランド。キレ味が人気です。あと口に残る微妙な酸味が、この麦酒では好きでして、実際に酸っぱさではなく仄かな風合いと言う意味合い。
 

 
 
 
<全体> 肉と厚海苔の整然さ迫力!家系らしい濃厚パンチと芳醇な香りが立ち昇る存在感!あゝ旨そう!

 
 確か武道家ご出身で王道家を彷彿とさせるチャーシューの旨さを覚えている。なのでやっぱり今回もチャーシューメンです。多分、ワシはこの店ではこれしか食わんだろうな(笑)。特製にする余裕があるなら、全部チャーシューに当てたい次第です。さてその麺顔だが、やっぱりビシッとした家系迫力を感じさせつつ、とても整然と肉と海苔が整った気持ちよさがあるね。近年ネオ家系が人気だが、こちらは直系でもネオ系でもどちらも通用しそうな確かなる質感すら覚えます。
 

 
 あゝ隙間からのぞくスープがかなり旨そう!。豚骨の白濁にカエシが効いた感じがありありの茶濁感。そこに鶏油が漂うのか、煌びやかであり且つ香りが立つようで、やっぱり食欲を刺激しまくり。開店当初より完成度が上がった感覚があるのは私だけだろうか?。
 

 
 
 
<出汁> 豚骨獣感抑えめで鶏油と醤油が結びつき円やか!少し高級感すら思わせる豚骨醤油感覚!

 
 おおお!気のせいか前より旨く感じる!。確かに家系らしい豚骨の重厚さがある。だが野趣さは抑え気味で円やかとすら感じる味風景です。確かに醤油ダレのカエシの輪郭が混じってズシリと重厚な感覚あり。更に鶏油の甘味が混じり合い、かなり芳醇な味展開。また更に出汁が、きめ細かいも感じるのだった。クリーミーとすら頭に過るか?。
 

 
 割と一般よりも醤油が効いた家系だったというのが前回訪問のかすかな記憶ですが、別に醤油が薄くなったわけでもないのに、尖らないエッジング。鶏油が良い仕事をしているようで、醤油と結びついて少し高級さも感じさせるような展開です。
 

 
 
 
<麺> 家系で柔らかめもアリ!密度感やや低めで出汁をとても吸込む!スパスパ歯切れ良く奥歯で潰して出汁と交わる!

 
 やっぱり柔らかめも期待通りに旨し!。初見は中太で捩れたフォルムと感じますが、柔らかくなると多少緩いボコボコ感がしなやかな表情に見えるかも。既にすっかり出汁が浸透しその旨味と素地甘味が一体化しております。そんな旨さが現在完了形。それを食らう楽しさは現在進行形です。
 

 
 柔らかいから具材ともよく絡む?。定番の海苔や、肉厚焼豚を巻き付けて食らっても、それら具材と相性が良い様です。スパスパと小気味よい歯切れの合間に、具材の歯応えと旨味を重ね合わせるのが楽しいです。また柔わ麺だと、腰つきがとてもしなやかで喉越しすら感じる?。
 

 
 
 
<チャーシュー> 出汁を纏って旨味アップ!スモーキーで肉厚豚モモスライス!旨さ絶品なり!

 
 ここは出汁が旨いが、肉もかなり旨い!。前回食したよりもかなりしっかりと感じさせるスモーキーな風合いです。濃厚な出汁に濡れても、突き抜けてくるようなスモーキーな肉風合いが最高です。あゝそれこそが家系マインドをアップさせる。更に重厚な豚骨醤油と鶏油にまみれ滲んでも、その風合いは負けず変わらずで旨し!。
 

 
 やはりスモーキーな家系の肉は、豚モモ肉が一番合うね。見た目は引き締まってみえる部分もあるが、噛み締めると飛んでもない柔らかさ!。その赤身本来の旨さが上品で、周囲の脂身部分と一緒に食らうと旨みが増します。ここ来たら絶対に肉増しとけと申し上げたい!。
 

 
 
 
<味変化> 溶かすとビビッと豚骨系の旨さに勢いあり!定番の擦りおろしニンニクと豆板醤を投入!

 
 座席少し離れたコーナーに、いろいろと味変化アイテムがありますが、面倒なので目の前にある王道の擦りおろしニンニクと豆板醤を投入。もうこれは説明不要な旨さかと!。刻みじゃなくて一般的擦りおろしニンニクが、一気に溶けて全体をヴィヴィッドにさせる豚骨旨味の新たな立ち上がりの展開がナイス!。またそんな味変化の勢いを固定化させるように、滋味含む辛味を溶かす豆板醤がまたアクセントとして似合うね。
 

 
 
 
<ライス> 家系だと白飯は欠かせない?豚骨醤油出汁に背脂のコラボ最高!食欲爆発!

 
 通常ならライスに板海苔を移す程度なのですが、チャーシューを一枚ライスの上に移しました。その上にマヨネーズを垂らすのも一興でしょう。でも面倒なのでそのまま食らうが・・・おいおい!豚骨エキスと醤油の塩気。ニンニクと背脂が溶けつつ米粒のスキマに入り込む。出汁が飯粒ひとつひとつに旨さのコーティングを施すよう?。かなり旨し!。肉乗せて海苔乗せて出汁を垂らしてくるのが最高です。
 

 
 
 
総じまして「出汁良し!肉良し!接客よし!こりゃ人気出るわ!荻窪ハイスペック家系拉麺!食えばわかるさ!」

 

 
 ・・・・と言う感動の嵐。人気店なので行列覚悟ですが、一時期より収まりを感じます。中休みが1時間だけある様ですが、通し営業のように使い勝手良し。中央線利用なら荻窪途中下車でこの一杯ってのも激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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