私の新たな止まり木になりそうな予感
先日、「中華そば みたか」に行った時、こちらも贔屓にしてやってくださいってなお言葉をもらったので早速実行!。この前の3連休は、ガッツリと仕事してしまったので、健康管理時間抑制ってことで代休ノルマを消化でございます。とは言え仕事は減らんので、パソコン立ち上げると勤務が付くので、iPadのアプリ内で出来る範囲でやるけどさ。とまぁ変な平日休暇と相なったので、陸の孤島にあるこちらに昼間からゆっくりと過ごさせてもらいました。
こんな立地だから開店間際なら余裕でしょ!と思いきや、開店待ち客発生!。その後続々と客が来店し、結構根付きつつある感じです。オレもこの店の常連になってしまいそうな予感。新たな止まり木となりそうですー。
<サッポロ赤星> 苦味の中に甘みあり!図太い飲み口の後に軽やかな風味!マイ定番麦酒!
平日正午前からビールあおってるのは私だけですー。この背徳感もまたそそります。オーダーと清算は奥さんが一手に担当し、大将は調理に専念。前回、サッポロラガーと伝えたつもりが、キリンラガーが開栓されて運ばれた記憶があり今回は「赤星!」っと勢いよく伝えます。
黒光したカウンターに置くとちょっといつもよりカッコ良く見えるサッポロ赤星。ゆっくりと注ぐと泡立ちも丁寧な展開。春めいた気候ということもあって、寒さ気にせずゴクゴクと冷たさを味わいましょう。あゝ・・・語彙が少ないため毎度毎度で恐縮だが、やっぱり 苦味の中に甘みあり!。古風なラベルの雰囲気に相反して、甘みも感じいるのです。すっかりアル中の発言ですな(汗)。また図太い飲み口の後に軽やかな風味の印象的!。なので他のビールに比べて本数いけちゃうブランドなのです。でも急に混んできたし、平日ランチタイムだから今回は1本に抑えておきましょう。
<竹の子皿> あっさり仕立てでサクサク歯応えの短尺型メンマ!調味料と薬味で味変して麦酒と味わう!
「竹の子!」とコールするを忘れてしまった。江ぐち・みたか系のファンを自負するならそれしなきゃです。ちゃんとあっさり系を意識した仕上がり。そして素地の味わいはシンプルです。
フニャコリとした食感も似ております。冒頭から自家製ラー油を垂らしてみますが、カウンターに胡椒もできれば置いてほしいものですかな?。柚子七味を代用してフリますがそれも一興でございます。そして調味料と薬味葱がのって旨し。
<全体> 外に焼豚が整然と立ち並ぶ姿はウォールマリア!内は雲呑が横たわるシガンシナ!思わず心臓を捧げたくなるノスタルジックな麺顔!
少し麺顔変えたのか?たまたまチャーシューの配置がこうなったのか?。諸兄の実食麺顔とは少し面持ちが違う気がしますが、肉を見てると急に進撃の巨人を思い出してしまいました。今回も半熟玉子は追加。一応現時点では、これがフルスペックと言えましょう。
いわゆる特製ラーメンに匹敵ですが、これで900円(+玉子50円)はこのご時世破格ですぜ。デフォなら600円。儲けどんだけ?って察してしまう。なので他客はほぼトッピング追加しているようです。ここの嬉しところは、固茹で玉子のハーフがデフォルトでも付くということ。固茹でってところがノスタルジーを感じさせます。
<出汁> ガチ・ノスタルジックな醤油出汁を彷彿とさせるあっさり仕立て!やや醤油感強め?
まずは出汁から。レンゲでゆっくり掬って味わうと・・・やっぱりガチなノスタルジック拉麺です。とてもサラサラとした仕上がりと、ライトな旨みと醤油感覚の優しさが広がる様子。豚肉・野菜類・昆布類等の旨みがシンプルで旨しです。時間経過に従いじわじわと麺の炭水化物が出汁に溶けるのもまた旨し。
個人的な感想では、やや今の「みたか」に比べるとほんのちょっぴりだけどこか甘め?。また野菜や昆布の風合いはライトでしょうか。やっぱりどうしても比較レビューになってしまうなー・・・・以下できるだけ自重しよう。ベースは系譜を引用しないと説明にならないので。
<麺> 微妙にボソっとしつつも品やか物腰!じわじわと出汁を吸い込み甘みが高まる味展開!
灰褐色と茶褐色の中間みたいな色合い。一回りマッシブなストレート角細麺。序盤の食感は、微妙に蕎麦ライクでボソッとした感覚です。そしてプツプツとしっかりした歯切れが良い。さらに奥歯で潰した後の素地と出汁の味の一体感が味わえます。食べ進めるうちに出汁をじわじわと吸い込みやすい様子。
終盤はすっかり出汁を吸い込む。そこを肉や雲呑やメンマで絡めて食らうとよろしかろうです。また半熟玉子の卵黄や、チャーシューの脂まで溶けたのを吸い込んでるかのようです。
<半熟玉子> ちょいハードめな半熟状態!月見そば感覚で卵黄崩して絡めて溶かして食らう!
全体的に平べったで白身はややハードな仕上がり。卵黄はトロトロ。温かみのある卵黄です。やっぱりせっかくここに来たなら外せないアイテム!。感覚的には、麺が蕎麦ライクで、さっぱり醤油出汁であることから、妙に月見そばの感覚に似た展開です。
<ワンタン> 江ぐち・みたかイメージに近い?やや豆粒肉餡が主張し食べ応えにも貢献!
出自のイメージ通りのノスタルジックな雲呑!。肉餡はとても小さく愛嬌す感じます。そしてやっぱり旨さの主体は皮!。たっぷりと出汁を吸い込みまくり、全体的に茶褐色に染まっております。ガチで好きなタイプ。出汁を完全に吸わせてから麺に絡めて食らうのも好きな食べ方です。
<チャーシュー> まさに肉の壁!食べ応えある豚バラ肉!ノスタルジックで安寧を感じる旨さ!
「みたか」と同じ肉、同じ材料なのらしいが、チャーシューは違いを感じますね。醤油ダレの感覚がこちらには残っており、味としては少し強いかもです。そこに出汁に濡れて吸って浸透して・・・赤身はしっとり、脂身は甘みを増す感覚?。
温かみのある汁と絡むと、その溶けた脂がまた赤身もじわじわと吸い始めこれが旨いのです。
<メンマ> 出汁を吸い込むとむしろ一段と素地のあっさり感が印象的な味わいかも?
すでに上述の「竹の子皿」のくだりで基本的には説明済み。だがやっぱり温かみのある汁と麺の上にのると、少しまた話が違います。温まるとメンマの素地感がしっかりと生まれ、また繊維質が柔らかくなり始めるので、歯応えも軽快により一層と感じます。
総じまして「三鷹の陸の孤島にガチ・ノスタルジック拉麺!ゆったり過ごせる名店江ぐち系譜!」
・・・と言う感動の嵐!。江ぐち系スタイルの店が増えてシンプルに嬉しい!。また少違う部分があるところはそのまま個性として受け止めて旨し!。出自の名店復活の味って展開も素晴らしいのだが、このままでもオレは好きかな!?。私の新たな拉麺止まり木な店となりそうです。駅からちょっと歩くが春先の散歩にはちょうど良いかと!。一度は体験いかが?激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にご馳走様でした!!!
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