ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5113】武蔵家 武蔵境店(東京・武蔵境)朝ラーメン 〜一汁一菜?裸の家系?シンプル・イズ・ベスト!

とある年末平日朝の出来事

 
 個人的な事情と、年末の業務立て込みがあって、早朝朝5時から作業を始めましたわ。しかし、陽が昇りはじめ、そうそう!洗濯物を干さねばと作業を中断し、また気を取り直して本業に没頭し出すと・・・猛烈に腹が減ってしまったのだった。まるで、朝飯抜いた昼飯前の状態となり、頭が全く回らん。てなわけで、仕事を有効に続けるために、否応なく朝ラーメンに赴くのであります。勤務管理システムに中抜け登録してゴー!。こういうところはいい会社制度であります。
 

 
 
 
<全体> 一汁一菜?裸の家系?そんなシンプル・イズ・ベストな朝ラーメン!

 
 朝ラーメンと言うから、小さいサイズか抑えめのボリュームか、具材の端折りかと思っておりましたら、想定を超えた展開でした。家系と言えば海苔は欠かせぬアイテム・・・それをアンチテーゼに省くと言う所業。またチャーシュー抜き!肉無し!。ま、ワンコイン500円なら仕方ないか。でもベースが力強いから残念な感覚は皆無です。
 

 
 改めて眺めると、ほうれん草だけが乗った家系ラーメン!。この潔さに感服!。ただこれに150円足せば、フツーの一杯が食えるのだが、その点をどう捉えるかですね。
 

 
 
 
<スープ> 軽い泡立ちが豚骨コラーゲンを感じる!豚骨煮出汁の塩気に鶏油が染みる

 
 微妙に泡立っているのは、コッテリ感と同時にコラーゲンの豊かさ。豚骨のあら炊き感覚が伝わるようです。そして余裕?に感じる醤油だれのアミノ酸と塩気今回は、濃さも「ノーマル」としたため、塩気も味の濃さも非常にナチュラルに感じられました。
 

 
 ガッツリした醤油豚骨には違いないのですが、醤油タレの味わいをじっくりと味わえるような・・・デフォルトゆえの余裕をスープ全体に感じます。つまり、バランスが良いのです。塩気は他のラーメンカテゴリーよりも多めと察しますが、それでも塩っぱくない。旨味と塩気の結びつきを感じますし、その境目がなく、結びつきをピッチリと感じるといった様相ですな・・・。
 

 
 
 
<麺> カタメでクスクスした歯応え!出汁に濡れて塩気を受け止め旨さ感じる多加水系中太麺!

 
 家系と言えば「酒井製麺」。太目なストレート麺で、わりとスパスパと千切れるイメージを個人的に持っております。しかし、加水の感覚は決して低くなく感じます。どちらかというと多めなだが、また捩れた感覚がほんのりとモチモチ感を浮かび上がらせるようです。
 

 
 麺をリフトすると、・・・想像以上に柔らかい麺線!?。でして、優しさすら覚え濃いめのスープとのからみも中々バランスよく、グイグイと食わせます。ややモチっとしながら、高速に滑り落ちる喉越し! 汁を吸い込むスピードは遅めに感じましたが、その方がスープが濃いためマッチしていると思います。
 

 
 
 
<ほうれん草> 今回は具材のR1グランプリ!青菜が暫定1位そのまま優勝!たっぷり青菜の良さだけ楽しめる

 
 今回ほど、家系でほうれん草に意識を集中して食らったことはないかも。葉の部分がほぼ繊維質が溶けるような展開もいい。しかし、くたり気味かもしれんが、青菜の風合いを、フレッシュに展開するけど、味が濃ゆい出汁とは非常にマッチする!。
 

 
 
 
総じまして「一汁一菜?裸の家系?シンプル・イズ・ベスト!」

 
 ・・・な一杯。単に価格抑えめメニューじゃなく、質素さの中に精一杯のパワーを感じる旨さです。地元にある大学生徒も多く訪れ、武蔵境では存在感を確固たるものとしてる感覚。このままガッツリ武蔵境で永く続けてください。期待してます。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 

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