ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5534】つばさ家 武蔵境店(東京・武蔵境)ラーメン ほうれん草増し 〜地元のコアなファンを惹きつける!しかも質感高し!旨い家系はここにある!

youtu.be

旨い家系はここにある!

 
 もう少し注目されても良いと思える家系。まぁそれほど家系経験値がない私が、活動エリアで叫んでも説得力いかほどでしょうが・・・正直旨いっす。じゃなぜそれほど行けてないかというと、開店一番に行こうと思えばオープンが11:30なので気が削げる。また駅から微妙な距離なので、途中の店に吸い込まれてしまう。またコアなファンでピーク時は混むので、平日昼休みで食らうには、妙にハードルが高く感じてしまうためです。
 

 
 でも、初めて食した頃より確実に旨く感じるのは確か!。7月後半から8月いっぱい禁酒と禁麺してたけど、活動復活で家系食らうならココと心に決めておりました。旨い家系はここにある!と断言致しましょう。
 
 

 

 
<全体> 濃厚鶏油の煌めき!緑眩しいほうれん草!雄々しい板海苔!正統と王道と安寧が重なる!

 
 大人しくデフォでと思ったのですが、やっぱりアレンジを加えないと家系は楽しくない?。ほうれん草増しだけさせてもらおう。そしてフツーな気分で待ち受けた麺顔は、やけに眩しいのであった。久しぶりだから鶏油の分厚さを嬉しく感じる。そしてその発色はクリスタルを通り越し、プラスティックなイエロー感覚。退避してほうれん草の鮮やか且つ深みがあるブリリアントグリーンが、大いなる納得を感じさせます。これぞまさにヴィヴィッドな感覚!。
 

 

 
 そんな食べ手の興奮を鎮めるかの如く雄々しく聳える板海苔。明暗を感じさせコントラストを形成しておりますよ。また寄り添うトッピングのチャーシューを見つめると妙に喜びを感じる。食欲そそる以上に食らうことのやる気を発揮させます。家系って独特の迫力があるよね・・・。
 

 
 
 
<出汁> 野趣なる豚骨の重厚さ!図太く深い鶏油のコク!醤油のエッジが響き青菜の甘味が溶ける!

 
 最近、身体がジジイだから薄めってコールし気味だったけど、今回は久しぶりなので「フツー」で。フツーなのに大げさですが、まず鶏油の図太いコクがダイレクトに響きます!。その味の濃ゆさはまるで旨さとシンクロするかのよう・・・沁みます。あゝその鶏油はその代表格で、旨味の分厚さで冒頭からディープインパクト!。もうひと口啜るだけで満足感に包まれる。
 

 
 つばさ家が良いところは、程よく豚骨の野趣感が染みるというところ。分厚い鶏油を通り越して豚骨の野趣なる匂いがダイレクトに伝わる感覚で、それでいてクサクサとした感覚までは突き抜けず、重厚なのにすんなりとまとまる味わいにまとまってるのです。その重厚なれどスマートな落ち着き。そして鶏油と豚骨の織りなす髄と髄との混じり合いに、醤油ダレのの風味と塩気が一体化する・・・そんなイメージ。
 

 

 
 
<麺> 出汁をゆっくり吸込む素地の旨さ!優雅でたおやかな麺線!家系王道の中太麺!

 
 最近柔わだったけど、今回はデフォルト。その麺表情はナチュラルな物腰感が見てとれる中太麺感覚。よく見るとほんの少しだけ潰れていて、捩れやすいところが、いかにも家系らしくて旨そうです。家系定番の薄黄色いところが、やっぱり家系食ってるって安寧さを感じさ、そこに鶏油の貼り付きもあって表面は光り輝いている。
 

 

 
 今回はデフォだから芯を感じることもなく麺全体でクッシリと感じさせようとするところがいい感覚です。それは割と前歯ではスパスパと千切れて行くようで、奥歯感覚は、クッチリ!そしてちょいとワシッと潰れる感覚がたまらんののです。
 

 
 
 
<海苔> 出汁に濡れて風味高く凛々しく肉厚な海苔!それだけでオカズになる旨さ!

 
 肉厚さと熱ダレ少なさがとっても良いです。家系ラーメンなら誰でもやってしまう「海苔の麺巻き込み」。海苔の旨さを外して考えられんのが家系ですよ。性懲りも無く、何度も何度も何度も何度も・・・麺に巻き付けて食らいますが、海苔単独で出汁で濡らして食らっても絶品!。
 

 
 
<ほうれん草> 塩気と香ばしさが効いた汁を吸い込み甘味を滲ませる!そのクタクタ加減がナイス!

 
 豚骨エキスの塩気を吸い込み、受け止めるほうれん草の甘味が広がるのです!。クタクタ青菜に出汁が沁みる旨さがたまらん。この過ぎるほどのクタクタぶりが、家系ラーメンの上なら完全に成立!。一旦出汁に沈めてから食しましょう。激しくオススメなほうれん草の食べ方!。
 

 
 
 
<チャーシュー> 肉と出汁の掛け算!赤身が程よく脂と出汁を吸い込む!大判肉厚豚肩ロース!

 
 どちらかと言えば、脂が抜けてちょいとカスカス系肉?。それでもスープと脂を吸い込んで、赤身の肉味としっかり一体化した旨さです。スモーキーなチャーシューが家系でも人気高い様ですが、煮豚感覚が優れた肉と申せましょう。脂が程よく残って脂の旨味がむしろ明確に感じる様でもある?。
 

 
 また、噛んだときに、微妙に「ほろっ」と崩れる感覚がよいのです。そうそう!崩れやすいのもポイント。崩れた肉片は、そのまま麺の隙間に隠れたり引っかかったり。そこを麺諸共食らうのが旨い様です。
 

 
 
 
<味変化> 生姜大量投入!そして豆板醤!仕上げに擂り下ろしニンニク!刺激と辛味で盛上がる!

 
 我流味変化は「生姜メイン」・・・そして「ニンニクはアシスト」で「仕上げに豆板醤」です。生姜をかなり多めに投入するのが、ワタクシの流儀でして、生姜のジリジリとした刺激が豚骨煮出しの野趣感を落ち着けます。
 

 
 そしてアシストとしてニンニクの刺激を投入。生姜が味の中盤を押し上げる展開で、ニンニクを投入しただけでは攻撃の分厚さが欠けるため、更に豆板醤を機能させます。これだけで飽き足らず、最後には擂り白胡麻を思いっきり振りかける。できること最大限に試してみようという味の探究者でございますー。
 

 
 
 
総じまして「地元のコアなファンを惹きつける!しかも質感高し!旨い家系はここにある!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。多少サディスティックなロケーションでありましょうが地元ファンの心を確実に掴んでいることから味は確か!。またサービスでアイスのホームランバーが貰えるのも愛嬌。更に定期的に繰り出す限定も評判良し!今後も定期的に訪問予定です。武蔵境の家系なら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした!

関連ランキング:ラーメン | 武蔵境駅