ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5153】武蔵家 武蔵境店(東京・武蔵境)ほうれん草増しラーメン 中盛 + ネギ + サービスライス 〜青菜青葱マシマシエバーグリーン!ヘルシー&ワイルドな王道家系拉麺!

平日ブランチでも気分ガッツリ家系でいくぜ!

 
 この日は、午後からずっと余裕ないと思ったので、かなり早めに休憩を前倒して拉麺活動。一気にエナジー補給といいう考えで、早朝から遅くまでぶっ通し営業の「武蔵家@武蔵境」さんへと突撃してみました。こちら、家系なのに油そばが定番メニューで、いつもそればかり食ってるんですが、たまにはフツーに家系っぽく「ほうれん草増し」にしてみたりして!。ところがネギのボタンが目に入ったものだから、思わずネギ追加ボタンを押してしまった結果ですー。
 

 
 
 
<麺顔> 青磁の丼と深緑の板海苔!目の前に広がるほうれん草と青葱のエバーグリーン!青が散る!

 
 フツーじゃ面白くないからほうれん草増しなのだが、更に葱追加!。しかもここでは白葱じゃなく青葱!。九条葱が、こんなにこんもりと盛られるとは想定外だったわけです。
 

 
 一面の青さが広がる麺顔となりました。スープも具材で覆われて見えぬ・・・板海苔の凛々しさがなければ家系かどうかも一見では分からない?。まさにエバーグリーンな麺顔!。
 

 
 
 
<スープ> 豚骨煮出汁の塩気に鶏油が染みる軽い泡立ちが豚骨コラーゲンを感じる!

 

 
 スープを啜り始めるとやっぱり家系の満足感です。微妙に泡立っているのは、コッテリ感と同時にコラーゲンの豊かさ。豚骨のあら炊き感覚が伝わるようです。そして余裕?に感じる醤油だれのアミノ酸と塩気今回は、濃さも「ノーマル」としたため、塩気も味の濃さも非常にナチュラルに感じられました。
 

 
 醤油タレの味わいをじっくりと味わえるような・・・ガッツリした醤油豚骨。バランスが良いのです。塩気は他のラーメンカテゴリーよりも多めと察しますが、それでも塩っぱくない。デフォルトゆえの余裕をスープ全体に感じます。旨味と塩気の結びつきを感じますし、その境目がなく、結びつきをピッチリと感じるといった様相ですな・・・。
 

 
 若干、青葱で温度が下がってしまうの気がかりですが、それでも青葱の清涼感が溶けて風味を与えるか!?。
 

 
 
 
<麺> 出汁に濡れて塩気を受け止め旨さ感じる多加水系中太麺!カタメでクスクスした歯応え!

 
 ご存じ家系と言えばこれですよ!「酒井製麺」!加水の感覚は決して低くなく感じます。どちらかというと多めなだが、また捩れた感覚がほんのりとモチモチ感を浮かび上がらせるようです。太目なストレート麺で、わりとスパスパと千切れるイメージを個人的に持っております。
 

 
 ややモチっとしながら、高速に滑り落ちる喉越し! 汁を吸い込むスピードは遅めに感じましたが、その方がスープが濃いためマッチしていると思います。へへへ・・・箸でリフトすると、想像以上に柔らかい麺線!?。でして、優しさすら覚え濃いめのスープとのからみも中々バランスよく、グイグイと食わせます。
 

 
 
 
<ほうれん草> 噛み締めるとクタった中に甘味あり!下味の塩気あり!スープに沈めて尚旨し!

 
 ほぼ繊維質が溶けるような展開もいい。しかし、くたり気味かもしれんが、青菜の風合いを、フレッシュに展開するけど、味が濃ゆい出汁とは非常にマッチする!。家系でほうれん草に意識を集中して食らったことはないかも。
 

 
 
 
<青葱> 淡いザクザク感!青クサさなくしっかり甘味を感じさせる葱!出汁に浸って葱甘味を溶かす!

 
 コメントするまでもない青葱の味ですが、柔らかいようで淡いザクザク感が心地良しです。青クサさなくしっかり甘味を感じさせる葱!出汁を味わう時には、これだけ山盛りだと必ず出汁に混じりますので、出汁と共に味わうと浸った葱甘味が溶けた旨さが秀逸です。
 

 
 
 
<チャーシュー> パフのように決まった歯ごたえ!塩気も多めでご飯にも合う!

 
多少カスカスな歯ごたえの方が、スープを吸い込むので程よいと思うのです。そして、スープに負けないためか・・・・塩気も含んでいる感じが、ライスにも合う!と言えましょう。家系のチャーシューは、基本的に外れたことがありません。個人的に好きな系統なのかもしれません。
 

 
 
 
<味変化> ガッツリと生姜!軽くニンニク!仕上げに豆板醤!豚骨醤油味に足して盛り上がる!

 
 今回も「生姜メイン」。生姜をかなり多めに投入するのが好きです。テーブルセットにはないので、店主にコールして貰うスタイルです。そして「ニンニクはアシスト」「仕上げに豆板醤」という流れ。これにより豚骨醤油のベースに生姜のジリジリとした刺激が溶ける感覚です。
 

 
 アシストとしてニンニクの刺激を投入。生姜が味の中盤を押し上げる展開で、ニンニクをFWとして投入しただけでは攻撃の分厚さが欠けるので、そこで豆板醤を機能させます。
 

 
 
 
<白飯> 板海苔を移し残ったタレを一気に垂らす!これぞ家系の最高の〆飯!

 
 少しカタメな炊き上げが非常にナイス!。粒が立っててフツー以上に旨いです。予め板海苔を一枚こちらに移し、そして後から残った汁を垂らす。辛味きゅうり漬けもお構いなしに垂らします。これがやっぱりうまい!。物価高で、サービスライスもコスト面では苦しいかと思われますが、近くの亜細亜大学生もとても重宝しておられることでしょう。激しく応援です。
 

 
 
 
総じまして「青菜青葱マシマシエバーグリーン!ヘルシー&ワイルドな王道家系拉麺!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。こちら通し営業でいつ来てもコアな常連さんがいるようで地元に愛されてる感覚ありあり!。武蔵家中野本店系列ということで、中央線沿線住民には地元の味って気分でしょうか。朝ラーと油そばで激しく推しな店ですが、フツー以上に腹パンで楽しめる店です。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にご馳走様でした!!!

 

関連ランキング:ラーメン | 武蔵境駅