ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5036】だし麺屋 ナミノアヤ 府中店(東京・西府)特製だし麺 塩 + ご飯 サービス 〜芳醇で香ばしい魚介エキス!和出汁感覚溢れる極上らーめん!羽釜ご飯激しくオススメ!

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日本人に生まれて良かった・・・魚介の出汁と麺!そして羽釜炊きたて飯!

 
 ちょっと余裕ぶっこいて今回は、立川経由で出社。久しぶりに南武線利用とあって、以前から気になってた店で早めのランチといたしました。場所は「西府駅」界隈。拉麺屋があるイメージが全くないエリアです。しかも、国道20号線と鎌倉街道が交差する自動車激混みポイントからすぐ近く。結構サデクスティックなロケーションでありますが、いざ店内に入るとコンクリ張りでとても落ち着く店構えでありました。
 

 

 結論先に言うと、すごくハマったかと!。酒が飲めるタイミングでまた来たい!。いや、開店直後にまた来たい!。ラーメンも良いが、羽釜炊きたてご飯に心を奪われた・・・(しかもサービスでおかわり自由とな!)。
 

 
 
 
<全体> 琥珀の出汁に浮かぶ整う麺線!別皿トッピングの肉が質感そそる!まさに和風拉麺の存在感!

 
 とにかく色々メニューが豊富で、正直ラーメン店とカテゴリーするのも躊躇うかもしれません。選ぶの面倒だったのでオススメを聞くと、限定もあるがまずは「特製塩」が良いと言うので素直に従います。で、しばらく経って配膳されたのがこの麺顔!。
 

 
 あ、事前サーチとは違う?それとも勘違い?麺丼と具材皿のセパレートでした。これって見栄えは良いが、ラヲタにとっては結構撮影泣かせ:笑。結局何だか不明な構図になってしまいました。
 

 
 しっかし麺線の整いが良い上に、へへへ・・・全粒配合じゃないか。それだけでテンション上がりまくり!。それに出汁の透明感と優しい穏やかさの両立が素晴らしいやん!。別皿の肉構成は、目新しさを感じませんが、それぞれの質感の高さは確実に伝わるかと!。特製で1050円と言うのがリーズナブルに感じます。
 

 
 
 
<出汁> 海鮮100%!淡麗にして芳醇!更に円やか白出汁!焼きアラ出汁のような芳しさが漂う!

 
 この手の淡麗塩は、自分でも相当食べ慣れてるので驚きもしないと思ってたんだが・・・ハマったかもしれない。店内のポップ書きで海鮮100%出汁だとは分かっていたんだが、この淡麗にして芳醇!更に芳しいまでの香ばしさはなんぞや!。
 

 
 塩拉麺を謳いますが、これは白醤油に近いイメージ。いわゆる白出汁の感覚でとても円やかです。「タレ」と言うより「出汁」の感覚で、屋号そのままの味展開です。カエシすら甘いと思えるほど?。ちょっと濃ゆいお吸い物という感覚で捉えてしまいます。
 

 
 気に入ったのは香ばしさ!。焼きの香ばしさがふんだんに漂います。鯵がトビウオの煮干しを一旦焼いてから煮出したような展開。はたまたアラ出汁のような芳醇さすら覚えるので、まさかアラを焼いたかのような妄想です。そのままでも充分すぎるほど旨いが、味が少し染みた生海苔を溶かし、更に山葵と溶かすと味わいが豹変します。磯のほのかな風合いに淡麗感演出する山葵の響きがいいね。これが後々の出汁茶漬けの旨さに化けるのです。
 

 
 
 
<麺> 全粒配合で風雅な面持ち!美しく整うロールした麺線!クスクス歯応えの後に広がる素地風味と甘味!

 
 琥珀で透明な出汁だと麺線が映えるね。美しく整いローリングする麺線がたまらん。流麗に感じるが、全粒配合で素朴さも演出。この風雅かつ素朴な見栄えが大好きです。
 

 
 まず滑りだが微かにざらつき覚えつつ、出汁の持ち上げと吸い込みは得意な様子。蕎麦感覚でズボボッと啜った後の歯応えが、クスクスとしており、湿っているのに微妙な乾きがあるような素振りです。直後に素地の風味が広がる様子。噛み締めてゆくほどに、甘味を感じて出汁との一体感も楽しめるようです。和え玉もあるようですが、注文時に見逃していたことを激しく悔やむ・・・。
 

 
 
 
<チャーシュー> 弾む食感の鶏胸肉コンフィ!下味と肉味が深く溶けこむ豚肩ロース!絶品!

 
 具材別皿って扱いに少し困る?。そのまま味わうなら酒を合わせないと勿体無い?。ならばとっとと麺丼に移すとするならば、別皿の意味がなくなる?。ま、2枚づつあったので、一枚づつそのまま食らい、残りは麺丼に載せました。
 

 
 へへへ・・・鶏胸肉コンフィが薄味でいいね。実に味付けが薄いが肉本来の味ってのを楽しめるのです。肉繊維も弾むようにブチブチと切れ込み、咀嚼が楽しくなってくる。奥歯で潰す肉の感触っていい感じ。
 

 
 豚肩ロースはこじんまりしてるけど、作り込みいいわー。二度漬け感覚で、周囲は味深めだけど、中はしっとり薄味タイプ。やっぱり豚肉は脂身の甘味が豊富で、それに混じる赤身の肉味と混じると旨いわ!。出汁につけて軽く温まった味も素晴らしいかと!。
 

 
 
 
<味玉> 白出汁ベースの穏やかな味わい!白身は上品な甘味を映し卵黄は和菓子のような優しい甘さ!

 
 まさしく白出汁染まる味玉。白身が素材そのままで旨いと感じるほどで、プルプル震えて潰れる所感の後に、上品な出汁感染みる白身の淡白な味わいが素敵です。
 

 
 また卵黄はいいね。上品な薄味和出汁がしっかり浸透。卵黄本来の濃密な味わいを優しく包むようです。仕上がりはまるで和菓子の如しとは言い過ぎか?。ともあれ冷酒のアテにもなりそうな旨さです。
 

 
 
 
<ご飯> まさに圧巻!羽釜炊きたて熱々ご飯!真珠の如く輝く米粒!塩だけで無限に食えるわ!

 
 ここからが本番かもしれません。開店時に訪問したから、サービス用に準備して炊かれた羽釜の熱々炊きたてご飯が、無料サービスで楽しめます。スタフさんも多少興奮気味で、熱いうちにどうぞと、カウンター越しにあちこちでアナウンスしてます。
 

 
 それもそのはず・・・・マジで旨い。米が一粒一粒光ってそれはまるで真珠の如し。そして粒が立ってる!。久しぶりで旨い米を食いました。スタフさんが後から、塩だけでも美味しいですよと言ってくれたがその通りだった!。
 

 
 その後、スタフさんから残りの出汁で茶漬けするのなら山葵もオススメというから、これも素直に従ったが爆ウマだった・・・・。おかわり自由だとのことだったが、時間がないので断ったが、え?って顔されました。
 

 
 おそらく、お代わり当然ってなことなんでしょう。狙い目は開店直後!炊きたて羽釜飯を狙うべし!。
 

 
 
 
総じまして「芳醇で香ばしい魚介エキス!和出汁感覚溢れる極上らーめん!羽釜ご飯激しくオススメ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。車が駆け抜けるばかりの殺風景な交差点近くで、こんな落ち着く店があるとは、ちょっとびっくり。ちょっと通い難いんだが再訪確実かと思ってます。ひょっとして拉麺抜きで飯メインだったりするかも!出汁も旨いし麺も旨いが更に飯も!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 

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