ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4980】くじら食堂 nonowa東小金井店(東京・東小金井)冷やし麻辣マニア + ごはん + サッポロラガービール赤星 中瓶

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※7月実食、夏の思い出レビュー
これは今年の夏にとても印象に残る旨さだったわ!

 今年の夏は多忙でほとんど地元エリアしか麺活動&冷やし系探訪ができなかったが、ちょっとビビッと来た印象深い一杯・・・と言えばこれになるかしらん。いやぁーこれは旨かった!。元々、辣油好きなのもあるんだが、それを差っ引いても評価する一杯だと思います。
 



「麻辣マニア」と言うシビ辛スパイスとのコラボ商品らしいんだが、その良さも中々表現されつつ、やっぱりくじら食堂ならではの個性も発揮。そんなコラボな一杯だったのだ!。
 

 
 
 
<酒> サッポロ赤星!信頼の日本最古のブランド麦酒!泡に憂さも晴れるいつものズシリとした飲み口!

 
 期間限定メニューとあってワクワクした心を落ち着かせるために、とりあえずビール!いつもの飲む言い訳です。あゝ・・・やっぱりこの味わいだよ!。もう何度も語るがズシリとした飲み口の割には、案外軽やかな後味。そして苦味の中に仄かに甘味を感じるのがいいってことです。サービスで提供される細メンマに今回は辣油を垂らしてみませう。これが実じクラシカルな麦酒にはよく似合うのだった!。
 

 
 
 
<全体> 辣油好きなら一目瞭然で好きになる!クールな風合いに染み入るホットなシビ辛感!

 
 おお!中々の迫力的な麺顔!出汁の赤身は透明感の中に深みある色合いで、シャーの冷やし拉麺と言っても過言ではありません。正直言って、店内宣伝写真やTwitterでの紹介写真より、はるかに実物は旨そうだった。そして、へへへ・・辣油好きなら一目瞭然で好きになる!クールな風合いに染み入るホットなシビ辛感!
 

 
 また粗微塵の玉ねぎと、極細千切りきゅうりのフレッシュ感!そしてコントラストがいいね!そして共に上品な色合い。そしてその上に降り注ぐ「麻辣マニア」がワイルドさを演出します。
 

 

 
 
<スープ> 初動は魚介醤油の風合い滲む!後追いで迫るホットな辛さ!ところがグビグビ飲める旨さ!

 
 店の商品紹介のコピーが、痺れと辛さをあおってくるが・・・実は、そんな刺激よりベースの旨さが秀逸でした。端的に言えば「ゴクゴク飲み干すシビ辛スープ」と言う感覚。くじら食堂らしく、初動は魚介の甘味を優しく展開。濃口醤油の優しいカエシに豚の甘味を感じる煮出しありです。そして、口の中に広がった途端に・・・麻辣マニア的な展開が始まります。
 

 
 辛さは確かにあるが、胡麻系のコクが深い。痺れは確かにあるが、花椒の香ばしさありつつも炸裂的な刺激は抑えめ。そして麻椒が絶妙に辛さを補完します。そして定番の唐辛子粉が、辛さのボディーとしてガッツリと全体に溶け込む・・・そんな感覚でしょうか!。
 

 
 
 
<麺> 素地の引き締まった歯応えと風味!出汁に濡れて仄かな甘味!シンボリックに平打ちピロピロ太麺が引き締まる!

 
 へへへ・・・冷やされてハードにヌチヌチした歯応え!素朴なフォルムにゆっくり染みるタレの旨味!ピロピロ平打ち手もみ麺は、冷やされてワイルド&素朴なのは承知済み。明るいモチモチさはキュキュッと引き締まり、ヌチヌチ物腰はいつもの通り。
 

 
 ま、いつもの通りとは言え、往年の太さと比べればややスリムでしょうか?。でもそれが、この一杯ではとても似合っており、具材と絡んだりシビ辛出汁に濡れて張り付くにはちょうど良さそうです。奥歯で潰すと、小麦粉の旨味甘味を肉厚に実感させてくれます。ズボボボボボーーーーってつい調子に乗って啜るが、穏やかで優しいつけダレだから、麺の風味がものすごく生き生きと感じられるじゃないか!。
 

 
 
 
<ほぼ肉味噌> 肩とバラのほぐし肉が実に存分ボリューミー!麻辣刺激出汁を吸い込む旨さ!

 

 実は肉も得意で、肩ロースやバラ肉が旨い!。それを封印して「ほぐし肉」を肉味噌風にコッテリ仕上げたのが、結構多めに入っててこれが実に嬉しすぎたです。赤身繊維がとろとろに溶けて解れて、そこに脂身の甘味が蕩けて滲んで、更に旨味が足されれてる?。
 

 

 
 そこに今回の麻辣マニアのスパイスと辣油が溶けた、冷え冷え醤油出汁が染み入る・・・・あゝ、麺に絡めると旨いの当然だが、白飯と合わすと無限大に食えそうかも?。
 

 
 
 
<薬味> シャキシャキ玉葱微塵と極細千切胡瓜!魔力的刺激スパイスと麻辣出汁に濡れて旨し!

 
 なるほど・・・「麻辣マニア」スパイスと、辣油のコンビネーションはありだね!。これなら、冷やしうどんや、冷麦、素麺で、これと同じような展開ができそう。今でもあるんだろうか?かつて大阪で流行った「キムラ君」と言うスパイス系讃岐うどんを、思い出してしまいました(マニアックな例でスンマソン)。
 

 
 
 
<〆飯> 当然のように白飯を所望!温々飯に冷々麻辣出汁と具材を垂らす!旨いに決まってる!

 
 当初、これ食らうと痺れと辛さで、ヒーヒー!ヒーハー!って感じかと思ってたが、全体的にとてもバランスがいいので、見かけによらずグビグビと飲み干せるタイプです。
 

 
 あまりにハマったので、そのままでは勿体無いと思い、後から慌ててご飯を追加します。〆の飯として、白飯に垂らすと絶妙!
 

 
 
 
総じまして「コロナと酷暑と多忙で極まる鬱憤を一気に蹴散らすシビ辛旨さ!COOL & HOT な旨さ!この夏印象に残る一杯!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。つーか、これならオレなら真冬でも、こんな冷えたシビ辛食いたいかと!。これは是非とも毎年恒例にしていただきたい限定逸品メニュー!。かの名作「スタミナ冷やし」と二枚看板で、東京の冷やし麺のプレゼンスを高めていただきたい次第!。これは確実に激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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