【今週のラーメン３７９１】香家目黒東口店（東京・JR目黒）冷やし麻辣・汁なし坦々麺＋メンズセット　〜圧巻の麻辣感覚！冷たい炎で食欲燃やすダンディーランチ！

ここも担々麺と言えば都内で外せない専門店！

＜全体＞見ただけでシビカラ感をビシビシ伝える麻辣アピール！
＜タレ＞降り注ぐ山椒の粉！じっとり感にエキス溶け込む辣油のシャープさ！
＜麺＞スリムな平型ストレート多加水麺！引き締まって辣油に染まる！
＜挽肉＞実に含蓄深いカラシビ肉そぼろ！ライスを激しく欲する旨さ！
＜薬味＞ヤッホー！ザーサイ刻みと青ネギが舞う！発酵とフレッシュさの共演！
＜水餃子＞中華ランチの王道！餃子はやっぱり満足感高める〜
＜ライス割＞濃厚シビカラタレでライスを染める！追加で搾菜もぶち込んだれ〜！
総じまして「圧巻の麻辣感覚！冷たい炎で食欲燃やすダンディーランチ！」
YouTubeにまとめてみました！

　目黒駅界隈で昼飯。個人的に一番ベースとなっているのが「麺や維新」。いつも行列～。そしてこの近くにいつもランチで行列してる店があって、それが「香家」さん。代田橋に本店があって、都内にもわりと支店が散らばっている麻辣系なラーメン専門店です。以前、担々麺や汁なし担々麺にハマって連日連食してたころがあり、このブランドも複数回利用させてもらい好印象。せっかくだから、今ハマってる「冷やし汁なし担々麺」を狙い訪問させてもらいました。

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　おおお！メニュー見てびっくり。下調べ不足は否めませんが嬉しい展開に！。なんと２種類の冷やし汁なし担々麺があるではないか！。どちらがおススメか聞こうと思ったが、他客周囲の雰囲気では「日式」が人気みたい。となれば・・・天邪鬼な私は、それよりもハードなものから試してみたい。何に誰と競争してるのかオレ。そんな意地から梅雨のとある肌寒いようで蒸し暑い昼飯時、ハードな冷やし担々を食ったのでありました。

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＜全体＞見ただけでシビカラ感をビシビシ伝える麻辣アピール！

　注文すると「１０分以上はお時間いただけますか？」とスタフさんが仰るのでＯＫと快くお伝え！。だったらそれ以上はかかるかと、スマホで社用メッセージをチェック。するとハマってしまって胃がジリジリ・・・胃酸が出る思い。ぐぬぬぬ・・・とストレス溜まったところで、間が悪く配膳が完了。返信メッセージ作成途中のまま・・・気分切り替えていざ実食です。それがこんな麺顔。

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　おおお！これは女子ウケしやすい専門店となめてた自分を猛反省しますよ！。実物の見た目が攻撃的で赤い唐辛子のトッピングなどは、まるでシャア専用ザクの隊長機ブレードアンテナのよう。そして麺の底に広がっている赤いタレは血の色に近い深紅・・・。それはギルガメス軍最強ＡＴ戦闘部隊「レッドショルダー」。その左肩トレードマークの色合いにも似ているじゃないか。シャアとキリコが実際どっちが強いのかは別として、殺戮を覚えるカラシビ感・・・冷や汗を感じます。

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　そして赤だけじゃない・・・全体的に薄茶色に広がる粉は花椒。麺の地肌にまで貼りついて、これがデフォルトレベルなのだから、実に攻撃的じゃないか！。冷や汗から徐々に戦闘意欲に切り替わってゆきます。

＜タレ＞降り注ぐ山椒の粉！じっとり感にエキス溶け込む辣油のシャープさ！

　おおお！冒頭から痛快刺激がいいね！。「汁なし系」ですから濃密なのは計算に入れてたものの、冷えてもこれだけハッキリと辛さと痺れを感じさえるのが気持ち良いほど。担々麺については、ほとんどドＭでございます。まず芝麻醤排除で、辣油醤油ベースのタレが良い。辛さの中に味わいがしっかりと感じられる。自家製辣油でよくある、ザラツキを持っておりこれが旨みの深さに通じている。辛さにボディがあるのはひょっとして豆板醤が少し溶けているのかもしれない・・・。この時点でご飯にも合う旨味をしっかりと感じ取れました。

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　また痺れが遠慮ないからたまらん！。やはり辛さが旨いと思わせるのは痺れも伴ってこそ！。苦みも旨味！刺激も旨味！味のカオスの極みと申せましょう。これ以上シビカラにしても耐えうると思うが、よりよく美味しく味わえるピークに近いレベルなので、そのセンスと思いっきりの良さもさすがです！。

＜麺＞スリムな平型ストレート多加水麺！引き締まって辣油に染まる！

　「メンズセット」と言う、ライスとプアール茶が付くセットがあるんだが・・・加えて麺大盛か水餃子かを選べることになってる。これは今でもどっちが良かったか判断に迷う。なかなかシビカラ麻辣ダレにマッチした、スリムな平型ストレート麺でした。少し平型ってだけで、随分とタレの絡まりがよく、混ぜ返して麺をリフトすると・・・それはまるでナポリタンスパゲティのように、辣油の赤で全体を染め上げます。

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　冷やされているから腰つきがよく、しなやかさとハードさが両立。そこに冷水で締めあがってるから、麺の風味感も上がっているイメージです。引き締まりの多加水だから、そとはツルツルしつつもクッシリとした歯応え。奥歯での噛み応えに挽肉など薬味も絡ませて、複雑な弾力を表現してくれます。更に追加料金で、大盛必須だったかもしれんな・・・。

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＜挽肉＞実に含蓄深いカラシビ肉そぼろ！ライスを激しく欲する旨さ！

　挽肉うまいわ～。色合いだけ見ると、甜面醤がかなり染みこんでいるようですし、挽肉のボソボソ感にも好印象。そこに辣油ダレと降りかかった山椒が刺激となって、味わいが実にパワフル。実はもう少し量があっても良かったんだけど・・・旨すぎるから～。麺顔は花椒の粉が似た色で多くかかっているので、見た目にそう思わせないが（苦笑）。実に含蓄深いカラシビ肉そぼろ！ライスを激しく欲する旨さ！。一粒でライスをあとでバクバクと食い進めることとなります。

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＜薬味＞ヤッホー！ザーサイ刻みと青ネギが舞う！発酵とフレッシュさの共演！

　へへへ・・・・テーブルセットの容器には、搾菜がびっしりと詰まってるぜ。搾菜大好き「ザーサイ星人」なオレとしては歓喜そのもの。さらに麺顔には、その搾菜の刻みがこれまでの中で最大量降りかかっているのであった！。気持ち的に嬉し過ぎて、暫し逝ってしまいました・・・。塩気が抜けており、歯応えは本格的。これは挽肉の感動とボリュームの無念を超えて、最大の薬味アミューズメント言えましょう。麺と共に全部食い切っても、別にサービス搾菜があることから、麺に最大限絡めて食い切りました！。麻辣刺激に搾菜の独特の発酵感旨みが溶けこみ旨し！

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＜水餃子＞中華ランチの王道！餃子はやっぱり満足感高める〜

　やはり餃子とライスは最強コンビ。麺大盛より餃子を選びました。フツーの中華料理店ぽい質感はありあすね。うちの嫁は水餃子派、そしてオレは焼き餃子派。しかし年齢を重ねて最近は、水餃子の良さも分かって来たー。餃子のタレも自家製で、掛けるまえによく振ってからとアドバイスがありました。旨し・・・本体もタレも。肉餡は素直なひき肉の塩豚旨み！。皮は一定感ありましたが、タレが旨くて皮に絡んだところが実にナイス！。思わず一口だけライスを食らってしまいました。

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＜ライス割＞濃厚シビカラタレでライスを染める！追加で搾菜もぶち込んだれ〜！

　汁なし系だから、ライスは麺皿にぶち込むしかないね。それに・・・へへへ、搾菜を気のすむまま放り込んでやりましたわ！。ちょっと左右の他客の視線を感じますが・・・気にしない気にしない。ここから念入りにかき混ぜていきましょう。

　タレが少なかったので全体に絡みきるかな・・・と心配あったものの、なんとか完了。一部麦が入っているようで飯としても味わい深いが、麻辣タレが実に合う！。加えて搾菜の大投入もあって、実に味わい深いし最後の〆飯としては満足度が高い！。もう無我夢中とはこのことで気が付いたら食い切っていたわ・・・。この「メンズセット」は激しくおススメです！。

総じまして「圧巻の麻辣感覚！冷たい炎で食欲燃やすダンディーランチ！」

　・・・と言う感想。メンズセットと言えど女性もモチロン注文ＯＫ。ずっと梅雨雲で鬱陶しくも、蒸し暑かったり肌寒かったりとイライラも募りますが、スカッとこれ食ってモヤモヤ発散いたしませう。梅雨こそ麻辣シビカラでぶっ飛ばせ！。激しくおススメ！。そんな気合を入れながら、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います！。

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